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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】
[581]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 18:28:35 ID:??? >C.後半戦、スルーを使って萃香を翻弄するよう提案してみる ========================================================================== 正攻法で行くと決めたばかりではあるが、それでも出来るだけ萃香を万全ではない調子にしておきたい。 萃香の体勢を崩し、翻弄する為にスルーを使ってみるのはどうかと反町はリグルに提案をする。 お互いが得点を狙えるFWだからこそ使える技ではあるが……。 しかし、リグルはどこか渋い顔をして唸っている。 リグル「うーん……一度スルーをしても、それで得点に繋がるかなぁ? もし失敗したら、逆に相手はDFをブロックに置いてくるような気もするよ。 そうすればフリーの状態で打てなくなる」 反町「確かにそれはそうだが……」 リグルの言う通り、このスルー作戦は一度使ったら相手に読まれ。 DF達をブロック、或いは競り合いにつける可能性もある。 競り合いなら反則を狙えるかもしれないが、ブロックならば単にフリーの状態が無くなる事になり。 それは反町、リグル二人にとって大きな痛手となってしまう。 反町(無闇にスルーをするのは禁物だけど……) A.やはりチャンスがあればスルーをしていこう! B.やはりフリーで打てるのが大きい。スルー作戦はやめだ! 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[582]森崎名無しさん:2009/09/05(土) 18:47:47 ID:7emvGFx+ B 試合終盤までとっておこう
[583]森崎名無しさん:2009/09/05(土) 18:48:49 ID:yh0ooOzk A
[584]森崎名無しさん:2009/09/05(土) 18:54:02 ID:dGVSGRcA B 何本か打った後でも遅くないよね
[585]森崎名無しさん:2009/09/05(土) 19:24:05 ID:cSRGUUlY B
[586]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 19:42:49 ID:??? >B.やはりフリーで打てるのが大きい。スルー作戦はやめだ! ======================================================================================= 反町「そうだな、確かにフリーで打てる現状でわざわざ相手に警戒させる訳にはいかない。 ただ、終盤に差し掛かったらスルーも活用していく事を考えていこう」 リグル「うん、了解了解」 結局、スルーはひとまずやめておくという結論に至り。 反町、リグルはその後前半戦で気になった萃香の点について話していく。 ただ、そこはやはり鬼とも言うべきかさしたる弱点というものは思い浮かばず。 お互い頭を抱えたままハーフタイムは過ぎていくのだった。 一方こちらは緋想萃夢格闘一派ベンチ。 前半戦1点差ではあるものの点差をつけて折り返し、まずまずの滑り出しが出来たベンチは活気だっており。 メイド、天狗、更にバケバケ他ベンチウォーマーの選手達も明るい表情である。 そんな中、前半戦圧倒的な本数のシュートを打たれた萃香はというと……。 先着1名様で、 SNGK本領発揮?→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 数字によって下記の表に従い分岐します。 JOKER→萃香「ひょ、瓢箪返せよぅ……」 素面状態! ダイヤ→なんと天子に瓢箪を取り上げられていた!ほろ酔い状態解除! ハート→まだちびちびと酒を呑んでいた。ほろ酔い状態! スペード→反町が闘志を燃やしてくれて嬉しい!だから呑む!酩酊状態! クラブ→こっちも本気でいかないと失礼だね!泥酔状態! クラブA→萃香「もういい、樽で持ってこい」 昏睡状態!
[587]森崎名無しさん:2009/09/05(土) 19:43:56 ID:??? SNGK本領発揮?→ スペード3
[588]森崎名無しさん:2009/09/05(土) 20:09:33 ID:??? ハードル上がっちゃったw
[589]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 20:51:58 ID:??? >SNGK本領発揮?→ スペード3 =反町が闘志を燃やしてくれて嬉しい!だから呑む!酩酊状態! ======================================================================================== 前半終了後、反町が宣言した「必ず1点取ってみせる」という言葉。 それを聞き、萃香は自分の中で気持ちが高ぶるのをどうしても我慢が出来なかった。 前半だけでもリグル、反町両方のシュートはかなりの威力を持っていた。 鬼である萃香を楽しませるだけの、それだけのシュート力を持つ人間と、決して強くない筈だった蛍妖怪。 いつも同じ面子とばかり戦っていた萃香にとって、それは非常に愉快な事だった。 だからこそ、萃香は肴も無しに酒を呑む。 瓢箪を大きく呷ると喉、胃の中がカーッと一気に熱くなり脳が沸騰をしそうになる。 嗚呼、愉快だ。 まさかこれ程までに自分を本気にさせてくれる人間が、まだいたとは萃香も思っていなかった。 萃香(もしも本当に本気の私から1点取れたなら、認めてやろう。 まああの宣言が嘘だったら……そん時は、そん時だけどね) 萃香「カーッ、美味い!」 天子「るっさい小鬼ねぇ、呑むのは勝手だけどギャーギャー喚かないでよ」 萃香「なんだい、つれないねぇ。 ほらほら、そう言わずにあんたも呑みなよ」 天子「酒臭っ!」 赤い顔をして陽気に天子に纏わりつく萃香を、天子は心底嫌そうな顔をして引き剥がす。 天子「……ったく、まあいいわ。 どんだけ酔っててもあんたならあいつらのシュートなんて全部止めるだろうし」 衣玖「そういう意味では、この1点は本当に貴重ですね」 天子「ま、どっかの誰かが役に立たないからサイドの天狗に頑張ってもらってようやく1点って感じだけどね」 衣玖「…………」
[590]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/05(土) 20:52:07 ID:??? 天子の言葉に痛いところを突かれた衣玖は浮かべていた微笑に少しだけ冷や汗を浮かべつつ……。 しかし、すぐに開き直り天子と後半戦の流れについて改めて作戦を立てていく。 衣玖「前半、少々イレギュラーはありましたが作戦通りそれなりには体力を温存できましたね」 天子「ま、お互い残り半分ってとこかしら? あの河童や芋神を完全に潰す事は出来なかったけど、上々ね。 で、後半はこっちボールで試合再開、と」 衣玖「……やはり狙っていくんですね」 天子「当然でしょ?」 後半戦、緋想萃夢格闘一派ボールでの開始。 それはつまり、天子が完璧にフリーな状態でボールを持つ事が出来るという事。 衣玖の呆れたような顔に天子は自信満々と言いたげな表情で言い返し。 鞘から緋想の剣を抜くとオータムスカイズゴールへと向ける。 天子「この私があんなへっぽこ人間と肩を並べて得点王なんて認めないわ。 単独首位で得点王よ!」
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0ch BBS 2007-01-24