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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
[471]キャプ森ロワ:2009/03/13(金) 00:40:28 ID:miBNI1Uw ヤン「それでグラウンドはどうだったんだい?」 こんな時でもあくまでヤンは態度を崩さない。逆にこんな時だからこそ冷静であろうと勤めているからだ。 シュナイダー「グラウンド自体には特に変わった様子は無かったんですが…」 そこまで言ってからシュナイダーはポケットからキーパーグローブを取り出して、 シュナイダー「…モリサキのグローブがグラウンドに落ちてました…」 と暗い表情で語る。 ヤン「…そうか…となるとやはり森崎達の失踪と透君達の件は別の原因という線も出てくるか…」 ピエール「さっきもそんな事言ってましたよね?モリサキ達と透さん達の件は別だと… モリサキ達もダンジョンに入ったと言う線は考えられないんですか?」 先程のヤンの言葉を受け、ピエールが再び質問する。 ヤン「…あくまで可能性の問題だ…恐らくそのグローブがグラウンドに落ちていたと言う事は 森崎達はグラウンドで何かあった可能性が高い…グラウンドの件に関しては先程説明した 通りで、アルスとリンダが何かを調べていてそれに関する事で何かあった可能性が高い… 恐らくはダンジョンとかいう話では無い…透君達に関しては森崎達ほど悲観しなくても大丈夫だとは 思いたいが…しかし何にせよ情報が少なすぎる…」 流石にヤンと言えども与えられた情報量が絶対的に少ない。なので今話した仮定はどれも根拠が弱く 自分でも完全に納得はしていなかった。 ティーダ「じゃあ…結局森崎達はどうなるっスか…」 ティーダが力なく呟くが、 ヤン「現状で私達が出来る事は…無い…」 ヤンも苦い表情で呟く。
[472]キャプ森ロワ:2009/03/13(金) 00:40:41 ID:miBNI1Uw シュナイダー(…モリサキ…) シュナイダーは森崎のグローブを思いっきり握り締めた後、顔を上げ、 シュナイダー「…明日は試合だ…これ以上探すのが無駄ならば明日の試合に備えてもう休む べきだろう…」 と皆に告げる。その表情は一片の迷いも見られない。 ティーダ「ちょっと!それはあんまりッス!まだ…」 シュナイダーの意見に思わず声を荒げるティーダだったが、 シュナイダー「ヤン提督ですらお手上げの状態でこれ以上俺達に出来る事は無い…だったら 今やるべき事をやるべきだ」 と強い口調で言うと、さっさと二階へ上がって行く。 ティーダ「そんな…冷たいッス…」 その様子をティーダは寂しそうに見る。そんなティーダの様子を見て残ったメンバーが顔を合わせる。 カミーユ(…不器用だな…まぁ…俺も人の事は言えないか…) シュナイダーの背中を見ながら彼が本当は何を言いたいのか何となくだが分かったカミーユは そんな事を思う。 ヤン(シュナイダーももう少し上手い言い方があるだろうに…意外と皇帝と称される人物は 不器用なのか?) ヤンはシュナイダーの物言いに自分の世界でもうすぐ皇帝として君臨するであろう青年を 思わず思い出した。
[473]キャプ森ロワ:2009/03/13(金) 00:40:53 ID:miBNI1Uw ピエール(…シュナイダーの意見はもっともだ…だがティーダの気持ちも判る…俺だって 何もできないからと言って諦めたくは無いが…現状ではこれ以上どうしようもないのも確かだ…) A ティーダの行動にとことん付き合ってみる。 B シュナイダーに倣って自分も明日の試合に備えて寝る。 C ティーダに話しかけてみる。 D 年長者のヤンにティーダのフォローをしてもらう。 E その他何かあればどうぞ。 *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のEを支持する場合はE >>○○のように安価をつけてください 今日はここまで…クラブとは思ってなかったので、物凄く回りくどくなりました。他だと ある程度皆今の状況がわかる展開だったんですが…JOKERはミステリー編突入だったんですけどねw
[474]森崎名無しさん:2009/03/13(金) 00:42:07 ID:E4YzV3Ck A
[475]森崎名無しさん:2009/03/13(金) 00:48:14 ID:G7u4Ba/E C
