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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
[311]森崎名無しさん:2009/07/01(水) 21:29:40 ID:??? 鬼?グラウンドにいるじゃn あ、あれ?私クスリを飲まないといけないような気が急にしてきました…では失礼
[312]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:45:08 ID:??? >>311 [意「こちらは鬼のお薬。こちらは仏のお薬。好きなほうを選びなさい」 文々。条件 → ダイヤK ダイヤ→ 今回に限り無条件 文々。情報 → スペード8 観客席に鬼がいました 女の子には優しく。何かされてもすぐカッとなったりしない。いつしか自然と叩き込まれた訓戒。 後者は全く自信がない松山光だったが……前者は気が利かない割にそれでも遵守してきた。 そこで射命丸の態度や行いは、そんな松山の限界まで挑戦するかのようだった。 射命丸「今回はとくに条件も出しません。最初から欲を出すのは宜しくありませんしね」 そんなことは端から眼中にないのか、至って平常に言ってから、手帖を開いた。 前のとは違う様に見えたが、既に使い込まれてるのを見ると……記者の本分は怠ってないのが伺える。 松山「(話自体には真面目に付き合ってくれてるし……悪い妖怪じゃない……筈なのに)」 射命丸「ん〜と、ある方々が珍しい武具を入手したとか。押収したいなら所在を教えますが」 松山「だからどうしてトラブルの火種を持ち込むんですか!? ……そんな事しませんから」 そう答えるとつまんなさそうに鼻白んでから、手帖をめくっていく。 しかしあまり有益な情報が見つからないらしく、手帳を閉じてしまった。 射命丸「最近不作ですねぇ。……本命がガード固すぎるからなんですが」 松山「(うっ……獲物を狩る目!?) べ、別にどんな情報でも……」 射命丸「い〜え。情報は鮮度が命です。遅く役立たない情報を提供するなんて……ああ」 そこで射命丸は、現在の情報。とくに松山に有益と思える情報を所持してたことに思い当たった。
[313]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:45:58 ID:??? 射命丸「そうそう。鬼の人が観戦してました」 松山「鬼……萃香さんが?」 考えると、別に驚くことでもなかった。 霊夢が所属してるチームの準決勝戦。萃香が応援しにこない理由を探すほうが難しい。 松山「……うん、その情報で充分ですよ。有難う射命丸さん」 射命丸「いえいえどういたしましてですよ〜(したってどんだけ縁があるのかしらね全くもう)」 松山「……? ともかく、知った以上挨拶に行かなきゃな」 萃香が観客席のどの辺りに居るかを聞いた後、奥の部屋から試合に出場してたメンバーが出てきた。 さっそくフライハイトとカペロマンが入れ替わりに入るのを見て、松山も行こうとしたところ…… 控え室のドアを叩く音がした。ノックにしては間隔が妙だ。 射命丸「……おや、何かあったのかしら?」 そう言ってドアを開けた射命丸の腕に、一羽の鴉が止まった。 その鴉と意思疎通をした射命丸が、さっと顔色を変える。 松山「どうかしたんですか?」 それに答える前に、もう少し鴉と話?をしてから、ぽつりと呟いた。
[314]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:46:19 ID:??? 射命丸「雨が止んだようです。いいえ……降らせてた雲自体が失せたようです」 松山「え……」 フライハイト、魔理沙「「な、何だと!!??」」 入ろうとしたフライハイト、出てきたばかりの魔理沙が近い反応を示す。 同じように今出てきたばかりの霊夢が、射命丸に尋ねる。 霊夢「どういうこと? あの符は試合中は効果が続くんじゃなかったの?」 射命丸「……私達が引き上げた後、コートに術がかけられたようですね。魔力を遮断する密室……?」 それに思い当たる節があったか、霊夢は納得したように引き下がってしまう。 松山は何か聞こうとしたが……今判ってる事実はひとつしかないと気付き、取り下げた。 松山「(それじゃあ、俺達は後半は雨の優位性も無く戦わないとならないのか?)」 雨が降ってた中1-0という状況で、それは重くのしかかる気がした。 しかしハーフタイムももうすぐ終わる。松山達は急ぎ着替えをして出てきた。 見ると……やはりメンバーの顔には一部を除き動揺が広がっている。 松山「(残り時間は短い……それでも作戦やシステム変更をするべきか?)」
[315]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:46:29 ID:??? どうしますか? A 変更する B 変更しない *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[316]森崎名無しさん:2009/07/01(水) 23:59:54 ID:U6LTfP/s B ここはキャプテンシーの見せ所
[317]森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:01:44 ID:pFig+ch2 B
[318]森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:02:03 ID:8Ts9HCRk B 雨上がりのピッチ……これはレインボーパスの出番ですね
[319]森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:04:15 ID:pgaVTlHY B
[320]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 01:05:46 ID:??? B 変更しない ゲームプランの変更の必要はあるかを考えて、やがて松山は却下した。 それよりもチームメンバーを鼓舞すること。それを役目と考えた。 松山「聞いてくれみんな。負けているわけじゃない。俺達は勝ってるんだ!」 雨の問題は響くだろうが、1点リードしてるには変わりない。 それを強調した松山に、カペロマンが同意の首肯をした。 カペロマン「その通りだぜ。弱気になって下手にいじくる必要はねえよ。な、フライハイト」 フライハイト「……そう、だな。そうだ。こんなことは慣れっこだしね」 松山とカペロマンが変えたムードに乗り、フライハイトも顔色を明るくした。 そこで魔理沙が大きく舌打ちをした。 しかしそれは……不満を知らしめるものだが、外にではなく内に向けてのものだった。 魔理沙「どうかしてたぜまったく。相手の……あの永琳が、指をくわえて見てくれる筈ないもんな」 霊夢「そういうことね。どの道、魔理沙のやることは変わらないわよ」 点を取ること。起点となること。相手のエースを封じること。守りきること。 東方コンビも、そして他のメンバーも、全員が為すべき事を再確認して立ち直る。 そのタイミングで……控え室に、後半開始が近いことが伝えられた。 松山「よし……行くぞ!! このまま永遠亭を捻じ伏せて俺達が決勝へ進むんだ!!」 全員『おう!!!!!!!!!!!!!!』 *カペロマンの評価値と信頼度が大きく上がりました
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0ch BBS 2007-01-24