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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
[482]キャプ森ロワ:2009/03/14(土) 01:15:39 ID:??? 今日はこれだけです…申し訳ない… あれもこれもと言う感じで書いてると中々進まないなぁ…
[483]キャプ森ロワ:2009/03/14(土) 12:36:00 ID:cPfmd52o A 違うな…誰よりもモリサキを気にしているのがシュナイダーだ。 ピエールの言葉にティーダは怪訝そうな表情を浮かべるが、ピエールは構わず言葉を続ける。 ピエール「確かにモリサキとはちょっとした諍いで今はギクシャクしてるが、あれは誰よりもモリサキの 事を認めているからこそああなったんだ。そして先程の言動にしてもそうだ。このままモリサキ達が 戻ってこずに、もしうちのチームが敗退したら…この失踪は恐らく不可抗力のものだろうが モリサキ達はどうしても俺達に負い目を感じてしまうだろう…」 ティーダ「じゃあ…シュナイダーがああ言ったのは明日の試合に絶対勝って森崎達がいつ戻ってきても いいように居場所を確保するって言う事ッスか?」 ピエール「俺はそう解釈している。彼の性格上そういった事は表立って口には出さないから、誤解も 受けやすいだろうが、彼が見ているのは常に先の事だ…(あの時もそうだった…)」 ティーダに自分の考えを話しながら、恐らくそれは正しいだろうと思う。そしてピエールの脳裏に フランス国際Jrユース大会の全日本Jrユースと西ドイツJrユースの決勝戦での出来事が鮮明に蘇る。 ピエール(俺達フランスJrユースが全日本Jrユースに2点目を決められて試合を決定付けられた時… 俺は自らの力で立ち上がることが出来なかった…だがシュナイダーは…) 全日本Jrユースが大空翼と日向小次郎によるドライブタイガーで試合を決定付ける3点目を決め、 西ドイツJrユースは敗北が濃厚となり誰もが俯く中、シュナイダーはただ一人未来を見据えて 己の力で立ち上がり、チームメイトを鼓舞し、最後の反撃を見せたのだ。その反撃は結局実る事は 無かったが、ピエールの心の中にサッカー選手としてではなく、カール・ハインツ・シュナイダーという 個人に尊敬の念を持ったのはこの時だった。
[484]キャプ森ロワ:2009/03/14(土) 12:36:12 ID:cPfmd52o ティーダ「…そうだったッスか…俺シュナイダーの事誤解してた…謝んないと…」 ピエールの話を聞き、ティーダはシュナイダーに対する自責の念からすっかりしょげ返る。 その様子を見たピエールは苦笑しながら、 ピエール「悪いと思ってるなら謝る必要は無い。寧ろ自分の我を通せと怒られるぞ? シュナイダーは自分には勿論他人にも厳しいからな」 と冗談めかして言う。その言葉にティーダは一瞬呆気に取られた後、みるみる表情が明るくなり、 ティーダ「ヘヘヘ…だったら俺は俺らしく青く行くッス!」 と今にも飛び跳ねそうな勢いで、探索を行う。その様子を見てピエールは笑みを浮かべた後、 ティーダの後をついて行った。 結局手がかりらしい手がかりを得る事は出来ずに探索を打ち切りシュプールへ戻ると、 談話室でヤンが出迎えてくれ、テーブルを指し示す。テーブルには暖かい紅茶とビスケットが 皿に置いてあった。 ピエール「…このビスケットは?」 ピエールがさぞ不思議そうにビスケットの出所をヤンに聞くが、ヤンは肩をすくめ苦笑するだけで 誰からかは結局言わなかった。 ちなみにビスケットの持ち主は誰も見てないところでまさに身を削るような思いで箱を空け、 震える手で袋を開けながら皿に置いていったらしいが…でも全部は流石に出しておらず まだ半分程は余ってはいるみたいではある。
[485]キャプ森ロワ:2009/03/14(土) 12:36:23 ID:cPfmd52o ここで一旦ペンション組の話は終わりです。続いてはダンジョンパートに入ります。 今回のダンジョンパートは一応本編とリンクはしていますが、飛ばしても話的には繋がります。 その際は無条件でダンジョン失敗になりますが、次のシーンまで短縮は出来ます。 他のスレでもダンジョンあるのでうちのダンジョンって需要あるんだろうか… なんて思ってみたりもしますが… 大事な選択なので「3」票でお願いします。 A ダンジョン潜るぜ! B 面倒なので飛ばして次のシーンでいいです。 *先に「3」票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 とりあえず所要で出かけるのでここまで。
[486]森崎名無しさん:2009/03/14(土) 12:39:44 ID:EreC+3zc A それぞれのスレで違う風味で面白いと思うぜ
[487]森崎名無しさん:2009/03/14(土) 12:40:52 ID:6Xlueeq2 A
