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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】
[496]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 14:05:50 ID:??? その後、一行は遊びから戻ってきた妖精達と大妖精を迎え、コートの中に入る。 こんな小さな人里近くのコートでは、当然ながら控え室などというものはなく。 一行は自分達に用意された簡易的なベンチに腰掛けながら試合開始時間を待った。 と、その時。 反対側の出入り口から対戦相手である宵闇ダークフライトの選手が入場してきた。 穣子「あの先頭に立ってる子が、キャプテンのルーミアよ」 穣子が解説をしてくれるのを頷きながら、反町はその人物を見る。 金髪に赤いリボン、黒いワンピースを着込んだ少女。 どこからどう見ても普通の女の子なのだが、リグルの友達と言っていた以上彼女も人間ではないのだろう。 ルーミアの背後からぞろぞろと出てくるのは、どこか可愛らしい形をした人魂。 一瞬、反町はたじろき静葉に解説を求めるが……。 静葉「あれはバケバケよ、人数合わせの為の選手ってところであまり強くはないわ。 大丈夫、人に害は無いわよ」 反町(そういう問題かな……) 今からあんなのと戦うのかと思うと少しだけ気が滅入る反町だったが……。 不意に、そのバケバケの一団の中にバケバケとは違う影を見つけた、その影とは……。 先着1名様で、 宵闇ダークフライトの助っ人?→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→なんと全員いた! ダイヤ→背中に羽を生やした、何やら歌ってる能天気そうな少女 ハート→氷の羽を生やした、ちょっと馬鹿っぽそうな少女 スペード・クラブ→白の服と黒の服を着た、二人組の少女
[497]森崎名無しさん:2009/04/19(日) 14:09:55 ID:??? 宵闇ダークフライトの助っ人?→ ハート8
[498]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 14:10:59 ID:??? ☆経験ポイントについての説明 試合において、敵選手に≧2で勝った場合、その選手は経験ポイントを+1獲得します。 この経験ポイントが10になると、試合の後でその選手の好きな能力を+1だけ上げる事が出来ます。 経験ポイントは次の試合にも持ち越せます。 また、もしもタックル側が2人いて、ドリブル側の選手が両方に勝った場合でも+1だけ。 逆に、もしもタックル側の一人を抜いた後にもう一人に取られたりすれば攻撃失敗として経験ポイントは得られません。 ブロックの時など、守備側の場合は自分で止めたりした場合にしか経験ポイントは得られません。 例えばにとりが10、穣子が15、椛が18の順番で敵のドリブルが13の場合。 椛は敵のドリブルを止める判定が出ていますが、穣子の方が先にタックルを止めたのでこの場合経験ポイント+1されるのは穣子になります。
[499]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 14:33:34 ID:??? >宵闇ダークフライトの助っ人?→ ハート8 =氷の羽を生やした、ちょっと馬鹿っぽそうな少女 =========================================================================================== 反町(誰だ? あの子は他のバケバケとは違うみたいだけど……。 もしかして、宵闇ダークフライトの選手なのかな?) 頭に赤いリボン、勝気な瞳に氷の羽、どこかおてんばな印象を受けるその少女を見た反町は。 静葉に彼女についての解説を得ようとするのだが……。 妖精1「あーっ! チルノー!?」 反町「チルノ? あの子が?」 妖精が叫んだのを聞いて、反町は改めてその少女を見る。 すると、その少女は妖精の言葉が聞こえたのかこちらを向き、妖精と同じように大声を上げた。 チルノ「あーっ! 大ちゃん!? どうしてそっちなんかにいるのよ!?」 妖精1「むっ、無視するなーっ!!」 大妖精「チ、チルノちゃん……」 反町(おいおい、なんだなんだ……? 少し混乱してきたぞ?) チルノの声に反応し、怒り出す妖精1と狼狽する大妖精。 静葉は妖精1を宥めつつ、反町に解説をする。
[500]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 14:33:47 ID:??? 静葉「彼女はチルノ、前にも言ったように氷の妖精よ。 妖精っていうのは幻想郷において基本的にかなり弱い部類に入る物体なのだけど……。 彼女は少しそういうのとは違っていて、強い力を持ってるの」 反町「なるほど……だから、何かと他の妖精に妬まれていると」 静葉「大妖精は彼女と仲がいいみたいだけどね。 しかし……大誤算だわ。 彼女のようなDFが、宵闇ダークフライトに加入してただなんて」 静葉の話による、彼女はとてつもない馬鹿だが実力だけは相当あり。 DFとしての能力はダークホース級にも迫るという話だった。 ただ、他の能力はてんで駄目でドリブルなどは到底見ていられないものだと付け加えられたが。 大妖精「チルノちゃん……宵闇ダークフライトに入ったんだ」 反町「知らなかったのか? 大妖精」 大妖精「ええ、チルノちゃんが他のチームに入ったのは知っていましたけど……。 どこに入ったかまでは聞いてませんでしたから……」 反町「……試合、出れるよな?」 大妖精「そ、それは勿論です。 私はもうオータムスカイズに入ったんですから……」 反町「うん、それならいいんだが……」
