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【入学準備】TSUBASA DUNK3【はじめました】
[751]TSUBASA DUNK:2008/10/29(水) 21:02:56 ID:4up+fnQs 前回と同じように、朝田にもらった地図を見ながら病院を探す。複雑な道ではないが、一度住宅街を 抜けるため、それぞれが個性を主張しているようで、実は似通った(おそらく同じガーデニングの 雑誌でも読んだのだろう)庭をいくつも見せられ、自分がどこにいるのか分かりにくい。朝田の アドバイスにあったコカコーラの自販機だけが本当の目印になり、この一画で唯一の個性のように思えた。 翼(朝田は何回くらい通ったのだろう?あれほど簡単に地図を描けるんだ、だいぶ通ったんだろうな。 国立のことを本当に尊敬していたんだろう) そんなことを考えつつ、住宅街を抜け、海の匂いを纏ってしばらく歩くと例の病院兼住宅に到着した。 翼「すみませーん」 大きな声でドアの外から叫ぶ。インターフォンの類がないためだ。すると、間もなく例の医師が顔を出す。 BJ「ああ、君か。入りたまえ」 国立の部屋へと翼を案内するBJ。国立以外に入院している患者はいないのだろうか?診察や(ここで行うのか 分からないが)手術室などを考えると部屋数は多いとは思えなかった。 国立の部屋の戸をノックしてから開ける。
[752]TSUBASA DUNK:2008/10/29(水) 21:04:50 ID:4up+fnQs 翼を部屋に送り届けたので、自室に戻ろうとするBJを翼が引きとめる。 翼「先生……今日は先生にも用事があるんです」 ポケットから薬瓶を出す。 翼「この薬……『が伸びる薬』って書いてあるんです。なんの薬だ分かりますか?」 BJ「これは……下條製薬!ま、まさか。しかし……」 ひとりでブツブツつぶやいているBJを見てなんとなく翼は不安になる。なんとなく良い兆候には 見えなかったからだ。BJの言葉を待てず、翼はもう一度質問する。 翼「なんの薬ですか?」 BJ「うむ。たぶん、間違いないと思うが……一度、部屋で調べる。少し待っていてくれ」 そう言うとBJは自室に引っ込んでしまった。待っていてもしょうがないので、翼は国立と話すことにした。
[753]TSUBASA DUNK:2008/10/29(水) 21:05:04 ID:4up+fnQs 翼「やあ、どうだい調子は?」 国立「先輩、この前来たばっかりじゃないですか。変わりませんよ」 翼「そうだよな。はははっ」 国立「今の薬はなんなんですか?」 翼「いや、何かが伸びる薬らしいんだけど……何が伸びるのか分からなくてさ。もし、身長が伸びたら国立の治療に使えるかもしれないし」 国立「そんな便利な薬があればいいんですけどね」 翼「あるわけないか」 そこで薬の話は終わり、翼は別の話題を探すことにした。
[754]TSUBASA DUNK:2008/10/29(水) 21:05:23 ID:4up+fnQs 翼「そうだ、国立……」 A アメリカのバスケの話をしてくれよ。 B 南葛中バスケ部のことをどう思っているんだ? C 日本のバスケのことをどう思っているんだ? D どうしたらバスケが上手くなれる? E その他(自由に書いてください。誰かの意見に同意するときは分かるようにしてください) (先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)
[755]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/10/29(水) 21:05:56 ID:82sHR/8Y A
[756]森崎名無しさん:2008/10/29(水) 21:06:08 ID:7G6K6fiw A
