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【ツバサハ】キャプテン森崎32【タダシクナイヨ】
[572]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/14(火) 23:52:04 ID:cSvAppsH 短いですが今夜はここまで。
[573]創る名無しに見る名無し:2009/07/15(水) 01:35:14 ID:hoLqjacR うお、若林も強くなってそうだな。 それはそれで楽しみ。
[574]創る名無しに見る名無し:2009/07/15(水) 03:03:39 ID:istnmr4b 翼に買っても次はジャパンカップで若林とか。 気が抜けないぜ。
[575]創る名無しに見る名無し:2009/07/15(水) 08:05:26 ID:kULSehRe なんだK‐1欧州チャンピオンにでもなってるかと思ってたのに
[576]創る名無しに見る名無し:2009/07/15(水) 20:14:15 ID:VRAd53V5 でも若林に負ければゲームオーバーだろうしなあ。 サブキーパーになってもそのまま続けたら、WYの大半はNPC同士の試合でしたってことになりかねない。
[577]創る名無しに見る名無し:2009/07/15(水) 22:32:48 ID:LG3CDO44 若林さんは素の能力上げてきても カードの引きはアレだったのであまり怖い気がしない罠w
[578]創る名無しに見る名無し:2009/07/15(水) 23:58:12 ID:RGIoW8Xb 原作では15歳でトップに上がる歴史的な選手だった事を思えば 遥かにおとなしいといえよう
[579]創る名無しに見る名無し:2009/07/16(木) 13:08:49 ID:ggNTsn5g ゲームでは10代(多分18歳か19歳)でバロンドールとってるしな
[580]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/16(木) 16:31:22 ID:4w5bwrKd 二人はドイツの名門サッカークラブ、ハンブルガーSVのユースチームに所属する若き日本人GK若林源三に 連絡を取っていた。今日の試合に勝ったチームが招待される日本のジャパンカップでのライバルチームとして ハンブルガーSVも招待されているのである。勿論これも「プロジェクト・カウンターウィング」の一環であり、 若林は森崎と翼どちらが勝ったとしても兜の緒を締めてもらう為に用意された強敵である。 賀茂「さあ、今日から数ヶ月は忙しくなるぜ!リジャパンカップ、全日本ユースの結成及び合宿、 そしてワールドユースアジア予選!覚悟は良いか、片桐妹。ぶっ倒れるなよ?」 陽子「その前に今日のリオカップ決勝ですよ。ほら見て下さい、凄い人手!」 往来に出た二人はあっと言う間に洪水の如き人の流れに遭遇した。 決戦を我が目で見ようと熱狂的なファン達が四方八方から暴力的な勢いで雪崩れ込んでいるのだ。 二人の泊まっているホテルは歩いて行ける程競技場に近い立地にある 高級ホテルなのだが、それでも競技場に入るだけでも相当な体力が削られそうだ。 賀茂「こりゃあ今日は超満員だな!…んで、お前さんはまた俺を盾にするつもりか?」 陽子「良いじゃないですか。若い女の子が背中で抱きついてくれるなんて、 六本木あたりなら一万円位取られるんじゃないですか?」 賀茂「一万円は取りすぎだバカヤロ!つーか一体どこでそんな知識つけてんだ?」 陽子「実際に見た事がある訳じゃないですよ。これも社会勉強の一環です」 賀茂「大体だな、俺はテニスボールには興味ねえんだ。せめて野球のボール位ねえと…」 陽子「あら、賀茂さんのピンポン球でサッカーをしてほしいんですか?ラケットごと?」 賀茂「片桐の奴、もっとちゃんと妹を躾けとけよ…ほれ、ついたぞ」
[581]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/16(木) 16:32:47 ID:4w5bwrKd やがて二人はエスタジオ・ド・マラカナンに入り込んだ。当然と言うかなんと言うかスタジアムは 超満員で、すぐ隣に居ても普通の声では聞き取り辛い。 陽子「すご〜い!一体何人居るんでしょうねえ?」 賀茂「さあな。収容人員は20万人だそうだが、ほぼ満杯に見えるな…」 陽子「でも、あのスタンドなんか危なそうじゃありません?老巧化しているみたいですし」 賀茂「その内落ちて事件になったりしてな。さて…いよいよだ」 陽子「いよいよですね」 いよいよリオカップの決勝戦、パルメイラスVSサンパウロが始まる。 永らく同じチームで栄光を掴み取ってきた森崎有三と大空翼の夢の対決が行われる。 陽子「テレビもラジオもモリサキ、ツバサの大合唱ですよ。新聞なんかこんなに!」 賀茂「どれどれ?”無失点男モリサキ、その伝説は決勝戦さえも飲み込んでしまうのか?” ”ツバサ・オオゾラ前代未聞の10ゴール10アシスト達成間近!” ”得点王の大本命ストラット、栄光まで後たった1ゴール””ブラジルの希望の星、ネイとトニーニョ” ”リオカップは異国人に乗っ取られた〜カルロス・サンターナの大罪〜” ふーん、流石にキャプテンだけあって扱いもデカいな。なんかブラジルに批判的なトーンが強いが」 陽子「なにせブラジルユースのキャプテンとして期待されていたカルロス・サンターナが まさかの零封負けを食らっちゃいましたからね。そして決勝に勝ちあがったチームは 両方とも日本人がキャプテン。更にエースストライカーはそれぞれアルゼンチン人とイタリア人。 これじゃあ流石にブラジルとしては恥かしいでしょう」 賀茂「キヒヒ…日本の躍進はまだまだこれからだぜ」
[582]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/16(木) 16:33:31 ID:4w5bwrKd 日本サッカー協会の関係者二人がこんな会話をしている頃、 スタジアムの別所では当のブラジルユースの候補者の面々が一箇所に集っていた。 ザガロ「全く、何でお前らなんかと同席しねえといけねえんだ」 メオン「仕方が無いだろう。ブラジルサッカー協会の指示だ」 ジェトーリオ「今の内に仲良くしとけってお節介だよね〜、これ」 サンタマリア「前向きに考えておけ。俺達は既にブラジルユースの主力に数えられているとな」 ディウセウ「ケンカすんなよ〜、折角すんげェ試合が見れそうなんだからワクワクしとこうぜ〜」 グレミオのクラウディオ・メオン。 サントスのマルシオ・パッソス・ザガロとジョゼ・パウロ・リベリオとディエゴ・デ・オリヴェイラ・セウジーニョ。 フラメンゴのカルロス・サンターナとリカルド・サンタマリアとジョゼ・トゥーリオ。 この7人は半ば以上不本意ながらも彼らを打ち破ったチーム同士の対決を見届けに来ていた。 カルロス「………」 ディウセウ「んーっ?どうしたんだ、カルロス」 カルロス「いや、なんでもない…(コインブラは今日は来ていないのだろうか…)」 ザガロ「まあ良い。試合前に俺のウナギを食わせてやるぜ、有り難く思いな」 ジェトーリオ「な、なにそれ?」 メオン「黒焦げに見えるんだが…」 ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!! 観客「おい、アレ見ろよ!」「わっ、すごーい!」「流石あの二人のコンビネーションだ!」
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0ch BBS 2007-01-24