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【恋は】幻想のポイズン13【毒薬】
[141]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/29(火) 20:43:29 ID:??? 店の中に入ると店内に響く渡るようなベジータの声が反町らの耳を突き。 思わず一同は耳を押さえながら、ベジータに向けて挨拶をする。 一方のベジータはといえば、反町が約束どおりやって来たことに内心喜びつつ……。 しかし、それを表面に出す事もなく、仏頂面をしたまま早く奥に来るように促す。 反町達はベジータに促されるまま店内の奥へと進んでゆくと、カウンターの中に入り。 そのまま更にベジータの背後の通路を通り――事務所となっている部屋へと通された。 事務所にはラディッツがおり、何やら帳簿をつけていた様子だったが。 反町らが来た事に気づくと事務所内にある簡素な折りたたみ椅子に座るよう促し。 一旦帳簿を閉じてから、給湯室へと消える事数分。 年代物と思われるポットと茶菓子を持ち再び事務所へと戻ってくると、反町達にそれを差し出した。 ラディッツ「悪いな、今日は」 反町「いえ……それよりナッパさん達は?」 ラディッツ「ナッパとカカロットは配達だよ」 穣子「ふーん……あの悟空ってのも働いてるんだ(……うわっ、このお茶うっす!!)」 端の欠けた湯のみを持ち、一口茶を啜ったところで顔を顰める穣子。 それを見てラディッツが少しだけ申し訳ないような表情を浮かべる中……。 ようやくベジータが事務所に顔を出し、反町らとは違ってやや豪華な椅子にどっかりと座り込んだ。 ベジータ「ラディッツ、店番を頼む。 俺はこいつらに話がある」 ラディッツ「へ、へい……」
[142]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/29(火) 20:43:39 ID:??? ベジータに言われ、すごすごと店に出て行くラディッツ。 それを確認した後、ベジータは至極偉そうにふんぞり返りながら反町達に向けて言う。 ベジータ「さて……まずは詳しい事を話しておこうか。 試合の形式と、相手チームの戦力についてな」 反町「そうですね」 今日のこの打ち合わせで必要な事は、相手チームにどのような選手がいるか。 そして、どのような形式で試合が行われるかという点を反町達が確認する事だ。 それによって、反町達も相応の準備などが出来る。 ベジータ「まず、試合形式についてだが……これは前半後半45分という至極オーソドックスな形で行われる。 試合会場は人里近くのあのボロコートだ」 にとり「……あの、沢山人が見に来るのかな?」 ベジータ「恐らくはな……この賭けサッカーについては既に人里で噂となっている」 ベジータの言葉ににとりは若干引きつった笑いを浮かべていたが……。 まあ試合が開始すれば集中できるだろうと、にとりは自分を鼓舞していた。 ベジータ「出場メンバーは俺、カカロット、ナッパ、ラディッツ、そして貴様達三人に……。 この俺達に手を貸すと言ってくれている人里の者達が数名いる程度だ。 まあ、全員合わせて14人といったところだな」 穣子「その人里の者っていうのはどんくらいの実力な訳?」 ベジータ「以前、お前達と戦った歴史と半獣人里の会の者達程度だ」 反町(……そこまで期待は出来そうにないな)
[143]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/29(火) 20:43:50 ID:??? ベジータ「同点で後半を迎えた場合は、Vゴール方式の延長戦が前半後半10分ずつ。 それでケリがつかない場合はPKだ。勝敗はきちんとつく形になっている。 因みにメンバーチェンジは何人でもアリだが……これはウチにとってはあまり関係が無いな」 反町「それで、相手チーム……フリーザ百貨店のメンバーは一体……」 どれくらいの実力、そして戦力なんですかと反町が問いかけると。 ベジータは酷く追い詰められたような様子で口を開く。 ベジータ「奴らの戦力は……」 先着1名様で、 フリーザ軍の戦力→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→11人全員が主力、更に得体の知れない科学者が手を貸すという噂が… ダイヤ→主力は8人、まだなんとかなる? ハート→主力は9人、頑張れば勝てるかも? スペード→主力は10人、かなり厳しい戦いだ! クラブ→11人全員が主力、フルにサッカーの才能がある者達を集めてきた!
