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【七転】キャプテンアモロ9【八倒】
[305]森崎名無しさん:2008/12/12(金) 21:05:26 ID:p3XKL/Z2 B
[306]森崎名無しさん:2008/12/12(金) 21:05:45 ID:??? Bグループ・・・・ジョウノウチを友情応援か
[307]森崎名無しさん:2008/12/12(金) 21:08:04 ID:OaOPjCCs E
[308]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/12/12(金) 22:02:19 ID:??? > E 試合を見に行くぞ(Bグループの試合をやっています) アモロ「あれ、もう試合が始まっているじゃないか」 アモロは偵察と城之内の応援を兼ねてスタジアムに試合を見に行くことにした。 暇をもてあましていたボッシ・ルストもそれに同行し、 さらにチーム解説のために双六が一緒に来てくれることになった。 なお、午後の第一試合は城之内ファイヤーズvs墓守ファミリー、 第二試合は獏良オカルティvs THE・狐軍団となっている。 ルスト「1−0で墓守ファミリーがリードか。誰が点取ったのかな?」 双六「おそらくリシドくんじゃろう。ほれ、あの9番じゃよ」 そういって双六が指差した先には、顔に異様な刺青を施した男がいた。 男の名はリシド。墓守ファミリーの実質のエースストライカーであった。 リシドはたった一人で城之内ファイヤーズ陣内へ攻め上がり、 襲いかかるファイヤーズの選手たちを次々に抜いていく。 そしてあっという間にPA内まで侵入すると、あっさりと2点目のゴールを奪った。 ボッシ「簡単に4人も抜きやがった…… ドリブルが得意な選手なんですか?」 双六「ドリブル『も』得意な選手じゃな。シュートも強力じゃし守備も上手い。非の打ち所のない選手じゃよ。 ……じゃが、そのリシドくんを持ってしてもどうにもならん男がおるんじゃ」 アモロ「ええ!? そんな凄い選手がいるんですか?」 双六「いや、凄いというとちょっと語弊があるんじゃが…… まあ見ていればわかるじゃろう」 アモロ「?」
[309]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/12/12(金) 22:02:43 ID:??? やや歯切れの悪い双六を不思議そうに見るアモロだが、 「見ればわかる」という言葉を信じて再びフィールド上へ視線を移した。 試合は城之内ファイヤーズが反撃に転じ、FWのロケット戦士やギア・フリードらが パスを駆使して墓守ファミリーのDF陣を突破していくところであった。 そしてラストパスがパンサーウォリアーに通り、 パンサーの渾身の力を込めたシュートが墓守ファミリーのゴール左隅を襲った。 だが次の瞬間、アモロ達は信じられない光景を目の当たりにすることになる。 マリク「さっさと止めろリシドぉ!」 リシド「!」 GKのマリクは全く動こうとせず、大声でリシドを呼び寄せる。 すると一体いつの間に戻っていたのか、FWのリシドがシュートコースに飛び込み、 見事にシュートをブロックして見せた。 マリク「よーしよくやった! まあボクの的確な指示があってこそだけどね! ハハハハハ!」 リシド「……」 マリク「今度はこっちの反撃だ! ほらリシド、とっとと走れ!」 大きくボールを蹴りだすマリク。 そのボールを他のメンバーがゆっくりとしたパス回しで時間を稼いでいる間に、リシドは前線に上がる。 そしてボールを受け取ったリシドは再びドリブルで城之内ファイヤーズの守りを散々かき乱し、 隙をついて完全にフリーとなっていたもう一人のFWにパスを出す。 このFWがきっちりとシュートを決め、前半15分にして早くもスコアは3−0となった。 マリク「ハハハハハハ、どんなもんだ! ボクの的確なゲームプランニングの前には敵はいないのさ!」 リシド「さすがです、マリク様」ゼーゼーハーハー
[310]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/12/12(金) 22:03:12 ID:??? 自分ひとりに攻撃も守備も任されているというのに愚痴を一切こぼさず、 それどころかマリクを褒めたたえるリシド。 それは傍から見ていても極めて気の毒なシーンであった。 アモロ「……双六さん、あのGKが『どうにもできん』奴ですか?」 双六「そうじゃ。SH(スーパーへタレ)GKマリク・イシュタール。 彼がこの墓守ファミリーのキャプテン…… というかバカ殿じゃ。 彼のサッカー選手としての実力は皆無に等しいが、 今見たようにリシドくんがひとりでそれをカバーしとるんじゃ」 ルスト「よく体力が持ちますね……」 ボッシ「つーか俺なら切れてあのGKを埋めてるぞ……」 双六「まあそんなわけで、リシドくんという素晴らしいプレイヤーを擁していながら 墓守ファミリーはビッグタイトルには縁が無い存在なんじゃ。 もしリシドくんが攻撃に専念できる環境になったら、恐ろしいチームなんじゃがのう」 気の毒そうにリシドを見つめる双六。 そのリシドはまたもシュートのブロックに走らされ、 かと思えばカウンターアタックのために走らされと、 見ているだけでも疲れてくるほどの使われようであった。 そして後半、ついにスタミナが切れたリシドは途中交代となり、 それをきっかけに守備が崩壊した墓守ファミリーはわずか5分間で3失点を喫して追いつかれてしまった。 試合は結局3−3の引き分けに終わり、両者痛み分けの形となったのだが……
[311]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/12/12(金) 22:04:58 ID:??? マリク「リシド! 3点取られたはお前のせいだぞ! このボクが点をとられるなんて、恥ずかしくて外を歩けないじゃないか!」 リシド「申し訳ございません……」 マリク「あー、怒鳴ったら疲れた。おいリシド、ポカリ買って来い!」 リシド「はい、少々お待ちを」 アモロ「試合が終わっても酷使されるのか……」 ボッシ「もう見てらんねえ……」 ルスト「それはさておき、次の試合も見ていくのか? 獏良オカルティとTHE・狐軍団がやるんだけど」 アモロ「そうだなあ」 A せっかくだから見ていこう B いや帰る 先に3票入ったもので続行します。ageでお願いします。
[312]森崎名無しさん:2008/12/12(金) 22:05:46 ID:Sr4jZg9+ B こちらのバカ殿や男女は闇人格はどうなってます?
[313]森崎名無しさん:2008/12/12(金) 22:08:18 ID:HM1PzP7c A
[314]森崎名無しさん:2008/12/12(金) 22:10:23 ID:lZ2aWGMc A
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