[476]森崎名無しさん:2009/03/13(金) 00:49:04 ID:pkS/Ors6 A
[477]キャプ森ロワ:2009/03/14(土) 00:52:20 ID:/46oCWjo A ティーダの行動にとことん付き合ってみる。 ピエール「…ティーダ俺も付き合おう。確かに今のところ手がかりは何も無いが、まだ調べてない箇所も ある…諦めるのまだ早いだろう」 ピエールがそう言うと、 ティーダ「…ヘヘ…そうッスよ!まだ諦めるには早いっつーの!」 しょげ返っていたティーダの表情が明るくなる。 ヤン「…しかしこれ以上は…」 その二人の様子を見て思わずヤンは否定的な意見を述べようとするが、 ピエール「…確かに何も無いかもしれません…というよりその可能性の方が高いでしょう…ですが… ティーダと同じでこのまま納得も出来ないんです…だからもう少し探してみようと思います…」 ピエールはヤンの言葉を理解した上で、自分の思いの丈をぶつけた。ピエールの言葉を受けて ヤンは深く溜息を付いた後、 ヤン「まったく…これじゃあ私が悪者みたいじゃないか…」 と言いながら頭を掻く。そして ヤン「…確かにまだ調べてない箇所があるから調べる価値はあるかもしれないな…」 とポツリと呟く。その言葉にピエールとティーダは笑顔で顔を合わせる。 そしてヤンはこの周辺の地図を開くと、大まかに範囲を絞り込んだ箇所を指し示す。
[478]キャプ森ロワ:2009/03/14(土) 00:52:34 ID:/46oCWjo ヤン「…こんなもんだろう…何も無かったらその時は…」 ピエール「分かってます…その時はすぐに戻ってきます…」 ヤンの言葉にピエールはしっかりと頷いてみせる。そしてそれを見ていた他の面子も カミーユ「俺も手伝うよ。二人だけじゃ大変だろう?」 ドーガ「どうせこんなんじゃ気になって眠れ無いからな」 チキ「チキも手伝う〜!」 探索に名乗りを上げる。 ピエール「…皆…ありがとう…」 それに対しピエールは頭を深々と下げる。 ティーダ「ちょっとちょっと!それ俺のセリフ!何でピエールがおいしいとこ全部持って行くッスか?」 ティーダがおどけたように言う言葉に皆顔を合わせ笑いあった。 その後ピエールとティーダ、カミーユとチキとドーガで分かれて、ヤンの指し示した範囲を 探索と言う事になった。残ったヤンは少し考え事をしたいと言い残して自室へと戻っていく。 ピエールは地図と懐中電灯を持つと、玄関から外へ出る。何となく見上げた空は ピエールがいつも見ているような夜空と何ら変わりが無いように見える。 ティーダ「それじゃあ行くッス!」 ティーダはまるでピクニックにでも行くかのように張り切って号令めいたものを掛ける。 今の状況とティーダの張り切りようにギャップを感じ思わず苦笑してしまう。
[479]キャプ森ロワ:2009/03/14(土) 00:52:46 ID:/46oCWjo 二人共しばらく無言で歩いていたが、ティーダが沈んだ表情で ティーダ「…消えるのは…俺だけでたくさんだ…」 突如小声でポツリと呟く。 唐突で、小声だったのでピエールはその言葉を聞き取る事ができず、ティーダに聞き返すが、 ティーダは慌てて手を振りながら、何でもないッスを連発し、ピエールもそれ以上聞くことは しなかった。そこで話題を変えようとしたのか、 ティーダ「それにしてもシュナイダーがあんな事を言うなんて…森崎ともギクシャクしてたし…」 と先程のシュナイダーの言動をまだ気にしているらしく、そんな事を言ってきた。 ピエール(…モリサキとシュナイダー…か…) A 違うな…誰よりもモリサキを気にしているのがシュナイダーだ。 B そうだな…シュナイダーは一体どうしたんだろうな。 C それよりティーダにもう一度先程聞き取れなかった言葉を聞く。 D その他何かあればどうぞ。 *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のDを支持する場合はD >>○○のように安価をつけてください
[480]森崎名無しさん:2009/03/14(土) 01:00:56 ID:KxxHOlbE A
[481]森崎名無しさん:2009/03/14(土) 01:03:23 ID:T1JQ4suw A
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0ch BBS 2007-01-24