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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
[467]森崎名無しさん:2009/03/12(木) 20:31:07 ID:??? 1階では?→ クラブK
[468]森崎名無しさん:2009/03/12(木) 23:15:08 ID:??? こりゃおお泣きだなw
[469]キャプ森ロワ:2009/03/13(金) 00:39:52 ID:miBNI1Uw >>468 無駄にKとはw盛大に泣いている事でしょうww 1階では?→ クラブK チキが目を覚ましていて泣きじゃくっていた。 チキ「…ウワァァァァン…グスン…グスン…」 流石に二人共この事態は想定していなかったので、思わず固まるが、気を取り直しピエールが ピエール「チキどうしたんだ?」 最大限に優しく穏やかに声を掛ける。 チキ「…ピエールお兄ちゃん…ヤンおじさん…ヒック…」 ピエールの声に反応して、とりあえず泣くのは一旦収まる。ヤンとしては相変わらず“おじさん”と 呼ばれて納得のいかないものを感じるがそれを口に出していい事態でも無いのでそこはグッと堪える。 チキ「何だか嫌な予感がして目が覚めて…起きたらリンダも真理お姉ちゃんもいなくて…だから 探そうと思ってキッチンを見たら真理お姉ちゃんと透お兄ちゃんが消えちゃったの…」 チキの語る話は要領を得ない物だったが、透と真理が消えたという事実だけは理解できた。 自然とピエールとヤンの表情が険しくなる。 ヤン「その二人が消えたというのはどういった感じで…?」 そしてヤンがその険しい表情のままチキに問い詰めるので、チキはまたも目に涙を浮かべ 泣きそうになるが、ピエールが慌てて ピエール「チキ…済まないんだが透お兄ちゃんと真理お姉ちゃんがどうなったのか 詳しく話してくれないかな?」 と出来るだけ刺激をしないように優しく穏やかに語りかける。
[470]キャプ森ロワ:2009/03/13(金) 00:40:08 ID:miBNI1Uw チキ「…真理お姉ちゃんと透お兄ちゃんの前に急に扉みたいな物が出てきて…二人共それに あっという間に吸い込まれちゃったの…そしたら二人共消えちゃって…ウワァァァァン」 話しているうちにその事をまた思い出したのだろう、またチキは泣き始めてしまった。 ヤン「…今の話を纏めると…キッチンで不可思議な扉が急に現れて二人共それに引きずり込まれた… と言う事でいいのかな?」 ヤンもピエールに倣ってチキに出来るだけ優しく語り掛けると、チキは泣きながらも頷きだけは返す。 ヤンは大きく溜息をつくと ヤン「恐らく透君達は以前話に出ていたダンジョンとやらに招待されたんだろう…前に透君達に聞いた 話と状況がほぼ同じだからね…しかし…これは事と次第によっては正直厄介な事になりそうだな…」 ピエール「どう言う事です?」 ヤンがぼやくように言った言葉にピエールが質問する。 ヤン「森崎達と透君達の件が同じ原因なら話は簡単だが…もし違うのなら…」 とヤンもそこまで言ってから口にするのを止め、とりあえずグラウンドへ行ったメンバーを待つと 言うに留めた。そしてしばらくするとグラウンドへ行ったメンバーが戻ってくる。 そしてピエールが今度は透達が失踪した事を伝えると、流石に驚きを隠せなかった。 カミーユ(さっきの妙な感じはこれだったのか…) 透達が消える前の驚きの感情をカミーユは感じ取っていたが、しかし感じたからといってどうにか なるわけでも無い。 カミーユ(結局それを分かったところで全て事が終わった後…何か出来るわけじゃない…) 寧ろ感じる事によってカミーユの中に無力感という名の感情が広がる。
