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【アカネイアでも】ファイアーモリブレム2【サッカー】
[430]森崎名無しさん:2008/12/25(木) 19:51:21 ID:??? ダロスのシュート特訓→ !card
[431]森崎名無しさん:2008/12/25(木) 19:51:30 ID:??? ダロスのシュート特訓→ スペードQ
[432]森崎名無しさん:2008/12/25(木) 20:08:08 ID:??? よくやったダロス!
[433]森崎名無しさん:2008/12/25(木) 20:14:53 ID:??? やはり憎しみサッカーをやってはダメだな
[434]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/25(木) 21:22:33 ID:??? オグマのシュート特訓→ ハート4 >2〜5→効果なし ダロスのシュート特訓→ スペードQ >10〜Q→地上シュートを習得 オグマ「俺の『月光』のように素早く鋭くボールを蹴る…だがそれだけじゃ ただの威力の強いシュートだ…くそっ!こんなとき森崎がいればな…!」 オグマが必殺シュートの開発に苦戦しているころ、ダロスは浮きを何度か蹴ってあることに気づく。 ダロス「やっぱりボールと浮きは全然違うな。あらぬ方向に曲がって…ん?」 ダロスは単独で気づいてしまった。少し蹴り方を工夫するだけでボールに変化をつけることが出来ると言うことを。 オグマがただひたすら全力で蹴り続けているのに対して、ダロスは色んな方向に変化させることを見つけたのだ。 ダロス「うはぁすげぇ!ちょっと側面を蹴るようにすれば…」 ドコォオン!…ククッ! ダロス「曲がった!うへへ!こいつはおもしれぇや!」 その後もオグマが悪戦苦闘する中、ダロスは徐々に変化をコントロールできるようになっていた。
[435]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/25(木) 21:23:12 ID:??? ダロス「よし!どりゃああ!」 ズン!ボコォォン!…グン!…グン! ダロス「はは…まるで海蛇のようにうねうね曲がりながら飛んでいきやがる!おもしれえ!」 オグマ「くそっ…やっぱりボールを蹴らねぇとだめだ!やめたやめた!」 ダロス「(オグマさんはだめだったみたいだけど俺はばっちりでしたよ。 ひょっとして俺ってサッカーの才能あるのかも?)」 ※ダロスが地上シュート『海蛇シュート』補正+5を習得しました。
[436]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/25(木) 21:24:32 ID:??? 一方そのころガルダの広場では… ドーガとゴードンがガルダの広場で子供たちや村人たちと一緒にサッカーに興じていた。 子供「あはは!まてまてー!」 村娘「そーら!そっちにいったわよー!」 ドーガ「ふぅふぅ…いやーこれは良い特訓になるな。なあゴードン?」 ゴードン「ちぃ!もうちょっと…こう、屈め!ああ!後少しで見え…」 ドーガ「……ゴードン!」 ゴードン「うひぃ!?な、なんだよドーガ!」 ドーガ「お前…あの試合以来なんだかおかしいぞ?俺の知っているゴードンは まじめで努力家で…間違っても無謀な単独行動をしたり若い娘の下着を覗き込もうなどとはしなかった!」 ゴードン「なな、なに言ってんだよ!僕は僕だろ。ドーガにそんなこと言われる筋合いは無いよ!じゃあね!」 ダダダッ… ドーガ「…くぅっ。あの森崎という奴がサッカーなどをやらせなければ… あいつのせいでゴードンがおかしくなってしまった…」 ※ドーガの森崎に対する感情が(恨み)になりました。
[437]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/25(木) 21:25:03 ID:??? 村娘「はぁ。おじいちゃんももとの姿に戻ることが出来れば一緒にサッカーが出来るのにね…」 ゴードン「あ!そっちにボール行きましたよ!」 村娘「あ、はい!それっ!」 ポーン! ゴードン「(ああ…桃色か…いいねぇ…)」
[438]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/25(木) 21:25:51 ID:??? バーツとマジは、ガルダの漁村の外れの墓場でサジの死を静かに弔っていた。 バーツ「サジ…俺たちはアリティア軍についていく。ドルーア帝国を倒しこの世界に平和を取り戻すためにな」 マジ「だからお前は…ここから俺たちを見守っていてくれよ」 最後の別れの言葉をつげて、二人は涙を腕で拭きながら港に向かう。 ふと、風が吹いた。一瞬、力強い風がバーツとマジを包み込んだ。 バーツ「サジ…?」 マジ「…言われなくても見守ってるってか?ふふ…あいつらしいぜ」 ビュウ… サジ「(がんばれ…バーツ!負けるな…マジ!オグマ隊長を…頼んだぜ!)」
[439]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/25(木) 21:26:27 ID:??? ある者は決意を秘めて、ある者は約束を交わしてこのタリスを出る。 マルス率いるアリティア軍は出航前に、ガルダの村長に最後の挨拶をすることになった。 村長「王子、ありがとうございます。海賊達もいなくなり、タリスとガルダは平和になりました。 これから向かうサムスーフ山にはサムシアンと呼ばれる山賊たちがおり大変恐れられています。 とくに、『ナバール』と呼ばれる用心棒はかなりの腕をもっていると聞きます」 村長がそこまで語った瞬間、オグマの表情が急に険しくなった」 オグマ「ナバールだと!?おい、じいさん、そのナバールとか言う奴は 髪が長くて血のような真っ赤な剣を持ってはいないか?」 村長「は、はい…サムスーフの村人の話ではたしかにそう聞いております…」 マルス「オグマ、君はその用心棒のことを知ってるのかい?」 オグマ「ああ…やつは『紅の剣士』と呼ばれる有名な傭兵さ。あいつの恐ろしいまでの剣さばきの前に 立ちふさがる奴らは紙のように切り捨てられていくって話だ…」 シーダ「紅の剣士…ナバール…」 森崎「凄腕の傭兵か…これは気を引き締めていかないとな…」
[440]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2008/12/25(木) 21:27:07 ID:??? 森崎たちを乗せた船はガルダを離れ、アカネイアに抜ける最大の難関サムスーフに着く。 そのころ、サムスーフ山に立てられている砦から飛び出すように逃げ出す二人の男女がいた。 一人は身軽な服装に赤い長い髪を前に固めている若い男。 一人はその麗しい出で立ちをフードに隠し、先ほどの男に手を引かれて走っていた。 ジュリアン「なぁレナさん!早く逃げねぇと本当にやべぇんだ! ふもとの村にはアリティア軍の騎士団が来ているって言うし 今が逃げ出す絶好のチャンスなんだ!もう少しの辛抱だからがんばってくれよ!」 レナ「ごめんなさい…でも、大事なリライブの杖を置いてきてしまったの。あれを取りに戻らないと… ジュリアン!私のことはもういいからあなただけでも逃げて!」 走るのをやめるレナに、ジュリアンは必至に呼びかける。 ジュリアン「馬鹿を言っちゃいけねぇよ!今戻ったらあいつらに何をされるかわかったものじゃねぇ!」 レナ「…ワープの杖なら持ってきました。あなただけならこの杖の力で ふもとの村までワープさせることが出来ます!」 ジュリアン「そうはいかねぇよ!それじゃ何のために俺が奴らを裏切ったのかわかりゃしねぇ!」 レナ「ジュリアン…あなたもあの『サムシアン』の仲間なのでしょう? なぜ私を助けてくれるのです?」 潤んだ瞳、走ったことで赤く染まった頬でじっと見つめるレナ。 そんな彼女に見つめられて、ジュリアンは顔を赤くして目をそむけながら言う。
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0ch BBS 2007-01-24