[501]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 14:34:02 ID:??? その後、反町は皆に昨日静葉と共に練ったフォーメーションについて話した。 特に異論も無く、フォーメーションは昨日の案そのままを使う事になったのだが……。 反町(しかし、初戦から妖精達の仇敵で、静葉さん達の苦手な敵、しかも大妖精の友達か。 うーん……オータムスカイズの初めての試合なんだから、無難に終わらせたかったんだけどそうはいかなかったか。 いや、待て俺。 逆だ、逆に考えるんだ。 ここであのチルノという少女を叩いておけば、妖精達もサッカーが楽しくなる。 静葉さん達も苦手意識を感じなくなるし、大妖精もオータムスカイズの一員としての自覚をはっきり持ってくれるはずだ。 これはチャンスだと考えるんだ) 一人うんうん唸っていた反町に、不意ににとりが口を開く。 にとり「ところで反町、私達の必殺技はどうしようか?」 反町「ん、どうしようっていうのは?」 にとり「いやね、あれを使えばかなりの高確率でボールを奪ったり出来るんだけど、如何せん体力の消費が激しすぎる。 序盤からバシバシつかっていくか、程ほどにするか、なるべく使わないでいくか……。 指示を貰いたいとこなんだけどね」 反町「そうだな……」 A.「ガンガンいこうぜ!」(必ず必殺技を使います) B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います) C.「ガッツせつやく」(1/4の確率で必殺技を使います) D.「ガッツつかうな」(必殺技を使いません) 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[502]森崎名無しさん:2009/04/19(日) 14:46:49 ID:BhlH7q9o B
[503]森崎名無しさん:2009/04/19(日) 14:47:48 ID:DM410Jhc おれにまかせろは… B
[504]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 15:12:07 ID:??? >B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います) ========================================================================================== 反町「飛ばしすぎも心配だ。 みんながんばれ!」 にとり「よし、わかったよ」 リグル「うーん、まあ雑魚キーパーなら必殺技使わなくてもゴールは決められる……かな」 大妖精「ま、回っても回らなくてもチルノちゃんのシュートもルーミアちゃんのシュートも止めますよ〜」 橙「頑張りましょう!」 必殺技を持つ面々が、反町の作戦に同意をする。 その後も細かい作戦などを取り決めるオータムスカイズであったが……。 一方宵闇ダークフライトのベンチ。 こちらでは、何故か憤慨した様子のチルノとそれを囲んでおろおろしているバケバケ。 そして、何を考えているのか能天気に口をぼけ〜っと開けているルーミアが揃って作戦会議(?)をしていた。 チルノ「ちっくしょ〜! どうして大ちゃんがあっちにいるのよ!? おまけにリグルもいるみたいだし、なんなのよあいつらは!?」 ルーミア「わは〜、対戦チームの名前はオータムスカイズだよ?」 チルノ「そういう事言ってんじゃないわよ!!」 ルーミア「そーなのかー」
[505]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 15:12:20 ID:??? チルノ「とにかく、作戦はさっき話した通りね!」 ルーミア「うん。 私がシュートをして、チルノがゴールを守る」 チルノ「そうよ! 正に完璧な作戦だわ、やっぱりあたいってば天才ね!」 ルーミア「そーなのかー」 その後も、作戦会議らしい作戦会議をしないまま。 いよいよ試合開始時間となった。 −−@−− @バケバケ −−D−− Dチルノ A−C−B Aバケバケ Cバケバケ Bバケバケ −−−−− G−I−E Gバケバケ Iバケバケ Eバケバケ −−−−− F−H−J Fバケバケ Hルーミア Jバケバケ −−−−− −J−H− J反町700/700 Hリグル550/550 −−−−− G−I−F G妖精1500/500 I静葉550/550 F橙550/550 −E−D− E妖精2500/500 D妖精3500/500 −−−−− D−C−B D穣子550/550 Cにとり600/600 B椛550/550 −−@−− @大妖精500/500
[506]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 15:12:31 ID:??? そろそろ試合開始だと審判に告げられた両チームは、グラウンドへと広がる。 反町は相手チームのフィールドを見つつも、審判の元へ駆け寄った。 そこには既に宵闇ダークフライトのキャプテン・ルーミアが既に来ている。 反町「今日はよろしく」 ルーミア「んう? あれ? あなたがキャプテン?」 反町(まあ、俺の事なんて知らないよな……)「ああ、オータムスカイズキャプテンの反町だ。よろしく」 ルーミア「私はルーミア。 よろしくね〜」 両チームのキャプテンの挨拶が終わり、コイントスとなる。 先着1名様で、 コイントス→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER・ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール スペード・クラブ→宵闇ダークフライトボール
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0ch BBS 2007-01-24