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【記録よりも】森崎in異世界6【記憶に残る者たち】
[289]森崎名無しさん:2009/09/20(日) 14:50:46 ID:??? 誰もがラブマリー有利とはわかっていたけど、ここまで一方的になるとは……
[290]キャプ森ロワ:2009/09/20(日) 17:23:20 ID:MzJb5gMI >>287 いや〜ハハハ。PK戦で凡ミスってこれ位しか思いつかなくて…まぁ結果フェイントになった… そういう事にしておいて下さいw >>289 確かにこうまで一方的とは…若林なんて結局一回も読みが当たる事無く、カワグチは2回当ててますし、 ただでさえラブマリー有利だったのでこれではどうしようもないですね… シショーニョ→ シュート 29+( スペード5 )( パー )=34 若林→ セービング 36+( ハート8 )( チョキ )=44 方向不一致のため、シショーニョのPKがゴールに突き刺さる! 若林(森崎に出来て俺に出来ないことは無い…!) その脳裏には前の試合での森崎のPK戦でのセービングがよぎる。そして若林もシショーニョの左足に全神経を集中させ、 森崎と同じくシュートが打ち出された瞬間に反応しようとする。だが彼は若林源三であって森崎有三ではない。 確かに若林と森崎と反射神経という面ではそう大差ないのかもしれないが、敏捷性という面で若林のそれは森崎に劣っている。 この方法は森崎の敏捷性があって初めて成立する方法であり、ここに来て尚若林は最後まで自分というものを知ろうとしなかった。 そしてその結果はシショーニョが右(キッカーから見て)にシュートを放ったのを若林は視覚レベルでは反応できているものの、 体の反応がまるで付いてこずに棒立ちでそのシュートを見ていることしか出来ず…シショーニョのゴールを告げる 審判のホイッスルが若林の耳に入ってくる。そして… ピッ……ピピィィィィィィィィィィィィィィ! 試合終了のホイッスルが鳴らされた。 松木「よおおおおおおおおおっし!!!!!」 核澤「ラブマリーがラブマリーがラブマリーが!!!遂に!全日本をPK戦の末決勝進出を決めました〜!!」 セル塩「やったぁ〜!!勝ったッ!勝ったぁ〜!!素晴らしいィ!!しゅばらしいィ!!」
[291]キャプ森ロワ:2009/09/20(日) 17:23:40 ID:MzJb5gMI 若林「そんな…俺が…俺が…」 信じられないとばかりに呆然と立ち尽くす若林。その若林に誰一人として声を掛けるものはいない。 全日本の誰もが若林と同じ状態だったからだ。 反対にラブマリーはシュートを決めたシショーニョに殺到し喜びを爆発させている。 森崎「……負け…た…のか…あいつら…」 シショーニョがゴールを決めた瞬間森崎は体全体から力が抜けていくのを感じた。ショックを受けたのか、 それとも別の要素があったのか、何故と言われればそれは本人にも分からないことだっただろう。 その視線は何故か翼を見つめていた。 シュナイダー「これで決勝はラブマリーか…(やはり奴らは勝ち上がって来た…流石はマリーの名を冠するチームだ… 決勝戦…奴らとはマリーの名を掛けて…俺の全てを持って全力でぶつかる…!)」 そしてシュナイダーは全日本の敗北にはさほど関心を示しておらず、早くも勝ち上がったラブマリーの面々に対して闘志を燃やす。 彼にとっては全日本=森崎有三と言っても過言ではなく、森崎のいない全日本は彼にとって大きなものではなかったと言えるだろう。 無論別の要素もあったのだが… ピエール(残念だったなミサキ…お前はベストを尽くしていたが…一人だけでは試合には勝てない…出来ればまた お前と再戦したかったが…しかしラブマリーか…決勝戦…相手にとって不足は無い!) ピエールは自分のライバルである岬(少なくともピエールはそう思っている)の心境を思い、複雑な気分だったが、 すぐにその感傷は捨て去り、ラブマリーに闘志を燃やし始める。 ティーダ「ありゃりゃ…森崎のいたチーム負けちゃったッスね…」 チキ「負けちゃったぁ〜!」 リンダ「普通のサッカーってああいうものなのね…凄いわ」 ドーガ「あのターク・ハルって奴なんか特に凄い動きだったよな…」 真理「結局PK戦か〜…本当TVで見てる我らが日本代表まんまのチームねぇラブマリーって…」 透「確かに…あそこまで攻めて点が入らないところなんてまさにそうだね…」 光太郎「この世に悪が栄えることは無い!あいつらの負けはいわば必然だったって事だ!!」 ジャンクマン「はぁ〜…まぁ…そういうことですかね…(確かに負けたしなぁ…)」
