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【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】
[817]森崎名無しさん:2009/06/29(月) 19:11:01 ID:??? 静葉の勧誘→ ハート8 (カードの数値)+(格LVダークホース+6)+(静かな微笑+3)=
[818]森崎名無しさん:2009/06/29(月) 19:11:16 ID:??? 雛の対応→ スペード7 (カードの数値)+(格LVダークホース+6)+(人間の味方+4)=
[819]森崎名無しさん:2009/06/29(月) 19:28:11 ID:??? 運が尽きたか縁がなかったか
[820]森崎名無しさん:2009/06/29(月) 19:38:13 ID:??? こちらのことを考えてくれて断ったんだろう 他のチームにも彼女の特性上加入しにくいだろうし メディ引き抜きは本当に悪いことをしてしまったな…
[821]森崎名無しさん:2009/06/29(月) 19:39:26 ID:??? 勧誘してたらBAD連発とかあったのか?
[822]森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:05:27 ID:??? 雛は人間の厄を集めてそれを他の偉い神様に渡して処分しているらしい 自身には影響がないが近くの人間には影響を及ぼす ので加入した場合確実に反町に悪影響はあっただろう
[823]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/29(月) 20:59:09 ID:??? 反町の勧誘→ ダイヤ10 (カードの数値)+(格LVダークホース+6)=16 静葉の勧誘→ ハートA (カードの数値)+(格LVダークホース+6)+(静かな微笑+3)=10 雛の対応→ スペード7 (カードの数値)+(格LVダークホース+6)+(人間の味方+4)=17 ≦−1→勧誘失敗! 雛に丁重に断られる。 ======================================================================================= 雛としても、この申し出はある意味ではありがたいところである。 メディスンが抜けてチームは解散、ともなれば自分はどこかのチームに入るしかなくなる。 オータムスカイズが今、急成長中の期待株のチームであるという事は伝え聞いているし。 小さな大会において騒霊楽団を3−2で倒したという話も聞いている。 しかし、それでも雛はこの申し出を受ける訳にはいかなかったのだ。 雛「私は厄神、私を近くに置くと不幸が襲い掛かるわ……。 あなたは人間でしょう?」 反町「えっ? あ、ああ」 雛「私はあなたとプレーは出来ない。あなたに災厄を齎してしまうもの。 ほら、見えるでしょう? 私の周りに浮かぶ無数の厄が」 そう言い、雛は一歩下がって自身の全身が反町に見えるように配慮する。 反町は雛の言うように雛の周りに目を走らせると、確かにそこには宙に浮かび光る何かが見えていた。 雛「これが厄。 私の近くにいると、この厄の影響を受けてしまうのよ。 ……秋静葉、申し訳ないのだけど、この話は断らせてもらうわ」 静葉「いえ……私も少し、軽率だったわ。 雛、ごめんなさいね」 雛「ううん、気にしないで。 ……力になれなくて、ごめんなさい」 雛にそう言われては、静葉としても頭を下げるしかなくなる。 雛の能力は厄を溜め込む程度の能力――人間の近くにいては、その溜め込んだ厄を無意識に移してしまう。 その危険性を考慮すれば、鍵山雛の勧誘は最初から無謀だったのだ。
[824]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/29(月) 20:59:44 ID:??? 雛「それじゃあ、私はこれで失礼をするわ。 頑張ってね、オータムスカイズ」 静葉「ありがとう、雛。 それじゃあ、また」 一礼をして去る雛に、静葉が声をかけ反町もまた一礼し、メディスンは手を振って別れを告げる。 そうして雛の姿が見えなくなったところで、一同はお互いの顔を見合わせた。 反町「メディスン……お前、ローリングポイズンズに入っていたのか」 メディスン「そうよ……何、文句でもあるの?」 反町「いや……そうじゃないけど」 先ごろの大会に参加した際、聞いた名前であるローリングポイズンズ。 その時、反町は不意にそのチームの名が気になっていたのである。 そのチームに入っていたのがメディスンであったというのは、やはり運命と言うべきなのだろうか。 静葉「さ、ともかく今日は一旦帰りましょう。 メディスンは今から家に直行しても大丈夫かしら?」 メディスン「うん、大丈夫だけど……」 静葉「そう。 それなら、早く帰りましょう。 早くあなたを皆に紹介したいわ」 メディスン「う、うん……」 静葉の言葉にメディスンは何故か少しだけどもりつつ、視線を泳がせる。 しかし、静葉はただそんなメディスンの様子を微笑ましげに見つめるだけ。 反町は二人のやり取りに首を傾げつつも、静葉の言う通り自宅へと帰る為に下山を開始した。
