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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
[807]キャプ森ロワ:2009/03/24(火) 21:00:52 ID:yzZmwws+ リンダ「…それなんだけど…この結界がある限り…恐らくガーネフ達も私達に手が 出せないんじゃないかしら?」 森崎「はぁ?この結界ってあいつらが作ったもんじゃないのかよ?」 当然の疑問を森崎は言うが、 リンダ「…それだと私達は今頃全滅してるわ…あの時ユーゾーを襲ったマフーは突然 はじかれ、アルスに止めを刺そうとしていたあの女も急に剣を止めた…結界が はられたとなれば…ガーネフ達があの時に結界をはる理由は無いのよ…だから 恐らく結界をはっている人物は別にいるはずよ…」 森崎「…とは言ってもなぁ…今何時位だ?」 森崎が聞くと、 リンダ「…少なくとも日は跨いでるわね…」 リンダは少し表情を曇らせながら言う。 森崎「…だったら尚の事早く抜け出さないと…試合が始まっちまう…」 そう言うと、森崎は鉄の扉の前に立ち、とりあえず蹴ったり引っ張ったりを始める。 その行動自体は無駄なものであるかもしれないが、それを見たアルスとリンダに活力を 与えたことは間違いなかった。 アルス(…森崎の言うとおり今は脱出の方法を考えよう…クレアの事は後だ…) リンダ(そうよね…こんな所で捕まってる場合じゃ無いわ…今頃お姉さま達にも心配を かけてるだろうから早く帰らないと…) アルスとリンダは顔を合わせると、森崎を手伝うべく立ち上がった。
[808]キャプ森ロワ:2009/03/24(火) 21:01:08 ID:yzZmwws+ そしてそんな森崎たちの下に近づく人物がいた。 先着様で 牢屋に近づく人物→!card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ、ハート→ 端正な顔立ちの金髪の少年 スペード、クラブ→ 茶髪で茶肌の同い年っぽい少年 JOKER→ どっかで見たことある八重歯がチャームポイントの少年
[809]森崎名無しさん:2009/03/24(火) 21:03:31 ID:??? 牢屋に近づく人物→ ハートA
[810]キャプ森ロワ:2009/03/24(火) 22:39:30 ID:yzZmwws+ 牢屋に近づく人物→ ハートA 端正な顔立ちの金髪の少年 森崎が渾身の力で扉に体当たりをしようとした時、後方から急に羽交い絞めにされる。 森崎「なッ…!?」 驚いて後ろを見ると、アルスが羽交い絞めをしており、直ぐに森崎を離すと、 アルス「…誰か来るみたいだ」 と静かに告げる。耳を澄ましてみると、確かにこちらに足音の様なものが近づいてくるのが聞こえる。 その足音は扉の前で止まり、重厚な音が響いた後、扉がゆっくりと開かれる。 何が起こってもいいようにアルスとリンダは魔法の詠唱を行い、森崎もその二人の後ろに 回りながら警戒する。そして扉が開かれると、彫刻品を思わせる端正な顔立ちの金髪の少年が 姿を現した。てっきりクレアかガーネフかと思っていた三人はあっけにとられてしまう。 そして少年の方は無表情で三人を見た後、 金髪の少年「…ついて来い」 とだけ告げ、踵を返す。森崎達は顔を見合わせ、 アルス「…彼から殺気は感じられないけど…」 リンダ「…何かの罠…?」 すんなり行き過ぎて逆に直ぐに行動に移せないでいる。 森崎(…でもチャンス…だよな?) A とりあえずついて行こう。(何かあればやっちまえばいいさ…) B いやいやこれは罠に違いない…俺は出ないぞ! C その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のCを支持する場合はC >>○○のように安価をつけてください
[811]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/24(火) 22:47:57 ID:6xJeg3bc C 「どこにだ?」 あくまで主導権をこちらに。