[292]キャプ森ロワ:2009/09/20(日) 17:23:54 ID:MzJb5gMI デスマスク「ふわぁ〜…ん?ようやく終わったのか?で勝ったのはどっちだ?」 デスマスクが欠伸をかみ殺しながらアルスに質問する。 アルス「…ラブマリーというチームの方です…」 その問いにアルスは森崎の方を気にしながら答える。そしてその答えにデスマスクも森崎の方へ視線を向けた。 カミーユ(…森崎…) 数時間前に今の森崎と全く同じ立場だったカミーユも森崎に複雑な視線を送る。 ヤン(……これで後は残るチームは私達とラブマリーのみか…全日本が負けるという事はジョアン氏にとってはやはり 想定外だったんだろうか…何せ確信犯的にシークレットにしていた位だったからな…しかしそうも言ってられない… あの曲者揃いのラブマリーをどうするかだが…指しあたっては…) そしてヤンもまた森崎に視線を送る。その森崎はというと…全日本が俯きながら控え室に戻っていくのをただ見つめていた。 彼らとしても森崎と顔を合わせるのが辛かったのかもしれないし、立つ瀬が無い者もいたのかもしれない。 そして森崎は… A 全日本Jrユースを追いかけた。 B ラブマリーに宣戦布告をした。 C ラブマリーにドリブル勝負を仕掛けた。 D とっとと帰り支度を始めた。 F その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください
[293]森崎名無しさん:2009/09/20(日) 17:28:31 ID:8tymN+G6 B
[294]森崎名無しさん:2009/09/20(日) 17:30:46 ID:Dm9vDpm+ A 最後くらい
[295]森崎名無しさん:2009/09/20(日) 17:35:10 ID:jfdBTrRs A
[296]森崎名無しさん:2009/09/20(日) 17:36:12 ID:nBqVJN+2 A
[297]キャプ森ロワ:2009/09/20(日) 22:10:08 ID:MzJb5gMI A 全日本Jrユースを追いかけた。 森崎が無言で全日本を追いかけようと飛び出していくのをチームメイトは誰も止めようとはしない。 事情が分かっていないものは単純に元いたチームが敗退した事から来る感傷から来るものであろうと考え、 事情を分かっているものはその行為を複雑な心境で見送る。 カミーユ(……くそッ…結局こんな悲しみだけが増えていく…あいつはただ真面目にサッカーをやってるだけなのに…) ニュータイプである事は全く関係無しにカミーユには森崎の今の心境が痛いほど分かる。そうして無意識のうちにカミーユは 苛立たしげに右手の親指の爪を噛む。その癖は常日頃から幼馴染に注意されているカミーユの悪癖だった。 そして飛び出した森崎は走りながら自問自答を繰り返す。 森崎(飛び出したはいいが…追ったところでどうする…何を言ったらいいんだ…そもそも何で俺は飛び出したんだ?) そして次第に走るスピードが緩やかになると、益々自問自答を繰り返す。率直に言えば今の自分の気持ちを表現する 言葉が全く見つからないのだ。脳裏には全日本Jrユースの一員として国際Jrユースで優勝したシーンから、 先程の試合での敗北、そして翼の表情までがずっとループして、そして数時間前にヤンから聞いたこの世界での理 “試合で負けた方の魂が消滅する”という言葉が浮かんでは消える。しかし森崎の考えが纏まりきらないうちに 視線の先には全日本Jrユースのメンバーの姿が目に入ってきた。そして翼がその最後尾を歩いているのを見ると…
[298]キャプ森ロワ:2009/09/20(日) 22:10:23 ID:MzJb5gMI 森崎「翼ァ!!」 森崎は考える前にまず翼の名を叫んだ。 翼「森崎…」 そしてその声にゆっくりと振り返る翼。その表情は無表情であり、全く感情が読み取れない。無論他のメンバーも森崎の方へ 全員向き直っているが、翼は他の面子に何事か告げると翼だけを置いて全員そのまま去っていく。どうも翼が人払いをしたらしい。 そしてこの場には森崎と翼だけとなるがお互いに何も喋ろうとはせず、ぼんやりと虚空を見つめる。 翼「…」 森崎「…」 A 「…その…なんだ?…残念だったな…」 B 「お前と決勝で会うのを楽しみにしてたって言うのに…何で負けた!」 C とりあえず翼が何か言うのを待った。 D 「どうだ…全日本には俺がいないとダメだって事が良く分かっただろ!」 F その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください
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0ch BBS 2007-01-24