※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】
[872]森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:35:36 ID:??? ここで嫉妬マスクやパルシィが来たら面白いのに
[873]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 21:41:11 ID:??? >屋台に近づく黒い影→ ダイヤ5 =大妖精よりも一足お先についた河童のにとりだ! =============================================================================== にとり「おーい、反町〜」 反町「? にとり?」 不意に後ろから声をかけられ、反町がそちらに向くとそこにはややぎこちない笑顔で手を振るにとりの姿があった。 一体どうしてここに?と声をかけるより先に、にとりはこちらへと歩み寄ってくる。 そして、それに気づいた鬼の二人も振り返りにとりに対して話しかけた。 勇儀「おや、河童じゃないか。 一体どうしたんだいこんなところで」 にとり「いやはは、何。 ただ反町を迎えに来たんですよ〜」 萃香「迎え?」 にとり「ええ、ええ、何せ明日は大事な大事な大会の二回戦。 キャプテンが二日酔いで満足に動けないってなっちゃあ問題ですしねぇ」 どこか冷や汗を流しているにとりだが、しかし、その口調はハキハキとしている。 ただ、反町としてはいつになくにとりの口調が畏まったものになっているのだけが気になっていた。 勇儀「ふむ……確かにあまり長居させて明日に影響が出ちまうのは私達の本義じゃないねぇ」 萃香「えー、いいじゃない。 そんな事より河童もおいでよ、ほらほら、呑もう」 反町(……そうか、確かにあまり呑みすぎると明日の試合にも悪影響が出そうだしなぁ。 でも、もう少し萃香さん達と話をして情報を得るのも後々役に立つかも……? うーん、どうしよう) A.やはり試合が大事だな。ここら辺で帰らせてもらおう B.俺はまだまだ呑めるぞ。もう少しここにいよう C.いっそ明日の試合棄権して今日は飲み明かすか! D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[874]森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:42:44 ID:6Wb6vyJc おいおいおいおい C は自重してA
[875]森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:43:19 ID:uPje4vVU A
[876]森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:43:26 ID:YT0kVr1o A
[877]森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:44:31 ID:??? D 一曲披露して帰ろう!
[878]森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:45:44 ID:e+0Rj3h+ A
[879]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:11:46 ID:??? >A.やはり試合が大事だな。ここら辺で帰らせてもらおう =================================================================================== 反町(そうだな……明日の試合には万全の態勢で挑まなきゃいけない。 ここは失礼だけど、お先に帰らせてもらおう) 反町がその旨の発言すると萃香は頬を膨らませて文句を言うが、まあ仕方ないかと結局は折れてくれた。 勇儀としてももう十分付き合ってもらったのだから後はゆっくり休みなと言い、反町に別れを告げ。 ミスティアはまたのご来店の時はしっかりお金を持ってきてねと釘をさされた。 因みに、死神さん(仮名)は途中から卓に突っ伏して寝ていた。 反町「それじゃあ、ご馳走様でした」 勇儀「機会があればまた呑もう、そいじゃあね」 萃香「またね〜」 改めて頭を下げつつその場を去る反町と、やはりどこか低姿勢のにとり。 二人はそのまま無言で歩き続け、ようやく二人が見えなくなるかといったところで……。 にとり「ふへぇ……」 反町「!? に、にとり?」 どっと疲れが出てきたらしいにとりが、その場でへたりこみながら重々しく息を吐いた。 一体どうしたのだろうかと考える反町であったが、にとりは苦笑いをしつつ。 よろよろと立ち上がった後、反町に向かい合うような形になってから口を開いた。
[880]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:12:01 ID:??? にとり「まあ、今回は何事もなかったけど……。 反町、あまり無茶はしちゃあいけないよ?」 反町「? 無茶って、どういう事だ?」 にとり「そうだね……まずは一から説明をしようか。 そういや、まだ全然説明をしてなかったもんね」 にとりはそう言うと、ぽつりぽつりと鬼やその他、幻想郷において列強と呼ばれる人物について説明を開始した。 まずは先ほど会った伊吹萃香・星熊勇儀について。 彼女達は基本的には豪気で明るい性格に見えるが、しかしてその実態はやはり鬼。 かつては人間を攫ったりなどをして、人に退治されたりをしていた存在だという。 小さな山なら軽く粉砕出来る力を持つ鬼とただの人間である反町が付き合うのは無謀だとにとりは言うが……。 にとり「まあ……ぶっちゃけ、私はあまり反町自身の事は心配していないんだ。 なんせ反町、八雲の大妖に連れられてきたんだろ?」 反町「……萃香さんの事か」 にとり「ああ、あのお方は八雲の大妖のご友人らしいからね。 基本的に義理人情にゃ厚い種族、それほど危険は無いかもしれないが……」 かといって、100%安全ではない、とにとりは言い切る。 実際に萃香や勇儀が気まぐれでちょいと手を動かせば、反町の頭など一瞬で粉々になるのだ。 にとり「あとは……とにかく、危険な奴を列挙していく。 まずは風見幽香――こいつはいつぞや行った太陽の畑によく出没する大妖怪だ」 反町「風見幽香……それって、にとりが言ってた?」 にとり「ああ、太陽の畑で話した、危険な妖怪ってのはこいつの事。 出会ったら何が何でも逃げるといい。 運がよけりゃ、生きるくらいは出来ると思う」 反町「……運が悪いと?」 にとり「……まあ、死神のお世話になっちゃうだろうね」
[881]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:12:16 ID:??? ただ淡々と言うにとりだが、それが逆に反町の恐怖心を煽る。 にとりの話によるとその風見幽香という大妖怪は人間に対する友好度は全く無く。 そして更には力を持ちすぎている為、かなり危険な存在らしい。 にとり「後は紅魔館のレミリア=スカーレットだね。 こっちは本当にヤバい。 風見幽香もヤバいが、こっちは組織力が違う。 一度目をつけられたら、まず間違いなく……」 反町「…………」 にとり「いや、よしとこう。 とにかく、風見幽香とレミリア=スカーレットには気をつけるんだ。 まあ、後者は基本的に出会う機会も少ないだろうから大丈夫だとは思うけどね。 この二人は最重要危険人物だから、出会ったらまず反感を買わないようにしなよ。 私や静葉達じゃまず相手にされない程の力を持ってる。 八雲の大妖でもどうなるかわかったもんじゃないレベルだよ」 反町「あ、ああ、わかった」 真剣にそう言うにとりに対し、反町はただただ頷くばかりである。 にとり(他にもさっきの死神や、西行寺の亡霊姫なんかも危険っちゃ危険だが……。 前者は基本的にそこまで人間に悪意も持ってないし。 後者も八雲の大妖のご友人。 まあ、問題は無いだろう……) 反町「その……にとり、すまないな。 迷惑をかけた」 にとり「よしなよ、言ったろ? 人間と河童は盟友なんだ。 いつだって助けるさ。 それに、その言葉は大妖精に言ってあげな」 反町「大妖精に?」 ああそうさ、とにとりは頷き。 大妖精がどれだけ神経をすり減らしていたか、反町を心配していたかを語る。
[882]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:12:38 ID:??? 反町(……様子がおかしかったように見えたのは、そういう事か。 ……ちゃんと後で謝らないといけないかな) にとり「ま、この問題はここでひとまずおしまいだ。 で、これからどうする? 私はこのまま家に帰るが……」 反町「そうだな……」 A.にとりと一緒に家に帰る B.もうちょっとだけ散歩する C.あえて屋台に戻るぞ! D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24