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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
[796]森崎名無しさん:2009/03/23(月) 23:39:04 ID:zVaAdzws A
[797]森崎名無しさん:2009/03/23(月) 23:39:10 ID:C7CfLmGs A
[798]キャプ森ロワ:2009/03/24(火) 17:41:24 ID:yzZmwws+ 更新の前に独り言を… いやぁ正直2連覇すると思ってませんでした…すんませんorz しかし胃が痛くなる試合だった…9回で杉内変えた時は思わずTVの前で盛大に突っ込みました。 でもイチローのタイムリーはしびれました…カッコいいなホント…イチローも自分でも言ってたけど やっぱ何か持ってるんだなぁ…とりあえずイヤホオオオウ! A すまんすまん…自分の悩みってちっぽけだなと思ってついな。 正直に話す 笑いが一通り収まると、森崎はばつが悪そうに頭を掻きながら、 森崎「すまんすまん…自分の悩みってちっぽけだなと思ったらついな…」 二人の顔を見ながら言う。 アルス「…悩みって…もしかしてシュナイダーとの事?」 森崎の悩みがそれだと、その現場を目撃していたアルスはすぐに察する。 リンダはその現場も夕食の時も居なかったので森崎とシュナイダーのいざこざは知らない。 その表情には疑問符が浮かんでいる。 森崎「まぁな…何というか今起こっている状況…それにリンダの話を聞いてると、何か 俺らしくも無くうじうじしていたのが馬鹿らしく思えてな…というより今の今までそれを考える 余裕も無かったんだが…まぁつまりはその程度なんだと思ったらどうにも我慢できなくなってな… 悪かったな…こんな時に」 確かに自分の悩みは完全に解決という訳ではないが、前向きに考える糸口にはなった、 だが流石にTPOを考えていなかったのはまずかったと思うので素直に謝る事にした。 しかし二人はその事を特に気にしていないようで寧ろ森崎の悩みについて興味を 持ったみたいで、 アルス「…結局森崎の悩みってなんだったんだ?」 と問いかけてきた。その問いに森崎は腕を組みながら考え込み、
[799]キャプ森ロワ:2009/03/24(火) 17:41:37 ID:yzZmwws+ 森崎「…俺はこっち来てから少しは成長したと思っている…でもあいつ…いや“あいつらは” こっちが必死で食らいつこうとするのを簡単に飛び越えていくんだよ…」 天井を見ながら独り言の様に言う。森崎の言う“あいつら”が誰かは分からないが アルスとリンダは無言で言葉の続きを待つ。 森崎「…正直こんな事言いたくないが…才能と言う点では俺はそいつらより遥かに劣る… だからシュナイダーのあのシュートを見た時…またかって思っちまったんだ…同じだけの時間を 過ごして何でこうも違うのかって…情けない話だが自分に自信が持てなくなった… 今度も追いつけるのかって…」 そして無意識の内に避けていた己の心情を吐露した。 森崎は今まで自分の事を他人にこうまで話した事は無い。 親友(一応森崎はそう思っている)の中山に対してすらここまで突っ込んだ話は したことが無かった。今の状況がそうさせたのか、異世界の戦友達に対する信頼の現れなのか、 森崎には分からなかったが、しかしそんな事は今はどうでも良く、話した事によって肩の荷が 軽くなったような感じだった。 そしてそれを聞いたアルスとリンダは…肩を震わせながら アルス「…ククク…ハハハハハ」 リンダ「フフフ…アハハハハハ」 盛大に声を上げ笑い出す。 森崎「…おい!人が真剣に話してるのに笑うってどう言う事だよ!…まぁさっき笑った俺が 言える事じゃないけどさ…」 森崎としては柄にも無く真面目に自分の事を話したので、つい二人に口を尖らせて文句を言う。
[800]キャプ森ロワ:2009/03/24(火) 17:41:53 ID:yzZmwws+ アルス「いやぁ…ごめんごめん…まさか君にそんな繊細なところがあるって思っても見なくて…」 アルスの言葉にリンダも笑いながら同意するように頷く。その言葉を聞いた森崎は 森崎「…毎度毎度の事ながら…周りから俺ってどんな風に見られているんだ…?俺だってなぁ 傷つきやすい15歳の少年なんだぞ!」 と言うが、その言葉に二人は更に笑い声を上げる。そしてひとしきり笑った後、 アルス「笑ったことは謝るよ。だけどそれほど君の悩む姿は似合ってないって事さ… 寧ろ抜いてやるから待ってろって言う方が余程君らしいよ」 フォローするかのようにアルスはそんな事を言い出し、 リンダ「そうそう…さっき私に言った言葉じゃないけど悩んでるのなんてユーゾーらしくないな ゴールマウスを守るユーゾーの姿っていつもふてぶてしいもの」 リンダも笑顔で慰めるように言ってくる。 