[471]キャプ森ロワ:2009/03/13(金) 00:40:28 ID:miBNI1Uw ヤン「それでグラウンドはどうだったんだい?」 こんな時でもあくまでヤンは態度を崩さない。逆にこんな時だからこそ冷静であろうと勤めているからだ。 シュナイダー「グラウンド自体には特に変わった様子は無かったんですが…」 そこまで言ってからシュナイダーはポケットからキーパーグローブを取り出して、 シュナイダー「…モリサキのグローブがグラウンドに落ちてました…」 と暗い表情で語る。 ヤン「…そうか…となるとやはり森崎達の失踪と透君達の件は別の原因という線も出てくるか…」 ピエール「さっきもそんな事言ってましたよね?モリサキ達と透さん達の件は別だと… モリサキ達もダンジョンに入ったと言う線は考えられないんですか?」 先程のヤンの言葉を受け、ピエールが再び質問する。 ヤン「…あくまで可能性の問題だ…恐らくそのグローブがグラウンドに落ちていたと言う事は 森崎達はグラウンドで何かあった可能性が高い…グラウンドの件に関しては先程説明した 通りで、アルスとリンダが何かを調べていてそれに関する事で何かあった可能性が高い… 恐らくはダンジョンとかいう話では無い…透君達に関しては森崎達ほど悲観しなくても大丈夫だとは 思いたいが…しかし何にせよ情報が少なすぎる…」 流石にヤンと言えども与えられた情報量が絶対的に少ない。なので今話した仮定はどれも根拠が弱く 自分でも完全に納得はしていなかった。 ティーダ「じゃあ…結局森崎達はどうなるっスか…」 ティーダが力なく呟くが、 ヤン「現状で私達が出来る事は…無い…」 ヤンも苦い表情で呟く。
[472]キャプ森ロワ:2009/03/13(金) 00:40:41 ID:miBNI1Uw シュナイダー(…モリサキ…) シュナイダーは森崎のグローブを思いっきり握り締めた後、顔を上げ、 シュナイダー「…明日は試合だ…これ以上探すのが無駄ならば明日の試合に備えてもう休む べきだろう…」 と皆に告げる。その表情は一片の迷いも見られない。 ティーダ「ちょっと!それはあんまりッス!まだ…」 シュナイダーの意見に思わず声を荒げるティーダだったが、 シュナイダー「ヤン提督ですらお手上げの状態でこれ以上俺達に出来る事は無い…だったら 今やるべき事をやるべきだ」 と強い口調で言うと、さっさと二階へ上がって行く。 ティーダ「そんな…冷たいッス…」 その様子をティーダは寂しそうに見る。そんなティーダの様子を見て残ったメンバーが顔を合わせる。 カミーユ(…不器用だな…まぁ…俺も人の事は言えないか…) シュナイダーの背中を見ながら彼が本当は何を言いたいのか何となくだが分かったカミーユは そんな事を思う。 ヤン(シュナイダーももう少し上手い言い方があるだろうに…意外と皇帝と称される人物は 不器用なのか?) ヤンはシュナイダーの物言いに自分の世界でもうすぐ皇帝として君臨するであろう青年を 思わず思い出した。
[473]キャプ森ロワ:2009/03/13(金) 00:40:53 ID:miBNI1Uw ピエール(…シュナイダーの意見はもっともだ…だがティーダの気持ちも判る…俺だって 何もできないからと言って諦めたくは無いが…現状ではこれ以上どうしようもないのも確かだ…) A ティーダの行動にとことん付き合ってみる。 B シュナイダーに倣って自分も明日の試合に備えて寝る。 C ティーダに話しかけてみる。 D 年長者のヤンにティーダのフォローをしてもらう。 E その他何かあればどうぞ。 *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のEを支持する場合はE >>○○のように安価をつけてください 今日はここまで…クラブとは思ってなかったので、物凄く回りくどくなりました。他だと ある程度皆今の状況がわかる展開だったんですが…JOKERはミステリー編突入だったんですけどねw
[474]森崎名無しさん:2009/03/13(金) 00:42:07 ID:E4YzV3Ck A
[475]森崎名無しさん:2009/03/13(金) 00:48:14 ID:G7u4Ba/E C
[476]森崎名無しさん:2009/03/13(金) 00:49:04 ID:pkS/Ors6 A
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0ch BBS 2007-01-24