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【貰うぜ】キャプテン森崎31【ブラジルNo1】
[582]創る名無しに見る名無し:2009/05/11(月) 19:48:54 ID:tzPOHMGg "../test/read.cgi/morosaki/1234851455/578" >>578 とても分かりやすい説明ありがとうございました
[583]創る名無しに見る名無し:2009/05/11(月) 20:11:03 ID:pZRA91+Y 強シュートに発動した場合、相手のシュートを2以上上回らないと失敗ということは 必然的に カウンター成功=有る程度良引き ということになるので余程の化物キーパーかポスト以外外れることはなさそうだ それともブロックからカウンターシュートに変わった時に新たに判定し直すのか? しかしこれ弱シュートに発動した時は悲惨だなw カウンターシュート持ちのボランチがいるチームに新田あたりの弱シュート撃ちまくってガッツ切れ狙う作戦もありか
[584]創る名無しに見る名無し:2009/05/12(火) 00:10:52 ID:zRpAtVuv さすがにリスクが大きすぎる気がするがw 失敗したら敵へのパスだしw
[585]2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/12(火) 01:33:53 ID:jsbbJywP "../test/read.cgi/morosaki/1234851455/583" >>583 カウンターシュートに変わった時、カードは新たに引きます。 そうでないと本当に強カードに固定されてしまいますので。
[586]2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/12(火) 01:34:27 ID:jsbbJywP 〜サンパウロのロッカールーム〜 ロベルト「よし皆聞け。スタメンはFWにプラトン、ストラット、ジウ。MFにバビントン、翼、マウリシオ。 DFにドトール、アマラウ、マリーニ、リマ。GKはレナート。今日もベストメンバーで行く」 ロベルト・本郷の短い試合前ミーティングはまずシステムとスタメンの発表から始まる。 そして次は彼が”勝利のおまじない”と呼んでいる部分…敵チームデータのおさらいだ。 ロベルト「皆敵データはしっかり予習してあるな?それじゃ試合前の何時もの儀式だ。 グレミオはGKメオンがそこそこ強いが、翼やストラットなら特に問題は無いだろう。 MFにダ・シルバとか言うドリブラーが居るが、そいつさえ止めれば点を奪われる事は無い。以上」 バビントン「(毎度毎度あっさりだな〜。僕達を信頼してくれているんだろうけど)」 マウリシオ「(結果さえ出せば好き勝手にやらせてくれるんだから有難いよな〜)」 ロベルトは常日頃から選手達に”対戦相手のデータなんか自分達で調べろ、プロなんだから”と 言い聞かせており、自分からは試合前に敵チームの特徴をざっと述べる事しかしない。 これは彼が一度に多くの選手を感情移入せず客観的に分析する事が出来ない故の方策だ。 自分の欠点を自覚してから彼は逆転の発想で”監督がやるよりも選手にやらせた方が良い”と言う 哲学をぶち上げ、その代わりにアレコレ言わず自由を与える事で選手達を飼いならしているのだ。
[587]2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/12(火) 01:34:55 ID:jsbbJywP しかしこれだけではただの放任主義者と言われても反論し辛い。 それに気付いてからはロベルトはもう一つの手段を講じる様になった。 ロベルト「さて…翼。今日お前はどんなゲームプランを描いている?」 自分を無条件に信頼してくれる翼のフル活用である。 翼「はい。グレミオが俺達相手に真正面から正攻法で戦いを挑んでくる事は有り得ません。 万が一やってきたとしたらむしろ好都合な位ですが、十中八九カウンターに勝機を見出そうとするでしょう。 そこでまず、ドトールとアマラウにダ・シルバを二人でマークして貰います」 ロベルト「ほう(あーなるほど、良いアイディアだなあ)」 アマラウ「俺達二人ともか?…まあ、グレミオは守備に人数を取られるだろうから妥当だな」 ドトール「ダ・シルバに二人ついても俺達が空けたスペースを突く事は出来ないしな」 翼「これで守備の心配はありません。ですが攻撃では気をつけないといけない点があります。 それは相手がストラットを必死になってマークしてくるであろう事です」 ロベルト「やってくるだろうな、ほぼ間違いなく(だけどそれの何を警戒しないといけないんだ?)」 ストラット「…確かにな。俺もこんな段階でケガをするのは御免だ」 翼「ストラットに撃たせてはいけない、いざとなったら反則してでも…相手がこう考えている可能性は高いです。 勝ったは良いがストラットがケガをしてこの先出られなくなっては本末転倒です。 それを予防する為に今日は無理にストラットにボールを集める事はせず、他の方法でゴールを狙います」