森崎「ヘイヘイ…似合わなくて悪うございましたね…」 と森崎は拗ねて見せるが、これは表面上のものだけで、内心では二人に感謝したい気持ちだった。 おかげで自分の姿というのをはっきりと思い出したからだ。 リンダ「…ところで…さっき“あいつら”って言っていたけど…一人はシュナイダーの事だと思うの だけど他に誰の事なの?」 場の雰囲気が和やかになったところでリンダが先程の森崎の言葉を聞き気になっていた箇所を 指摘してきた。それに対し森崎はしまったと言う表情をするが… A …大空…翼…って言うのがいてな… B まぁ誰でもいいじゃないか…忘れてくれ。それよりここから脱出しないと… C その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のCを支持する場合はC >>○○のように安価をつけてください
[801]森崎名無しさん:2009/03/24(火) 17:43:52 ID:nCYb867g A
[802]森崎名無しさん:2009/03/24(火) 17:52:52 ID:AmCqqnAs C ピエール
[803]森崎名無しさん:2009/03/24(火) 17:54:05 ID:O8xLkllQ A
[804]森崎名無しさん:2009/03/24(火) 18:02:43 ID:??? スーパースターって奴はふさわしい場面が回ってきて そこで仕事するんだなと思ったぜ
[805]キャプ森ロワ:2009/03/24(火) 21:00:11 ID:yzZmwws+ >>804 確かに…事実は小説より奇なりってまさしくだなぁと思いました… 「さすがイチロー!おれたちにできない事を平然とやってのけるッそこにシビれる!あこがれるゥ!」 ですよ…いや本当マジで…勿論イチローだけじゃなく、JAPANは凄かったです。 感動をありがとう!!まぁ贅沢言えば杉内で終わってほしかったんですが… 途中胃が痛かったのは今となってはいい思い出だ… A …大空…翼…って言うのがいてな… 毒を食らわば皿まで。ここまで話したのなら隠してもしょうがないとは思うが、表情は 忌々しげにその名前を出す森崎。 森崎「…そいつがまた反則的な奴でな…サッカーの神様に愛されてるとでも言うのか… いつもいつも俺の先を行く奴だったんだよ…で俺はそいつを引き摺り下ろすために 派閥争いやら妨害工作やら…とにかく何でもやったよ…」 言葉にしながらその当時を振り返る。…我ながら凄い事をやってたなとも思う。 アルス「そこまでするって事は…森崎にとってはまさに不倶戴天の相手だったって訳か…」 森崎の話を聞き、アルスはそんな感想を漏らし、 森崎「…まぁな…一目見たときから気に食わない奴だったよ…まぁ最も向こうも 同じだろうけどな…まぁその甲斐あってか中学と、全日本Jrユースで俺はキャプテンに なる事が出来たんだが…結局サッカー選手としては追いつきはしたかも知れないが 一度も追い抜いたことは無い…と思ってる」 森崎はそれに頷きながら、返答を返す。
[806]キャプ森ロワ:2009/03/24(火) 21:00:37 ID:yzZmwws+ リンダ「ふーん…じゃあユーゾーってそのツバサって言う人に勝つ為にサッカーやってたの?」 リンダの質問に森崎は少し考え込み、 森崎「まぁそう言う気持ちが無かったわけじゃ無いが…それだけじゃないさ…今の俺が あるのはサッカーのお陰でもあるし…今はこうして頑丈な体になったが、昔は貧弱な体で それをどうにかしようって両親が無理矢理始めさせたんだ…それでその貧弱な体で出来そうな ポジションがGK以外に無いって事でGKさ…最初はサッカーするのが嫌で嫌でしょうがなかったな… まぁそんな俺が今や国を代表するGKだ…サッカーやってなきゃこうはなってない… (ああ…だからこそ俺は翼が気に食わないのかもしれない…生まれながらにして何かを持っている あいつに…)」 森崎の言葉は最初リンダへの返答だったが、最後の方は自分に向けて喋っていたのかもしれない。 森崎「とまぁ…俺の話はこんなもんだ…とりあえずそろそろ脱出の算段でも立てようぜ…」 これ以上喋ると何を言い出すか自分でも分からない。森崎は無理矢理話題を変える。 しかしその言葉にアルスは首を振りながら アルス「…無駄だよ…ここの牢屋…いやゾーマ城全体にグラウンドの結界と同じ種類の物が はってあって魔法は勿論…物理攻撃の類も受け付けないようになってるんだ…」 すでにそれらの手段を試したらしく、脱出は不可能ということらしい。 森崎「だ、だったらそれこそ何か手段を…このままじゃあいつらにまた…」 森崎としてはガーネフやクレアに襲われでもしたらと思うと気が気でない。 しかしそこでリンダが口を挟む。
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0ch BBS 2007-01-24