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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】
[95]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/30(木) 12:28:36 ID:??? 妖精2が分身している…! >>94のCは妖精2ではなく妖精3です。
[96]森崎名無しさん:2009/04/30(木) 12:37:05 ID:wqifnX9I E
[97]森崎名無しさん:2009/04/30(木) 12:51:23 ID:16AT5qxw E
[98]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/30(木) 15:35:42 ID:??? >E.大妖精 ========================================================================================= 反町(緊張しているメンバーを励ますのも、キャプテンの務めだ) そう考えた反町は、緊張でガチガチに固まっていた大妖精に声をかける。 大妖精は反町の言葉にも敏感に反応し、一瞬ビクついたが。 すぐに謝罪をするとまた再び目を泳がしはじめた。 反町「そんなに緊張するなよ……別に、今日が始めての試合って訳じゃないんだし」 大妖精「それはそうなんですけど……。 やっぱり、昨日もルーミアちゃんに点を取られてしまいましたし。 今日はそのルーミアちゃんよりも強い、騒霊楽団さんが相手ですから。 私なんかがゴールキーパーじゃ何点取られちゃうかと不安で……」 大妖精のゴールキーパーとしての能力は、決して悪いものではない。 だが、その性格故か。 大妖精は自身の力を卑下する傾向があり、周りの者が自分よりも断然強いと思ってしまっている。 反町(いけないな……何て言ってやろう) A.「何点取られようが、俺が点を取り返してやるさ!」 自分の力をアピールする B.「大丈夫さ、大妖精なら絶対に止められる!」 自分の力を信じるよう強く励ます C.「今日は守備を重視したフォーメーションなんだ、気負う事は無い」 周りの仲間を頼るよう励ます D. その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[99]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/04/30(木) 15:38:46 ID:9G6LlWSk C
[100]森崎名無しさん:2009/04/30(木) 16:02:46 ID:Q+qB5tSc B
[101]森崎名無しさん:2009/04/30(木) 16:08:18 ID:wqifnX9I C
[102]森崎名無しさん:2009/04/30(木) 16:39:44 ID:bHbwDmFk D 「俺も自分の力に絶対の自信なんて持ってないさ… けど自分の全力も出さずに負けたら悔しいじゃないか。お互いできることを精一杯やろう!」
[103]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/30(木) 17:11:58 ID:??? >C.「今日は守備を重視したフォーメーションなんだ、気負う事は無い」 周りの仲間を頼るよう励ます ============================================================================================= 大妖精「そう……ですね」 反町の言葉に、大妖精は小さくだが頷いてくれた。 自分ひとりだと思うと気負ってしまいそうになるが、DFが五人もいるという事を思い出して大妖精は元気を取り戻す。 反町(とはいえ、妖精1と3はDFの練習はあまりしてないんだよな……って、言っても仕方ない事だけど) その後、反町と大妖精はしばしの間GKとしての動きとDFへの指示について話し合う。 本職はFWとはいえ、反町は他の者達に比べてサッカー経験は豊富だ。 反町の言葉は、大妖精にとってとても有意義なものとなっただろう。 ※大妖精の評価値が上がりました。 そうしてしばらくの時が経った後……不意に、コートの外にいる観客から歓声が沸きあがる。 一体何事かと周囲を見渡すと、果たして向かい側の通用門から。 騒霊楽団のメンバーと思しき者達が入ってきた。 反町「にしても……凄い人気だな」 観客達はコートの向かい側へと移動していき。 旗や垂れ幕のようなものまで使って選手達を激励していた。
[104]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/30(木) 17:12:10 ID:??? 静葉「騒霊楽団はサッカー以外でも人気があるから……この人気も当然でしょうね」 反町「静葉さん……」 いつの間にか横に立っていた静葉が反町に対して、騒霊楽団のことを説明し始める。 静葉の話によれば騒霊楽団の主力選手三名は音楽家としても有名であり。 人里の村人達にも人気があるとの事である。 静葉「ただ、彼女達は騒霊……つまり、ポルターガイストなの。 人里でも演奏をする事はあるけど、基本的に本拠地は冥界なのよね。 住んでいる場所は、廃洋館だし」 反町「ポルターガイスト……か」 反町の知る範囲でのポルターガイストというのは、少なくとも人の形をしているものではない。 本棚や何かを揺らす現象……その事をポルターガイストというのだと思っていた。 反町(やっぱり、幻想郷にはわからない事だらけだな。 妖精だとか河童だとか神様だとかがいる時点でだいぶわからない事が目白押しだけど……ん?) 内心、ため息をつきながら不意に視線を動かす反町はふと驚いた。 騒霊楽団ベンチに、見知った顔がいたのだから。
[105]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/30(木) 17:12:28 ID:??? 反町「あれは……」 静葉「一樹君の話だと、以前に会った事があったのよね?」 静葉の言葉に、反町は頷く。 八雲紫に連れてこられた初日、静葉と穣子の間に挟まれ中途半端な対応をした結果怒らせてしまい。 落ち込んでいたところ、不意に家の外から流れてきたトランペットの音色を聞いて元気を取り戻した。 その時、外に出てその音の真相を解き明かそうと思った際に出会ったのが。 今、騒霊楽団のベンチにいる黒い服の少女と白い服の少女だった。 静葉「黒い服の方はルナサ=プリズムリバー。 プリズムリバー三姉妹の長女で、あの子達のまとめ役ね。 少し欝の傾向があるらしいけれどしっかりもので優等生……サッカーでも、目立たないけど堅実なプレイが得意だわ。 白い服の方はメルラン=プリズムリバー。 プリズムリバー三姉妹の次女で、ムードメイカー的存在。 少し躁の傾向があって常にハイテンションなのだけど、悪い子ではないわ。 サッカーでは……豪快なシュートが得意ね」 反町「ルナサさんと、メルラン……か」 静葉の言葉を聞いて、反町は小さく唸る。 そういえばあの時は名前も聞いていなかったのだ。
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0ch BBS 2007-01-24