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【記録よりも】森崎in異世界6【記憶に残る者たち】
[374]キャプ森ロワ:2009/09/26(土) 23:41:56 ID:hOumPTz+ >>371 もう流石にてつをも今回の件がゴルゴム、クライシスではないと悟っているので、もうその言葉では反応 しないようになります。まぁ勿論言うのは自由なんですがw >>373 まぁ流石にシリアス入ってきましたからねぇ〜とかいいつつ実は今回の選択肢はBですらネタではないんですよね。 なので>>371になったとしても真面目な話になる予定でした。…いや流れはネタですが、真面目なつもりですって本当… A 「光太郎さんがそれほどまでに悪を憎む理由が知りたくて…」 森崎がそう言うと光太郎はおもむろに立ち上がり部屋の窓の前に立つ。そして沈黙が流れる。流石に森崎も無闇に 光太郎の地雷に踏み込んだかと思い、その発言を撤回しようとすると、 光太郎「…俺には同じ日に生まれた兄弟同然の親友がいたんだ…」 光太郎がポツリと呟く。その表情はどんな表情をしているのかは森崎達からは見えない。 光太郎「だが俺達が19歳の誕生日を迎えた日、秘密結社ゴルゴムによって誘拐されて俺はBLACKとして…そして そいつはシャドームーンとして改造人間にされたんだ…俺の方は何とか脳改造を受ける前に脱出できたんだが… もう一人の方は…再会した時にはゴルゴムによってすでに自分の心を失っていた………そして俺は結局は信彦を…」 そこから先の言葉は無かったが、光太郎の拳が震えるのを見て森崎は自分が想像も出来ないような世界を 光太郎は潜り抜けているのだと悟った。そして光太郎は森崎達に振り返り、 光太郎「だからこそもう二度と俺達のような悲劇を繰り返さないためにも…俺は戦う…そう決心したんだ…」 真剣な表情できっぱりと言う。
[375]キャプ森ロワ:2009/09/26(土) 23:42:17 ID:hOumPTz+ ジャンクマン(…知らなかった…いつも明るく振舞って暴走ばかりしてると思っていたアニキがこんなにでかい闇を抱えてたなんて… これで良く俺はこの人の弟分だなんて言えたもんだ……) 光太郎「今回の件だってそうだ…俺はこの件を知る前は正直なところこの世界に来て良かったとさえ思っていたんだ… ドラクエ・ファンタジーの仲間達、そしてオールスターズの仲間達に出会えたし…それだけじゃない…ギリアムや…今まで 俺達が戦ってきた試合の相手もだ……そして森崎…ジョー…お前達ともこの世界で知り合えた…だが…そんな 人の心を平気で踏みにじる連中がいる…俺はそんな連中を断じて許すわけにはいかん!!」 と光太郎が両手拳を胸の前で握り締め改めて自分の決意を語ると、 ジャンクマン「…アニキの怒りは俺の怒りでもある…勿論付いていきますぜ!駄目だといっても無駄ですからね!」 光太郎「ジョー…」 ジャンクマンが即座にそれに追随し、光太郎の顔が綻ぶ。そして光太郎は自分とは余りにも違い過ぎる世界を生きてきた 光太郎に何と言葉を掛けていいのか悩んでいる森崎に 光太郎「…森崎…お前はそれでいいんだ…本当の勇気というのは腕力が強いとか弱いとかじゃない… 心の底から許せないものに対して、イヤだと叫ぶ事なんだ!そしてお前はそれが出来る人間さ…」 と森崎の肩を叩く。その言葉に森崎も顔を上げようやく笑みを見せる。そして 光太郎「辛気臭い顔ってのはあんまり良くないからな…よし…気晴らしに歌でも歌うか?」 ジャンクマン「え゛ッ!(どうして今の流れからそんな話に…)」 さらりと爆弾発言をするとジャンクマンが悲鳴にならない声を上げる。
[376]キャプ森ロワ:2009/09/26(土) 23:42:31 ID:hOumPTz+ 森崎「…」 A 「いいですね〜…気晴らしにやりますか!」 B 「いえ…流石に今はそういう気分ではないので…」 C その他何かあればどうぞ。 *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のCを支持する場合はC >>○○のように安価をつけてください。 と今日はここまでです。それではまた明日〜
[377]森崎名無しさん:2009/09/26(土) 23:43:32 ID:W0IXHxo+ A もち!