[588]2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/12(火) 01:35:32 ID:jsbbJywP ロベルト「(あーあーあー、そういう事か!いかんいかん、ちっとも気付かなかった)…うん、問題ないな。そのプランでいけ」 翼「はい!」 Jrユースの時翼は”ロベルトを超えたいのならロベルトに頼ってはいけない”と言う信念を(偶然)得た。 それ以来ロベルトは翼に作戦を練らせ、それをポーカーフェイスで吟味した(フリの)上で承認する事で チーム内の戦術理解度を維持しつつ自分が作戦立案が苦手と言う事を隠し続けている。 バビントン「(そういえば監督が翼の作戦を否定したり訂正させたりした事って無いな…)」 アマラウ「(文句つける場所も無いゲームプランだとは思うけどさ)」 ドトール「(元セレソンだからこそ取れる方針だな。そうでなくては無能の疑いを晴らせまい)」 ロベルト「さあ、そろそろ行ってこい。グレミオ相手に梃子摺るんじゃないぞ」 サンパウロメンバー『はい!』 ロベルトの手腕に対する疑念が選手達に存在しない訳ではなかったが、確固たる証拠も無しに かつてのブラジル代表のエース相手にそんな疑念をぶつけられるのは辛口を売りにする評論家位の物である。 こうしてロベルト・本郷は自分が指導者に不向きだと言う事を上手く隠し続けている。 ある意味では確かに名監督かもしれない。 元々強いチームなら選手達が勝手に納得し、結果を出してくれるのだから。
[589]2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/12(火) 01:36:48 ID:jsbbJywP 今夜はここまで。気がついたら1時過ぎてた…
[590]創る名無しに見る名無し:2009/05/12(火) 10:01:15 ID:Nxfg/Ni4 "../test/read.cgi/morosaki/1234851455/2" >>2ねいさん、遅くまでご苦労様です メオンがボコボコにされるの楽しみだな〜w
[591]2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/12(火) 10:33:19 ID:jsbbJywP そしてサンパウロVSグレミオの試合が始まり…何事も無くサンパウロが3−0で勝った。 翼の予想通りグレミオはストラットにだけはシュートを撃たせまいとしたが、そんな事は御構い無しと 言わんばかりに翼がバビントンとのワンツーからスカイドライブを前半24分に決める。 止む無くグレミオは翼にもマークを割いたが、前半ロスタイムのサンパウロのコーナーキックで 翼のパスをファーサイドで受け取ったストラットがオーバーヘッドキックでDF達もメオンも吹き飛ばしゴール。 意気消沈したグレミオはプレイが雑になり、翼のドライブパスをカット出来なかった所で ストラットのメガロゾーンシュートを後半7分に撃ち込まれ3点目を奪われてしまう。 これで戦意喪失したのを見てサンパウロも残り時間はボールキープしつつ流し、 何の盛り上がりも予想外の展開も無く3−0のまま試合は終わった。 ダ・シルバ「ひでえ…」 メオン「やられる所すら省略…」 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 11点 カルロス 11点 ストラット 7点 翼 4点 サトルステギ、ザガロ 3点 マウリシオ 2点 トニーニョ、ダ・シルバ、サンタマリア、ジェトーリオ 1点 アマラウ、ジウ、リベリオ、オルヘス、ネイ 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 8アシスト サンタマリア、翼 5アシスト バビントン 2アシスト ネイ、ジェトーリオ 1アシスト リンコン、プラトン、オルヘス、カルロス、マウリシオ、リベリオ
[592]2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/12(火) 10:34:19 ID:jsbbJywP 非常識な程の強さを見せ付けるサンパウロFCの精鋭達にスタジアム中の全員が 熱い視線を送っていたのは言うまでも無いが、その中で誰にも注目されず異質な目を サンパウロのエースストライカー、チェザーレ・ストラットに向けている者が二人居た。 一人はねっとりとした得体の知れない感情を込めてストラットを凝視する白人の少女。 彼女は予選の頃から必ずサンパウロの試合を観戦し、 他の選手には目もくれずただひたすらストラットだけを舐め回す様に見ていた。 彼女の名はミアータ・コリーニ。ストラットのかつての恋人である。 そしてもう一人は彼女の隣に立つ中肉中背の青年である。 ふさふさの茶髪と糸の様に細い目の為幼く見える顔立ちだが、 その肉体はしっかりと成人男性の物、それも一流のサッカー選手の物だ。 彼の名はジョバンニ・マンフレディーニ。 バンビーノの愛称で呼ばれるストラットのかつてのパートナーである。 バンビーノ「ついにみつけたね…」 ミアータ「うん…」 ゾクゾクッ! ストラット「うぅううっ!?」 アマラウ「ん?またかよお前。最近試合終了の度にやってるな」 ドトール「1月のブラジルで震える奴なんてそうは居ないだろうに」 ストラット「う、うるさい!(このプレッシャー…まさか、まさか…そんな筈は…)」
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0ch BBS 2007-01-24