[757]TSUBASA DUNK:2008/10/29(水) 21:38:04 ID:4up+fnQs >A アメリカのバスケの話をしてくれよ。 翼「なあ、国立。俺にアメリカのバスケのこと教えてくれよ」 国立「いいですけど、そんなに期待しないでくださいよ。翼先輩が日本の相撲事情について 聞かれたって困るでしょ?」 翼「俺は相撲はやっていないけど、国立はバスケやってたんだろう」 国立「そこまで過度に期待されちゃ困るってことですよ。俺のいた街についてくらいでよかったら いくらでも話しますよ」 翼「ああ、頼むよ」 国立「俺のいた街は結構バスケが盛んでしたよ。街のいたるところにバスケのコートがあって、 やりたい時に場所や相手に困ることはなかったですね」 翼「おー、いかにもアメリカって感じだな」
[758]TSUBASA DUNK:2008/10/29(水) 21:40:34 ID:4up+fnQs 国立「でも、最初はやっぱり差別はありましたね。日常生活では白色人種と有色人種。バスケではまず黒人、 次に白人……俺たちアジア人はいてもいなくても同じ、いや、いない方がマシくらいに見られていました」 翼は『人種差別』という単語は知っていたが、誰かの経験として聞くのは初めてだった。いや、本当にそういった ことが行われていると正直なところ思えなかったのだ。だが、それは中学生の翼には仕方のないことかもしれない。 国立「俺たちは黒人や白人とチームを組めないんです。親が金を持っていると思っているからクラブチームには 入れてもらえます。そうすると2軍からスタートします。2軍にはアジア人……しかもほとんど日本人しか いないんです。なぜだか分かりますか?」 翼は意味を理解はしていたが口を挟めなかった。 国立「1軍から落ちた選手は3軍に、そして、3軍から1軍に選手が補充されます。2軍からは誰も落ちないし、 決して1軍に上がることもない。2軍は『クラブの銀行』って呼ばれているんです。日本人の子供を入れて おけば親からお金が入ってくるって。大事にしているふりをしながら『今は2軍ですけど、いずれは1軍 ですよ』って親には伝えるんです」
[759]TSUBASA DUNK:2008/10/29(水) 21:41:38 ID:4up+fnQs 翼「なんでやめないんだ?」 国立「悔しいとか、見返したいとか……色々あるけどやっぱりバスケが好きなんですよね。 でも、結局は我慢が出来なくて、1軍の練習に乗り込んだんです。紅白戦の最中に 横から飛び込んで、ボールを奪って、黒人も白人もとにかく抜いてゴールを決めたんです」 普段はどこか冷めていて、大人っぽい感じがする国立だが、昔のことを話しているせいか、 興奮気味に話す姿はいつもより幼く見えた。 国立「そこで、囲まれてボコボコにされても、これで俺は満足だって思った。でも、彼らは 俺に拍手と歓声を送ってくれた。『やるじゃねえか、日本人』って。そして俺は チームメイトとして迎えられた」 翼「へえ。やるなぁ」
[760]TSUBASA DUNK:2008/10/29(水) 21:43:10 ID:4up+fnQs 国立「あとで知ったんですが、2軍が日本人ばかりなのは、もともとは日本人の親が、 子供が肉体的に勝る白人や黒人といっしょにやると怪我をするから別にしろって 言ったことから始まったんですって。厭味ったらしく『2軍』なのも日本人の親が 3,4軍じゃ許せないってワガママを言ってたかららしいんです」 翼「あ〜、ありえるな」 国立「まあ、アメリカってのは実力がある奴は誰だろうと受け入れる国ってことっすよ」 翼「そっか、ありがとう。少しアメリカのことが分かったよ」 国立「あくまで俺がいた街の話ですよ」
[761]TSUBASA DUNK:2008/10/29(水) 21:49:29 ID:4up+fnQs そこにBJが戻ってくる。 BJ「さっそくだが、この薬は……」 先着1名で 薬の効果は!?→ !card と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。数値で分岐します。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 (練習内容) 10〜13→身長が伸びる薬だ!これで治るぞ、国立くん!! 1〜9→この薬は失敗している。飲めたもんじゃないよ。 JOKER→これは寿命の延びる薬だ。永遠の命を手に入れて……私は人間をやめるぞぉ!
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0ch BBS 2007-01-24