[378]森崎名無しさん:2009/09/26(土) 23:44:58 ID:5g5XnVKk A ジャンクさん頑張ってください
[379]森崎名無しさん:2009/09/26(土) 23:45:33 ID:??? 俺の青春乙でした
[380]森崎名無しさん:2009/09/27(日) 08:45:54 ID:??? 信彦・・・ 結局最後は・・・
[381]キャプ森ロワ:2009/09/27(日) 22:08:50 ID:tKhhQArU >>377-378 ジャンクマン「バ、バカ!おい…よせぇ〜やめろ〜!!やめてくれ〜ーーーーッ!!」 >>379 ジャンクマン「そ、それは…やめろ!!俺を殺す気か!」 >>380 RXと違ってBLACKはかなりダークですからね。てつをも黒てつをだし… A 「いいですね〜…気晴らしにやりますか!」 光太郎「よし…それじゃあ早速…」 森崎がそう返事を返すと光太郎表情に喜びを張り付かせ、歌いだそうとするが、 ジャンクマン「ちょ、ちょっとアニキ!!ちょっと待ったぁ!!」 ジャンクマンが慌ててそれを食い止める。光太郎はその行動が無粋だとでも言わんばかりに不機嫌な表情をするが、 ジャンクマン「ほ、ほら!他の連中も今は考え事してるかもしれないし、余り騒ぐのも…」 咄嗟に考え付いた言い訳にしては上手くいったらしく、その言葉に考え込む光太郎。そしてジャンクマンが心の中で 盛大なガッツポーズを決めていると、 森崎「それなら外のグラウンドでやっちゃいましょうよ!あそこなら迷惑も掛からないですし」 森崎の純粋で残酷な提案がジャンクマンの希望を粉々に打ち砕いてしまった。そして森崎の提案に光太郎は天啓を得たとばかりに 頷きを見せている。それを見たジャンクマンは久々に悪魔の血が森崎に対し滾る。
[382]キャプ森ロワ:2009/09/27(日) 22:09:06 ID:tKhhQArU 光太郎「どうしたんだジョー?ほら行くぞ!」 そんな事とは露程も思ってない光太郎は当然のごとくジャンクマンも連れて行こうとするのだが、 ジャンクマン「ぐわああああ…じ、持病の癪がぁ…」 突如ジャンクマンが胸辺りを抑え苦しみだす。当然演技なのだが… 光太郎「ジョー!?どうしたんだ!大丈夫か!?どこが痛むんだ!?」 少なくとも光太郎は本気でそれを信じ込み、ジャンクマンの体を心から気遣うので、流石に弟分としてもこれ以上 騙している事に良心の呵責に苦み、 ジャンクマン「い、いや大丈夫です…(駄目だ…これ以上アニキを騙す事は俺には出来ねぇ…くくく…こうなったら 覚悟を決めるしかないのか…)」 光太郎に答えるジャンクマンの表情はすでに死を覚悟した漢の表情になっていた。 シュプールの裏口から出ると、外はすでに闇に覆われていた。そしてグラウンドへたどり着くと、薄闇の中に人影が 薄っすらと見える。そして近づくにつれその影が段々とはっきりして行くと、影の方から声が掛かった。 シュナイダー「モリサキか?それに…光太郎さんとジャンクマンも…(…ん?)」 ピエール「三人でどうしたんだ?(…ジャンクマンの顔色が悪いようだが…)」 声を掛けてきたのはシュナイダーとピエールの二人だった。どうやら二人とも森崎と一緒で居ても立ってもいられなくなり、 グラウンドに出てきてボールを蹴っていたらしい。そして二人とも一番最後尾のジャンクマンの表情が優れないのに気が付くが 森崎の「今から歌を歌う」という言葉を聞いて納得した。
[383]キャプ森ロワ:2009/09/27(日) 22:09:22 ID:tKhhQArU 森崎「どうだ?せっかく一緒になったんだしお前らも?」 森崎としては気を遣って誘ったつもりだったのだが、 シュナイダー「い、いや…結構だ…ちょうど俺達は引き上げようと思っていたところだ!な、なぁ?ピエール?」 ピエール「あ、ああ…そ、そうだったな…これ以上体を冷やすのも良くないからな」 二人は急に慌てだすとボールを拾いそそくさと引き上げていく。そしてシュナイダーは哀れむような視線をピエールは心底 申し訳なさそうな視線をジャンクマンに向けながら… 森崎「チッ…なんだよあいつら付き合い悪いな」 ジャンクマン(う…くくく…俺もああやって引き下がれたら…) 光太郎「まぁいいさ…無理矢理つき合わすのも良くない…それじゃ…早速…」 光太郎がリズムを取り出すのを見てジャンクマンは更なる絶望に追いやられる。 ジャンクマン(こ、こ、これは…アニキのレパートリーの中でも最強の音波兵器と言われる…『俺の青春』じゃねぇか… マ、マズイ…アニキだけでもマズイのに今日は森崎までいやがる…ダメだ…俺はここで朽ち果てるかも知れん…すまん…皆…) そして悲痛な決意を胸に秘めたジャンクマンの戦いが今始まろうとしていた。 『俺の青春』 ttp://www.youtube.com/watch?v=IwXsGAsSzcw
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0ch BBS 2007-01-24