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【異世界の】森崎in異世界【勇者たち】
[308]キャプ森ロワ:2009/01/22(木) 00:56:17 ID:??? C ヤンとリンダの間にさりげなくに入る。 森崎は好奇心からヤンとリンダが何を話しているのかが気になったので、 森崎「よッ!お疲れさん!」 まずはフランクに手を上げながら挨拶し、さりげなく二人の間に入る。 リンダ「あ、お疲れ〜」 ヤン「お疲れさん」 それまで何事か話をしていた二人からものんびりとした返事が返って来た。 森崎「…もしかして話の邪魔だったか?」 森崎は一応気を使って見せるが内心はまったくこんなことは思ってもいない。 二人の性格から邪険に扱われることは多分無いであろうと計算してのセリフだった。 リンダ「そんなこと無いわよ」 笑顔でそう言うリンダと、 ヤン「そんな邪魔になるような話題では無いよ」 と肩をすくめながら、笑みを浮かべるヤン。 リンダ「今ヤン提督にマルス様の事を聞かれて話をしていたところよ」 リンダが会話の内容を森崎に説明する。 森崎「マルス…様?…あー確か…一回戦の奴らと一緒でリンダやドーガの仲間で、次の対戦相手の 大将だっけ?」 リンダ「そうそう」 森崎の言葉にリンダは笑顔で頷く。そしてリンダはあらかた自分の知っている事はヤンに 話終わっていたようで、
[309]キャプ森ロワ:2009/01/22(木) 00:56:33 ID:??? リンダ「それじゃ晩御飯の支度があるから」 と去っていき、その場には森崎とヤンだけが残されていた。 森崎はふと思った疑問をヤンにぶつけてみた 森崎「何でマルスって人の事を聞いたんです?」 森崎からの言葉を受けて、ヤンは神妙な顔つきになり ヤン「少し気になることがあってね…そうだな…森崎には話しておくべきだろう…」 とシュプールの方へ去っていくドーガの背中を見ながら呟き、 ヤン「専制君主制って制度は知ってるかい?」 と森崎に質問してくる。 森崎「えーと…学校で習った位は…」 やや自信なさ下に回答する森崎。 ヤン「まぁそんなものだろうね…だから君には想像があまり付きにくいかも知れないが… 臣下にとっては主君とは絶対的なものなんだよ…(そう…彼らのように…)」 その脳裏には自分と幾度と無く相対してきた銀河帝国の提督達を思い浮かべる。 彼等なら自分の主君と戦うことになったらどうするだろうかと考えて、 そのような仮定は意味がないとすぐに頭から追いやった。
[310]キャプ森ロワ:2009/01/22(木) 00:56:54 ID:??? 森崎の言葉に苦笑を浮かべながら、 ヤン「まぁ戦争をやるわけでは無いから、そこまでは流石に無いだろうが…本気では戦えない位は 考えておいた方がいいだろうね…どうも聞いてみると、マルス王子はかなりの好人物のようで 命を懸けるに値する人物だとリンダも言っていたからね…しかし正直なところ仲間を疑うようで 自分でも少々自己嫌悪だがね…」 その表情は自嘲気味に変化する。 しかし、森崎にもヤンの懸念に感じる所はあったみたいで、 森崎「確かにここ最近のあいつは様子が時折変だとは思っていたんですけよ…練習でも ファイヤーショットに軽々吹っ飛ばされてたし…」 ヤンとしてはそれで変に思うのはおかしいとおおいに突っ込みを入れたかったが、実際確かに軽々とは 吹っ飛ばされていなかったなと思い当たり、何とか突っ込みを踏みとどまる。 そこでまたふと疑問に思った森崎は再びヤンに質問した。 森崎「あれ?じゃあリンダもそうなるんじゃ?」 ヤン「中々鋭い指摘だが…彼女はマルス王子の直接的な部下というわけじゃないらしい… だから臣下として…というのはそこまで心配しなくていいみたいだ…それにあの性格だから…」 とのヤンの言葉に森崎は主に後半の部分で大いに納得した。
[311]キャプ森ロワ:2009/01/22(木) 00:57:05 ID:??? 森崎「でも実際どうかできないもんですか?あいつが使えないとなるとDFラインは結構やばかったり…」 ヤン「こればっかりは…価値観の問題もある…他人がどうこう出来るレベルの話じゃないだろう… なまじ突っ込むと逆にこじれてしまう可能性のほうが強いからね…」 と流石のヤンでもお手上げのようだ。 結局これといって打開策は見つからないまま、二人はシュプールへ戻った。 夕食の時、ティーダがカミーユとアルスに何やら慰められており、隣にいたシュナイダーに聞くと 知らんと強い口調で言われたので、森崎もその場ではそれ以上聞くことはしなかったが、 後でカミーユに聞いたところによると、ティーダが興味本位で彼の後生大事にしている お菓子に手を出そうとして、こっぴどくやられたらしいとの事。その話を聞いた森崎は 森崎「それはティーダが悪い」 と一言コメントを残した。 その日の主な出来事はその位で、いつもの様に就寝の時間になり、自分のベッドに潜り、 森崎はヤンとの会話を反芻させながら眠りに付いた… 今日はここまでです。 明日には試合会場で彼らの登場かな…?