[825]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/29(月) 20:59:59 ID:??? 反町「ただいま〜」 静葉「ただいま」 メディスン「…………」 下山を開始してから数時間後、空が夕闇に染まろうとしていた頃。 ようやく反町と静葉、そしてメディスンは人里近くの自宅へと到着をした。 反町と静葉が玄関の戸を開け帰宅を告げると、その声を聞いたにとりと大妖精が居間から飛び出して出迎えてくれた。 にとり「やぁやぁおかえり二人とも。 勧誘の成果は……一応、あったようだね」 大妖精「えっと、メディスンちゃん……でしたよね?」 メディスン「っ!! ……」 居間から出てきたにとりと大妖精を見た瞬間、メディスンは一瞬硬直をしたが。 すぐさま首を縦に振り、大妖精の問いに答える。 にとり「まぁとりあえず上がんな、夕食はもう出来てるからね」 メディスン「うっ、う、うん」 にとりの案内に従い、靴を脱いで家に上がるメディスン。 大妖精と手を繋ぎ少しだけ頬を赤らめるメディスンを見ながら、反町は首を傾げた。 すると、静葉は反町の疑問に気づいたのか、そっと耳打ちをするように解説をする。
[826]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/29(月) 21:00:18 ID:??? 静葉「一樹君からしてみれば驚きかもしれないけれど、メディスンは元々ああいう性格の子なの。 最近生まれたばかりの幼い妖怪だから、何事にも好奇心が旺盛で少し引っ込み思案。 無名の丘から殆ど出た事が無いから、知識も浅い子なのよ。 ただ、一樹君にそういう所を見せなかったのは、やはり彼女が人間嫌いだからかしらね……」 反町「なるほど……」 確かに、以前からのメディスンの態度も子供らしいと言えば子供らしい。 反町(なんとか人間嫌いを無くせれば……って、それも無理に近そうだよな。 ……せめて、チームで活動するのに支障をきたさないレベルまで出来ればいいんだけど) そんな事を考えつつ、反町と静葉もまた居間へと向かう。 居間では、何やら早速チルノとメディスンが小さな口喧嘩をしているらしく。 間に立った大妖精がおろおろとしながらそれを収めようと懸命に動き回り、にとりと椛は苦笑いでその光景を見ている。 どうやら、チルノとメディスンは以前からの顔見知りらしい。 妖精トリオは何故メディスンがここにいるのか理解が出来ていないらしく、それはリグルと橙も同様だった。 早く説明しないと、と思っていると……。 穣子「はいはい、喧嘩はそこまで。 やるならご飯食べてからにして頂戴。 あんまり酷いと、飯、抜くわよ?」 両手に大皿を持った穣子がそう言いながらチルノとメディスンを睨みつけると。 チルノもご飯を抜かれるのはやはり勘弁願いたいのかすぐさまメディスンから離れ。 それに習い、メディスンも少しだけ文句を言いつつも席につく。 そうして全員が席についたところで、反町は一つ咳払いをしていからメディスンを見つつ言った。
[827]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/29(月) 21:00:42 ID:??? 反町「あー、という訳で。 とにかく、彼女が今日からオータムスカイズに入ってくれた13人目の選手。 メディスン・メランコリーだ」 リグル「という訳ってどういう訳だろ?」 橙「にゃっ! あんまり深く突っ込んじゃ駄目だよ!」 反町「……とにかく、皆仲良くするように」 反町がそう言い、メディスンの紹介を締めくくると大妖精と静葉が拍手をはじめ。 妖精トリオ、穣子、椛、橙、リグルらもそれに続き……渋々といった表情でチルノも拍手をする。 その拍手にメディスンは少しだけうろたえつつも、ぺこりと小さくお辞儀をしてか細い声でよろしくとだけ呟いた。 にとり「うんうん、よろしく頼むよ。 とにかく、メンバーが増えたのはめでたい事さ!」 ヒューイ「よろしくね〜、私は風のヒューイ〜」 サンタナ「ふふん、そしてこの私がメキシコに吹く熱風・サンタナよ!」 メディスン「よ、よろしく」 穣子「さ、挨拶はその辺にしといて。 話は食べながらでも出来るでしょ?」 メディスンに群がろうとしていた面々を引き剥がす為に穣子が言うと、一同は再び自分の席に座り食事を開始する。 食事の席では、やはりともいうべきかメディスンが質問攻めにあっていた。 質問を受けるメディスンはやはりどこかうろたえていたものの、しかし、不快そうな表情はしていない。 反町(チームの和を乱す、という事は無さそうだな。 問題はただ俺を嫌っているという点だけど……まあ、これは後々考えなきゃな。 それに、毒についても何か対処をしておかないと……。 ……と、それはさておき。 明日の予定はどうしようかな?) 橙「あ、そういえば反町さん! 明日は藍様、用事があるらしくて練習は見られないそうです……」 反町「そうか。 なら……」 A.丸一日練習だ!(午前、午後共に練習をします) B.午前は練習をして、午後は自由行動(午前に練習をし、午後は自由行動になります) C.丸一日自由行動だ!(午前、午後共に自由行動になります) 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
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0ch BBS 2007-01-24