[812]森崎名無しさん:2009/03/24(火) 23:10:03 ID:AmCqqnAs C 「どこにだ?」
[813]キャプ森ロワ:2009/03/25(水) 01:18:53 ID:gSEGhLNQ C 「どこにだ?」 勿論チャンスにはチャンスだったが、このまま黙って言うことを聞くのも癪に触るので 主導権はあくまでこちらにという意味でも問うたのだが、金髪の少年は顔だけこちらへ向け 金髪の少年「…ついて来れば分かる」 とだけ言い、そのまま歩みを止めない。 森崎「お、おい!」 森崎はその背中に呼びかけるが一向に振り返ることなく進む。 アルス「…しょうがないな…罠にしろついていくしかない…」 リンダ「そうね…どちらにしろ選択権は無いみたいだし…」 と二人は少年を追う姿勢を見せる。それを見た森崎も一つ溜息をついてから少年を追った。 森崎が少年の隣に並ぶと、少年は不意に森崎の顔を覗き込んできた。 森崎「な、何だよ…」 その冷徹な視線に森崎は一瞬怯むが、もう少し注意深く観察をしていたなら少年の視線に 興味という感情が混じっていたのが読み取れたかもしれない。 金髪の少年「…成る程な…」 とだけ呟くとそれから一切森崎達と言葉を交わすことは無かった。 どれ位城の中を進んだだろうか、少年の案内に従い、階段を降りるにつれアルスが 険しい表情を浮かべる。そして最深部と思われる場所まで来ると、何やら怒鳴り声が聞こえてきた。 リンダ「え…?この声って…」 その声に聞き覚えのあるリンダは信じられないという思いだった。
[814]キャプ森ロワ:2009/03/25(水) 01:19:10 ID:gSEGhLNQ そこには三度笠に道中合羽を着た透と額当てを付けリボンで髪をポニーテールに纏めた真里がいて、 どうやら真里が誰かに怒鳴っているようだ。その怒鳴られている相手とは… ジョアン「…だから…もう少し待てというに…」 真里の剣幕に大層困り果てているジョアンの姿があった。 リンダ「お姉様!!」 リンダが真里の姿を見るなり駆け出す。真里の方もリンダの姿を見るなり駆け出し、 二人で抱擁を交わす。 真里「無事で良かった…リンダちゃん…」 そう言う真里の瞳は涙ぐんでおり、 リンダ「ごめんなさい…」 リンダの方の瞳も潤んでいた。 森崎達も透の方へ走り寄る。 森崎「透さん…何でここに?…それにその格好は何です?」 まさかこんな場所でお馴染みの顔を見るとは露ほども思っておらず、少々声が上擦る。 透「うーん…まぁ話すと色々と長くなるしなぁ…」 と頬を掻きながら困ったように呟く。
[815]キャプ森ロワ:2009/03/25(水) 01:19:22 ID:gSEGhLNQ ジョアン「ご苦労じゃったな…アルシオン」 恐らく金髪の少年の名前なのだろう、ジョアンはアルシオンを労うとアルシオンは 柔らかな笑みを返す。その笑みは第一印象からすると酷くイメージから離れたものだった。 森崎「(こいつ…もっと冷たい奴かと思ってたけどあんな笑い方もするんだな…) って…ジジイ!どうしてお前がここにいるんだ!」 ようやく状況が落ち着いたところで、思い出したようにジョアンに問いかける。 ジョアン「どうしてって…見ての通りお前さんがたを助けてやったんじゃが?」 それに対しジョアンはいつものように飄々とした態度で言う。 森崎「…助ける…だと?」 A しらじらしい…今度は何を企んでる? B 何が助けるだ…お前のせいでこうなってんだろうが! C そっちのアルシオンとか言う奴はお前の仲間なのか? D だったらとっとと元の世界に戻しやがれ! E その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のEを支持する場合はE >>○○のように安価をつけてください 今日はここまでです。
[816]森崎名無しさん:2009/03/25(水) 01:32:57 ID:Mn7zB6/+ C
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0ch BBS 2007-01-24