[144]森崎名無しさん:2009/09/29(火) 20:47:48 ID:??? フリーザ軍の戦力→ ダイヤ7
[145]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/29(火) 21:12:37 ID:??? >フリーザ軍の戦力→ ダイヤ7 =主力は8人、まだなんとかなる? ================================================================= ベジータ「まず一人にドドリアという百貨店の副店長がいる。 こいつはパワーを生かした、といえば聞こえはいいが、要するに力任せなシュートが得意な典型的なFWだ。 タックルそれに競り合いも非常に上手いが……それ以外は大した事が無い。 次にマネージャーを務めるザーボン。 こいつは逆にテクニックを磨いたタイプのMFで、ドリブルやパスが上手い。 他のものも器用にこなす、オールラウンダーといっていいだろう。 ……こいつらの力は、はっきり言って総合力だけならばお前達よりも上だ。 だが、これでもフリーザ百貨店の中ではランクが低い」 反町「え!?」 話だけを聞いていれば、かなりの実力者かと思えたドドリアとザーボンという店員。 しかし、ベジータはここからが本当の地獄だと言わんばかりの表情で更に続ける。 ベジータ「奴らは基本的にDFを4人体制にする。 ここにいるのがリクーム、グルド、バータ、ジース、4人の男。 そして、このディフェンスラインを指揮するのがフリーザ百貨店二号店の店長でありGKであるギニューだ。 まずリクーム……こいつはブロック、競り合い共に強いセンターバック。 強さで言えば、そこの河童にも負けてはいない」 にとり「ひゅい!?」 反町(にとり以上の強さだって……?) オータムスカイズの小さな壁として、今まで幾多ものシュートを弾いてきたにとり。 そのにとりにも負けていないと聞かされ、思わず反町とにとりは驚愕をする。
[146]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/29(火) 21:12:57 ID:??? ベジータ「次にグルド、こいつは大した実力は無いが……奇妙な技を使うセンターバックだ。 バイタルエリアではこいつがいるお陰で自由に動けない事が多々ある。注意が必要だ。 サイドバックにはバータとジース。 バータはタックルが得意で、更に俊足を持った典型的なサイドバックという感じだな。 頻繁にオーバーラップをするところが見られるが、奴のドリブルはザーボン以上だ。 ジースはパス、パスカットを得意とするが特に目立った点は無い。 だが、総合力はかなり高いぞ。 そして、こいつらを統率するのがGKのギニュー。 ……実力だけで言えば、恐らくはあの古明寺さとり以上だ。 奇妙なポージングからのセービングには、何故か隙が無い」 反町(……かなり守りは堅いみたいだな) ベジータ「……そして、こいつらを統率するキャプテンがフリーザ百貨店の店長、フリーザだ。 ……はっきり言うぞ。 こいつとだけは、真っ向から勝負をしたらまず負ける」 反町「そんな……」 穣子(……こいつがここまで言うって事は、よっぽどなのね) プライドの塊のような男であるベジータが、絶対に負けると言うのだ。 恐らく、フリーザという選手はそこまでの実力を持つ者なのだろう。
[147]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/29(火) 21:13:20 ID:??? ベジータ「フリーザは中央、I番の背番号を身につけて味方を生かすパスを送るのが得意な司令塔だ。 だが、無論ドリブルもシュートも何もかもが上手い。 ……奴以上の総合力を持つ者は、恐らく幻想郷でも数人程しかいないだろう」 反町「…………」 しばし沈黙が事務所内を包み込む。 フリーザ百貨店の主力は八人だというのに対し、こちらは七人。 おまけにあちらで一番総合力が低い選手ですら、反町やにとりは劣っているというのだ。 果たして勝てるのだろうかと、一気に絶望感が反町達を襲う。 ベジータ「……何か聞きたい事があれば、今の内に聞いておくが?」 反町「えっと……」 A.「他に手を貸してくれそうな人はいないんですか?」 助っ人はいないのかと聞いてみる B.「どうして戦う事になったんですか?」 賭けサッカーをするに至った経緯を聞いてみる C.「もう駄目だ……おしまいだ……」 諦めるよう促す D.「フリーザ軍は本当にその八人だけなんですか?」 他に危なそうな人がいるのではと聞いてみる E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[148]森崎名無しさん:2009/09/29(火) 21:16:25 ID:4qrBBi1I B
[149]森崎名無しさん:2009/09/29(火) 21:16:42 ID:7jpICq5M E ベジータに息子がいないか聞いてみる
[150]森崎名無しさん:2009/09/29(火) 21:16:47 ID:odavjtjA D
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0ch BBS 2007-01-24