[312]キャプ森ロワ:2009/01/22(木) 00:59:23 ID:??? >>309と>>310の間にこれが抜けてました。 ヤンが何を言いたいのかおぼろげながら理解した森崎は 森崎「つまり…ドーガが裏切るかもしれないと…?」 ヤンの言葉に結論付ける。 申し訳ありませんorz
[313]キャプ森ロワ:2009/01/22(木) 23:22:58 ID:fk9E736g 試合当日の日 前の試合と同じくシュプールの玄関前に皆集まる。 すると前と同じく一条の光が差し込み、青く光る渦が現れる。 カミーユ「仕方が無いとは言え…」 ティーダ「またこれに入るのかぁ…」 都合三度目となる旅の扉だったが、やはり進んで飛び込もうと言う気分までには至らない。 アルス「じゃあお先に」 そんな中免疫のあるアルスはさっさと飛び込んでいく。待っていても無駄だと悟ったのだろう。 アルスが飛び込んでいくのを見て森崎も踏ん切りを付け、 森崎「じゃあ…行くか…」 周りに問いかけると、皆頷き、旅の扉に順次飛び込んでいった。 旅の扉を無事抜けると、ゴールマウスが最初に目に入る。そして次第に周りの視界が開けてくると 一回戦と似たような試合会場が姿を現す。 森崎「ここってもしかして前と同じところか?」 周りをキョロキョロと見渡しながら、皆思っていたことを森崎が率先して発言する。 ピエール「確かに気になるところだが、気にしても仕方が無いだろうな。どこであれ試合を やることには変わりない」 森崎「まぁ確かにそうなんだがなぁ…どうせならもうちょっと立派なところでやってみたいかなと…」 シュナイダー「立派な試合会場になったところで観客がいなければ空しいだけだぞ?」 森崎「そういやそうだな…」 そんな会話をしていると、森崎達がいる逆側のゴールマウスに旅の扉が出現し、そこから ぞろぞろと人間が降り立ってくる。
[314]キャプ森ロワ:2009/01/22(木) 23:23:10 ID:fk9E736g 最初に降り立ったのは青い髪色をしたまだ少年と言っていい年齢位の人物だった。 ドーガ(あれは!?…ついに来てしまった…この日が…) ドーガは旅の扉から青い髪の少年が出てくるのを見るやいなや表情を強張らせ、その少年の元へと やや小走りで向かう。 森崎(やっぱりヤン提督が言ったとおり、自分の主人とは戦いにくいのかもしれないな…) ドーガが小走りで掛けていく姿を見て、森崎はいつもは大きく見えていたドーガの背中が 今日はやけに小さいと感じた。 ドーガが向かっていくのを見てやはり彼らの仲間であるリンダも、 リンダ「私もちょっと皆に挨拶に行って来るわね」 と笑顔で言葉を残し、ドーガを追いかけるようにリンダもその少年達の下へ向かった。 森崎(とりあえず俺はどうしようか…) A 敵情視察も兼ねてキャプテンとして俺も早速挨拶に行っておくか。 B 相手には構ってられない。早速ウォーミングアップでもしておこう。 C よーし相手をびびらす為にもここはいっちょ派手なパフォーマンスを… D 何かあればどうぞ 先に2票入ったもので続行します。ageでお願いします。 *他人のDを支持する場合はD >>○○のように安価をつけてください
[315]森崎名無しさん:2009/01/22(木) 23:26:56 ID:GDPSHOLo D 毒殺螺旋鋲・・・ゴールキーパー森崎の真の技よ!(奇襲攻撃)
[316]森崎名無しさん:2009/01/22(木) 23:27:44 ID:jUuOVBAg A
[317]森崎名無しさん:2009/01/22(木) 23:28:51 ID:ZYJ9ROSk C
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0ch BBS 2007-01-24