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【新章】キャプテン森崎30【新天地】
[100]マロン名無しさん:2008/12/28(日) 18:21:14 ID:??? パルメイラス修行編:2年目3月その4 >C その他チームメイトと交流する。 森崎「今の俺はただ単に腕が良いGK扱いだ。そんなのはつまらん!他のキーパーどもは 実力でも腕力でも圧倒したから、次はフィールダー達をなんとかしなくっちゃな」 A FWの個人練習を手伝ってやる。 B MFの個人練習を手伝ってやる。 C DFと連携の練習を行う。 D 日本文化を紹介し人気者になる。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1225823590/l50にて ☆2008/12/25 14:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[101]マロン名無しさん:2008/12/28(日) 18:24:27 ID:??? パルメイラス修行編:2年目3月その5 >A FWの個人練習を手伝ってやる。 森崎「うちはネイとトニーニョが居るから中盤は大丈夫。DFはこれと言った奴が居ないが この俺が居るから万事OK。つまりFWの強化が急務って訳だ…」 森崎はブツブツと呟きながらジュベニール部門用の練習場に向かった。すると 都合の良い事に数ヶ月前以降そこそこ親交があるオルヘスが自主練習をしていた。 森崎「あ、オルヘス。ここに居たのか(つーかこいつ以外は練習してないのかよ)」 オルヘス「ああ、モリサキ。丁度良い所に来てくれた、また手伝ってくれないか?」 森崎「ああ、そのつもりだ(正直物足りんレベルだが、今居るFWの中ではこいつが一番マシか)」 こうして森崎はオルヘスの個人練習を手伝う事にした。その結果は…
[102]マロン名無しさん:2008/12/28(日) 18:25:07 ID:??? 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1225823590/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、指定通りに一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で 2年目3月オルヘスの自主練習→ !card と書き込んで下さい。数値で分岐します。 JOKER→効果抜群!オルヘスの全能力値+1! 11〜13→オルヘスのシュート力がちょっと上がる。 8〜10→オルヘスのドリブル力がちょっと上がる。 5〜7→オルヘスのパス力がちょっと上がる。 4→オルヘスのタックル力がちょっと上がる。 3→オルヘスのパスカット力がちょっと上がる。 2→オルヘスのブロック力がちょっと上がる。 1→オルヘスのせりあい力がちょっと上がる。
[103]マロン名無しさん:2008/12/28(日) 18:26:05 ID:??? パルメイラス修行編:2年目3月その6 2年目3月オルヘスの自主練習→ ハート8 8〜10→オルヘスのドリブル力がちょっと上がる。 ----------------------------------------------------------------------------- ダッダッダッ!スイスイスイ… 森崎「ほらほら、まだ体重移動が甘いぜ?」 オルヘス「くっ…!」 森崎はオルヘスと一緒にコーンを使ったドリブル練習をしていた。二つ同じコースを並べて作り、 同時にスタートして競争すると言う単純な物だったがそれは森崎の狙い通りの効果を出した。 森崎にどんどん差をつけられていくオルヘスが意地になってやる気を出したのである。 森崎「リズムだよリズム!どれ位の強さと頻度で蹴れば良いか体で覚えろ!」 オルヘス「(くそっ、キーパーにドリブルで負けて堪るか!)」 こうして二人は充実した自主練習を行った。 *森崎のドリブル技術を学ばせた事でオルヘスの印象が良くなり、支持率が2アップしました。 森崎チーム内支持率:26→28