[488]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/14(土) 13:10:20 ID:d7TmsB52 A シュナイダー…己の妹(の名前をしたクッキー)を差し出せるなんて成長したね… /: : :/: :/} :小: : : : : : : : ≧ー __,/ /: : /: :/ ,| : | ∨| : : : : : 廴 とっても f´/ }:/.: :.ム斗' | /| `ヘ}ヽ: : : : ヘく ∨ ,イ: : :{ :/ j/ V | : : ∨ / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_ ヽ、{∧ 圷旡≧/ / /≦乏ア:| ト、:ハ_ /| _/| / | | ― / \/ | ――― |:ヽ}ヘ:/ | |/ / / / | | ?W |:「ヽ} | | / | 丿 _/ / 丿 |: :|:`ー.、| | , -- 、 | | {ム/:{ |: :|: : :|:|> 、ー'⌒ー'_. イ: : |: :| |: :|: : :|:| ,.≦厂 「x |: : :|: :| | : ', : :',|/ {___7`ーl: : :|: :|
[489]キャプ森ロワ:2009/03/15(日) 01:18:20 ID:SiTVnI8I >>486 そう言って頂けると嬉しいです。何とか頑張ってみます。 >>488 AA付きでどうもですwまぁ前のレスでもあったように彼としても森崎とは喧嘩別れ みたいになってしまって色々と思うところがあるんだと思います。シュナイダー視点だと その辺りを書いていこうかとは思ってましたが、ピエール視点ですのでこの位で。 しかしお菓子出して成長っていうのも冷静に考えると凄いですねw A ダンジョン潜るぜ! 一方再び不思議なドアをくぐった透と真理は… 二人共ほぼ同時に目を覚ますと、二人の前に見慣れた白いイタチ、語りイタチのコッパが存在していた。 コッパ「よう…久しぶりだな!シレンにアスカ!」 コッパは軽い口調で挨拶してくるが、真理はすぐに起き上がると、 真理「悪いけど今日は悠長にダンジョン潜ってる暇は無いのよ!早く元の世界に戻しなさい!」 とまるで恐喝するかのごとく、コッパの首辺りを捕まえて締め上げる。 コッパ「…ちょ…待っ…くるし…」 コッパが息絶え絶えになる姿を見て透もようやく状況に気が付き、 透「ちょっと…落ち着いて!」 とりあえず真理の凶行を止めに入る。何とかコッパから真理を引っぺがすと、
[490]キャプ森ロワ:2009/03/15(日) 01:18:36 ID:SiTVnI8I コッパ「ゼイゼイ…いきなり何するんだ…せっかく助けてやろうと思ったのにさ…」 コッパは息を整えながら文句を言う。しかし透はコッパの後半の部分の言葉を聞きとがめ、 透「助ける?どう言う事だい?」 と矢継ぎ早に質問をかぶせるが、 コッパ「オイオイ…オイラをこんな目に合わせて謝罪の一つもしない奴に教える事なんてないね」 コッパはそっぽ向いてそんな事を言ってくる。とりあえず透は真理に目配せして、 謝るように促す。真理は溜息を一つついた後、 真理「ごめんなさい…ちょっと気が立っててね…悪気は無かったの」 と上目遣いで見事なまでに申し訳なさそうな謝罪を見せるが半分は演技である。しかし傍で見ると そんな事は分からないのでコッパはこの謝罪で気分を良くした様だ。 コッパ「まぁオイラも鬼じゃ無いんでね…許してやるよ!」 そう勝ち誇ったように言う様を見て、 真理(このクソイタチだけは…) 真理は思わず拳を握り締めるが、危険な雰囲気を察知した透がすかさず 透「でさっき言ってた…助けるってどう言う事?」 と先程の質問をぶつけた。コッパはわざとらしく溜息をついた後、 コッパ「お前達の仲間…何人か居なくなった奴がいるだろ?」 といきなり核心を突いてくる質問をされ、二人共思わずドキリとする。
[491]キャプ森ロワ:2009/03/15(日) 01:18:54 ID:SiTVnI8I 真理「どう言う事?まさか今回の件は貴方が…」 その後真理がきつくコッパを見据え問いかけるが、コッパは慌てて首を振って、 コッパ「いや違う違う!オイラじゃない!…そんな恐い顔で見るなよ…今回の件はどうも やっこさんからするとイレギュラーらしいからなぁ…」 否定する。コッパの言うやっこさんが気になる透だったが、 真理「だったら…御託はいいからさっさと本題に入って頂戴!」 真理としてはリンダ達の事で気が気じゃないのだろう、コッパにさっさと本題に入るよう急かす。 コッパ「ヘイヘイっと…じゃあ要点だけな…あっこにダンジョンがあるだろ?」 コッパが指差した方を見ると、以前と同じような山の麓に確かに洞窟らしき物が見える。 コッパ「まぁ詳しい説明はややこしいから省くけど、あそこのダンジョンを通り抜けると、とある 別世界の城に繋がってるんだ。…えーと名前何だっけ?ゾーン城…だったけ?うん確かそんな 名称の場所に繋がってる…でオイラの情報網によるとだな…お前達の仲間はそこにいるらしいぜ」 とコッパが説明する。しかし透としては、 透(ちょっと…これってあんまりにも話が出来すぎてないか?第一なんでコッパがこんなにこちらの 状況に詳しいんだ?事が起きてからそんなに時間も経ってないのに…) 今の説明に疑問符だらけで、胡散臭い物をコッパに感じるが、しかし藁をもすがる思いの真理は、 真理「本当なの!?…あそこのダンジョンを行けばリンダちゃん達を助けられるのね… それじゃ早速行きましょう!」 一刻も早くリンダ達を助けたいと言う思いが強いのだろう、透を待たずに今にもダンジョンへと 突っ込んでいきそうな勢いだった。真理のその態度を見てしまっては透としてもこれ以上 水を差す様な事は何も言えなくなってしまい、
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0ch BBS 2007-01-24