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【毒人形は】幻想のポイズン6【毒を吐く】
[893]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/13(月) 19:56:58 ID:??? お空「うにゅ~、大丈夫かなぁ……みんな倒れちゃったけど」 お燐「大丈夫さ、あんたが心配する事じゃないよ! それよりよくやったよお空! やっと一点さ!」 フィールド上では、ゴールを決めたお空が……どことなく不安げな表情でブロックに入った者達――吹き飛ばされた者達を見ていたが。 すぐにお燐が近づいてきて抱きつかれると、その表情もパッと打って変わって笑顔になる。 二人はお互いの健闘を讃えあいながら自陣へと戻っていき、そこでこいしとお空に頭を撫でられつつお褒めの言葉を貰う。 こいし「よくやったわねー、うん、偉い偉い」 お空「うにゅ、ありがとうございますこいし様~」 さとり「お燐もよく頑張ったわね。 後半も、二人ともお願いね」 お燐「はい! お任せ下さい、さとり様!」 先ほどのお空のシュートで、お空の体力は既に涸渇する寸前である。 しかし、ハーフタイムで回復をすれば先ほど級のシュートならばもう一発。 もう少し威力を弱めたものなら二発は確実に打ち出せる。 うまくいけば、この試合でハットトリックも狙えるだろう。 さとり(痛かったのはフリーキックと競り合いで負けた時ね……。 あそこで成功していれば、ダブルハットトリックも考えられたけど……) そんな事を考えている地霊アンダーグラウンドとは対照的に、点を決められたオータムスカイズ陣営。 こちらはようやく起き上がったDF陣、GK達の無事を心配して前線のメンバーも戻ってきており。 ゴール前で束の間の作戦会議を行っていた。
[894]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/13(月) 19:57:14 ID:??? にとり「面目ない……先制点を許しちまったね」 反町「いや……にとり達のせいじゃないさ。 むしろ、今まで本当によく守っていた」 心底申し訳無さそうに言うにとりに、しかし反町は否定をするように告げる。 実際、にとりと大妖精の健闘がなければ失点はもっと早くにしていただろう。 ここでにとりらDF・GKに責任を押し付けるのはお門違いというものだ。 椛「ス……しかし、どうするッスかキャプテン。 ……もう前半の残り時間も、ロスタイムを入れて5分と少しってところッス。 静葉とヒューイも結構疲れてるみたいッスし……このまま流すッスか?」 メディスン「……でも、逆に言えばカウンターを食らう危険も無いから攻撃をするのも手よ? どっかの誰かがまたミドルなんて無謀な事しなければ、だけど」 反町「…………」 にとり「それで、どうする反町? ……後半はこちらからのボールで再開だ。 後半に全てを賭ける為にも、一旦流すってのも手だけどね」 反町「そうだな……」 A.いや、前半の内に流れを戻しておきたい。 速攻で点を取りに行くぞ B.無駄に体力を消費してしまうのが怖い。 前半はこのまま折り返すぞ C.その前にさとりのセービングについての疑問について聞いてみる D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[895]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/13(月) 20:01:56 ID:3jS1NZhQ A
[896]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:06:05 ID:rZaLfDGs D A+リグルに必ずリグルキックを使うように指示
[897]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:17:50 ID:ugFClt2g C
[898]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:27:33 ID:IPMXjZKs C
[899]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:32:52 ID:2sEoGtGI C
[900]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:33:36 ID:hsHOKikI C
[901]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/13(月) 20:52:15 ID:??? >C.その前にさとりのセービングについての疑問について聞いてみる ================================================================= 反町「……ところでその前に一ついいか?」 にとり「ん、何だい?」 反町は先ほどミドルシュートを撃った時、そして静葉のオータムスカイハリケーンの時のさとりのセービングについて話し始める。 一番最初に反町がヘディングをした時は完全にキャッチングをしてみせたものの。 それ以後のシュートに対してはパンチングで弾いているという点。 威力だけならば反町のヘディングが明らかに強いというのに、何故さとりはヘディングだけをキャッチし。 それ以外のものを弾くという行為に出たのであろうか。 チルノ「はんっ、どーせ舐められてるだけでしょ、パンチングで十分だって」 橙「にゃ……でも、一番最初の反町さんのヘディングも必殺セーブを使ったようには見えなかったよ」 事実、橙の言う通り反町のヘディングをセーブした時は特別な動きはしていなかった。 大妖精のローリングセーブのように回りもせず、ヤマメのスパイダーウェブのように糸などを駆使した訳でもない。 ならばどういう事だろうか、と頭を一同が捻らせている所に……。 不意に、静葉が口を挟んだ。 静葉「……これは、あくまでも私の考え。 だから、もしかしたら間違っているかもしれない。 でも、一応話半分にでもいいから聞いて頂戴」 反町「……話してください、静葉さん」 少し自信無さげに言う静葉に対し、反町は喋りやすくするよう話を促す。 それに礼を言いつつ、静葉は小さく咳払いをするとまず結論から話し始めた。 静葉「私の予想では……あのゴールキーパーは、ミドルレンジ以上からの距離のあるシュートが苦手なんだと思うわ」 橙「にゃっ!? ミドルシュートですか!?」
[902]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/13(月) 20:52:40 ID:??? 静葉の言葉を受けて橙、そしてそれ以外の者達も騒然としはじめる。 普通、ミドルレンジからのシュートというものはあまり成功率が高くない。 ゴールキーパーの隙を突いたり、奇襲をしなければ入る事が無いシュートだ。 そんなものよりは、当然ながらゴール前からのダイレクトシュート何かの方が決定力は高い。 しかし、さとりが二度パンチングを使ったシュートは何れもゴールから距離のあるシュートであるというのも事実。 にとり「ふーむ……そういや、あの古明寺さとりってぇのは"さとり"っていう種類の妖怪だからね。 ……或いは、それが関係しているもかもしれないよ」 反町「さとり?」 にとりの言葉に反町がどういう妖怪なのか、と軽い気持ちで聞くと。 にとりはさっと適当に、"人の心が読める妖怪"とだけ簡単に説明する。 それに対して反町は眉を顰めて事実なのかどうか頭を捻るが……ここでにとりが嘘をつく必要も無いのだから、恐らくは事実なのだろう。 椛「ス……確かに心を読むってんなら、シュートコースもわかるッスでしょうから近距離からのシュートは逆に駄目ッスね」 メディスン「……問題は、その人の心を読む能力を本当に使ってるのか。 そして、効果範囲でしょ?」 にとり「そうだねぇ、まだ確証は無い。 ……もう一度、ミドル以上の距離から撃って試してみて、パンチングされるようなら。 かなりその確率も高くなるんだけどね」 反町「そうだな……」 A.前半の内に確かめておこう。 残り5分少しでミドルを撃ちに行くぞ! B.ここは普通に落ち着いて攻めていこう。 まだ確証が持てないんだから普通に攻めるぞ。 C.後半開始から確かめていこう。 残り時間でシュートを一本撃つのは難しい。 D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[903]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:54:24 ID:OZ01Fa9M A
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0ch BBS 2007-01-24