[104]マロン名無しさん:2008/12/28(日) 18:27:25 ID:??? パルメイラス修行編:2年目3月その7 2年目3月・イベントフェイズ 3月の中旬のある晴れた日、遂にフラメンゴとの練習試合の日がやってきた。 この日、陽子はTシャツにジーンズと非常にラフな格好で訪れてきた。 森崎「ようこそパルメイラスへ、陽子さん」 陽子「こんにちは、森崎くん。今日は絶好の試合日和ね!」 森崎「ああ、腕が鳴るぜ。フラメンゴだろうがミランだろうがマンUだろうがどんと来いって感じだ!」 機嫌良く強気をアピールする森崎を見て、陽子も楽しそうにクスクスと笑った。 陽子「何時も自信満々ね。今日はスタメンで出られそう?」 森崎「そりゃ、強豪相手に俺を使わなかったら監督はタダのアホだぜ!」 陽子「そうなの?他のキーパー達…えっと、名前はなんだったかしら?」 森崎「サルサノ、ガディス、ピアッツィって言うんだよ。どいつもこいつもどんぐりの背比べで、 最近GKの出番は俺ばっかりだよ。いやー、お陰で恨まれて恨まれて」 陽子「それなら安心ね。ところで、フラメンゴの選手達はまだ来ていないの?」 森崎「ああ、バスで来るらしいからもうちょっとかかるんじゃないかな?」 陽子「そう。じゃあ私は今の内に観客席で場所を確保しておくわね。頑張ってね♪」 陽子は短く手を振ってから観戦用のスペースに向かった。森崎も手を振ってベンチに向かうと、 案の定ニヤニヤしたネイや羨ましそうな視線をぶつけてくるチームメイト達に迎えられる。
[105]マロン名無しさん:2008/12/28(日) 18:28:41 ID:??? ネイ「かーわいい娘じゃん、ヨーコだっけ?」 オルヘス「一体何処で知り合ったんだよ?」 森崎「騒ぐなアホ。日本サッカー協会の人だから、色々世話になったんだよ」 ミラ「なんだ、つまらん」 ブランコ「でもネイが二人に増えるよりは良いけどな」 ネイ「俺が二人?それは俺もイヤだな、困っちゃうな〜。アッハッハ!」 森崎「(皮肉られた事に気付いて…いる上でスルーしてやがるんだろうな。全く食えない奴だ)」 ブロロロロ…キキッ。 トニーニョ「ムダ口はそこまでだ。フラメンゴのバスが来たぞ」 森崎「ほう…」 トニーニョがフラメンゴの到着を告げると、皆の視線も引き締まりフラメンゴのバスに向けられた。 パルメイラスの選手達と観客達が見守る中バスのドアが開き、まず監督が降りてくる。 その次に降りた人物が視界に入った時、何処からとも無くどよめきが走った。
[106]マロン名無しさん:2008/12/28(日) 18:29:26 ID:??? 森崎「(出たな、カルロス・サンターナ!…ん?あいつ、何持ってるんだ?)」 オレンジに近い茶髪が軽くアフロになった少年が静かな自信のオーラと共に監督の後をついてくる。 彼は右腕にキャプテンマークを付け、左肩にフラメンゴのロゴが入ったスポーツバッグをかけ、 更にどういう訳か右手には見るからにボロボロで使い古されたボールをネットに入れて下げていた。 カルロス・サンターナの後には金髪の白人少年と黒く長い髪の黒人少年が続いていた。 森崎はすぐにその二人が去年予習しておいたサンタマリアとジェトーリオだと思い出す。 森崎「(あの3人がフラメンゴの注目若手選手だったな…)」 程なく両チームの距離は縮まり、互いの監督が挨拶を交わし始めた。 カルロスとトニーニョもキャプテン同士握手をかわす。 カルロス「久しぶりだな、トニーニョ。今日は良い試合をしよう」 トニーニョ「ああ、お互いベストを尽くそう」 森崎「(白々しい…って訳でもないな。トニーニョだけじゃなくカルロスも真面目くんか)」 A ここは黙って成り行きを見守ろう。 B カルロスに話しかけ自己紹介しよう。 C いきなり挑発をかまして注目を集めよう。 D カルロスよりも他の二人が気になるな… http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1225823590/l50にて ☆2008/12/26 08:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[107]マロン名無しさん:2008/12/28(日) 18:34:21 ID:??? パルメイラス修行編:2年目3月その8 >A ここは黙って成り行きを見守ろう。 森崎は口を挟まず周りのやり取りを観察する事にした。すると早速一つおかしな事に気付いた。 森崎「(ん…?ネイのあの表情、なんだ?何時もと違うぞ?)」 ネイは笑顔だった。しかしその笑顔は何時ものニヤニヤ笑いとは程遠い、侮蔑と嫌悪を 半々で混ぜた敵意たっぷりの奇妙な笑顔でありネイの端整な顔を不気味に歪めていた。 そしてその笑顔の矛先は実に愛嬌たっぷりの満面の笑顔で見つめ返しているジェトーリオだった。 更にその隣ではサンタマリアが「早速始まったか」と言い出さんばかりにため息をついている。 森崎「(なんだこりゃ…妙な雰囲気だぞ)」 ジェトーリオ「お久しぶり、”魔術師”ネイくん!元気してたかい?」 ネイ「ああ、お前が居なかったお陰でな。”外道”ジェトーリオくん」 森崎「(外道?そんな異名持ちなのか、こいつは?)」 森崎は何時もとは違うネイの言葉に首を傾げる。しかしその程度で済んだのは最初だけで、 二人の舌戦が激しくなるに連れどんどん目を大きくさせずには居られなかった。
[108]マロン名無しさん:2008/12/28(日) 18:36:35 ID:??? ジェトーリオ「またまたぁ〜、そんな事言っちゃって〜。相変わらず素直じゃないんだから〜♪」 ネイ「俺は素直だぜ?それと近寄らないでくれ、ゴキブリの臭いが移ったら女の子に嫌われるからな」 ジェトーリオ「大丈夫!僕は君に会いたくって念入りにコロンをつけてきたんだよ」 ネイ「それは悲劇だな。歩く排泄物につけられるなんて、どんな安物コロンにも残酷すぎる仕打ちだ」 ジェトーリオ「いや〜、ネイみたいなセンスは無いからさあ。ねえ、今度オススメの店に連れてってよ」 ネイ「嫌だね。アンデス山脈のツンドラに引っ越して一生禁欲生活を送るよりも嫌だ」 森崎「(なっ…なんだこりゃ!?一体この二人に何があるって言うんだよ!)」 一方が硫酸の様な笑顔で次から次へと毒を吐き、もう一方がそれを物ともせず人懐っこい笑顔と 言葉を送り続ける。この不気味な光景がしばらく続いた後、ようやく他者が口を挟んできた。 トニーニョ「ネイ…もうやめておけ」 ネイ「………」 森崎「(ネイが口をへの字に結ぶのなんて初めて見るな…)」 ジェトーリオ「え〜?もっとネイくんとお喋りしたいよ〜」 サンタマリア「いい加減にしろジェトーリオ!遠征試合でトラブルを起こすな!」
[109]マロン名無しさん:2008/12/28(日) 18:52:47 ID:??? トニーニョがネイをたしなめ、サンタマリアがジェトーリオを叱り付けた事で秩序が回復しつつも 険悪なムードが流れ始める。ところが次のカルロスの発言で場の空気は一変した。 カルロス「そうだぞジェトーリオ、俺達はプロのサッカー選手なんだ。それに彼らとは3年後の ワールドユースでもチームメイトになる可能性が高い。無意味に関係を悪化させるんじゃない。 アーサーだってそう言っているぞ? 」 トニーニョ・ネイ・ジェトーリオ・サンタマリア『………』 森崎「(ん?急に黙ったぞ…それにアーサーって誰だ?)」 カルロスの発言の影響か先ほどまで騒いでいた4人は一瞬で不自然な程に黙りこくった。 森崎はカルロスがチームメイトの誰かに話しかけたのかと思いカルロスの視線を追ってみる。 しかし彼の視線の先には誰も居らず、右手から下げたネット入りの古いボールがあるだけだった。 森崎「(誰も居ないじゃないか)」 カルロス「うん、そうだなアーサー。君の言う通りだ」 森崎「…ハ?」 カルロス「大丈夫、今日も勝ってみせる。君の前で無様なサッカーは出来ないしな」 森崎「(ちょっと待て…)」 カルロス「有難う、アーサー!」 森崎「(こいつ…ボールに話しかけてるぅううううううううう!?!)」
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0ch BBS 2007-01-24