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【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】
[357]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 13:56:17 ID:jy10P15o >>356 私の記憶では翼が中学時代にやっていたのは22人対抗の個人競技ですよ? *** >高砂のジャンプボール→ クラブ6 +(ジャンプボール)55=61 >田辺のジャンプボール→ スペード10 +(ジャンプボール)54=64 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−1→守備側がボールをキープ! ジャンプボールに跳ぶために田辺は高砂とほぼ同時に膝を曲げる。紅白戦等で今まで何度も 高砂とジャンプボールを競ってきたが、これが最後かも知れないと思うとやはり感傷的になる。 田辺(思えば高砂さんにはたくさんのことを教わったな) 高砂は自分から積極的に話すタイプではなかった。ただでさえ強面の高砂に、高校に入った ばかりの頃の田辺は(もともと気弱なタイプでもあったし)近寄ることも出来なかった。 田辺(初めて会話した時は部内戦の1年生リーグでジャンプボールになかなか勝てなかった 時だったっけ) 試合のあと、高砂は田辺に近づいてきて一言「こっちにこい」とつぶやいた。有無を言わせぬ 迫力に田辺は泣きそうになりながらついていった。 高砂(あの時の田辺は目に涙を溜めていたっけ。俺は精一杯優しい声で言ったつもりだったのに) 高砂が田辺を連れていったのは体育館の裏であった。翼が中学生の頃、海南にきては練習して いたのもこの場所である。そこにもう1人、高砂と同じ代のセンターの選手がいた。田辺は 思った。(ボコボコにされるんだ。ハーフだから目につきやすいのかな?ハーフに生まれても 得したことなんて何もなかったよ……さようならパパ、ママ)先輩のイジメに合うことを覚悟 した田辺だったが、しかし、浴びせられたのは全く違う言葉だった。
[358]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 13:58:38 ID:jy10P15o 高砂「ジャンプボールの練習だ。俺を相手にボールを取ってみろ」 田辺「え?」 高砂「いくぞ」 なんの説明もないまま、もう1人の先輩が高砂と田辺の上にボールを投げる。高砂が跳ぶのを 見て、どうやら本当に練習らしいと田辺もジャンプするが、ボールをキープしたのは高砂だった。 高砂「俺を見てどうする?見るのはボールだ。自分のタイミングで跳べば、お前の高さなら そうはジャンプボールで負けないはずだ。そんなんだから自分より背が低い相手にも 勝てないんだよ」 田辺は性格的に何をするにも相手の出方を見る癖があった。ジャンプボールでも相手を気にする あまり、ボールよりも相手選手を見て、それに合わせて跳んでいた。そのせいでジャンプボール に勝てていなかったのである。高砂が指摘したのはそこだった。 田辺「あ、そうか……」 高砂「分かったか?」 田辺「は、はい!ありがとうございます!」 高砂「ふん」 「どういたしまして」のかわりに鼻から息を吐くと高砂は体育館に戻っていった。
[359]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 14:02:41 ID:jy10P15o 田辺(高砂さんは言葉こそ少ないけど、その分的確なアドバイスをくれた) ジャンプボール、リバウンド、シュート、ブロック……高砂からもらった色々なアドバイスが 田辺の脳裏をよぎる。そのどれもが端的だが、分かりやすく、そして温かみのあるものだった。 ひとつひとつがまるで高砂という人間を表しているかのように田辺は感じた。 田辺(このジャンプボールに勝つことこそ、高砂さんへのお礼になるんだ!) 高砂のジャンプも低くはなかった。しかし、県大会で名だたるメンバーと競ってきた田辺は その上をいく跳躍を見せる。 高砂「高いッ!?」 田辺(高砂さん、ありがとうございました!!) バシッ!! 田辺はボールを味方の手元に弾く。そしてボールは下級生チームの…… 先着1名で ボールを持ったのは?→ !dice と(!とdiceの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 ダイスの数字によってボールを持つ選手が変わります。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 ボールを持ったのは?のダイスが…… 1→ドルジの手に渡った 2〜3→神の手に(ry 4〜5→舘嶋の(ry 6→翼(ry
[360]森崎名無しさん:2009/11/30(月) 14:09:16 ID:??? ボールを持ったのは?→ 5
[361]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 14:25:18 ID:jy10P15o >ボールを持ったのは?→ 5 >4〜5→舘嶋 田辺がボールを弾いたのは舘嶋のところだった。 田辺(ドルジくんには牧さんがついていてボールを渡しにくい。神くんはウチのチームで一番 警戒されているだろうし……それなら舘嶋くんだ!) 舘嶋がボールをキープする。ドリブルで1歩、2歩と進んだところで小菅がチェックにくる。 小菅「最後に先輩に華を持たそうって気はねーのかい?」 舘嶋「鼻を明かそうって気ならありますけど」 小菅「まったく、今年の1年はどいつもこいつもかわいくねーんだからよ」 小菅が苦笑を漏らす。 小菅「んじゃ、いくぞ!」 舘嶋(抜く!)
[362]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 14:26:34 ID:jy10P15o 先着2名で (攻撃側) 舘嶋のドリブル→ !card+(ドリブル)48 (守備側) 小菅のディフェンス→ !card+(ディフェンス)50 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 (攻撃側の数値)−(守備側の数値)が ≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る! 1、0、−1→左から(神がフォロー)(せりあい)(宮益がフォロー) ≦−2→守備側がボールを奪う! 【補足・補正】 舘嶋のマークがダイヤの時、全速ターンが発動し数値に+4されます。 演出上、紅白戦はファールをなくします。
[363]森崎名無しさん:2009/11/30(月) 14:29:15 ID:??? 舘嶋のドリブル→ ハート7 +(ドリブル)48
[364]森崎名無しさん:2009/11/30(月) 14:31:57 ID:??? 小菅のディフェンス→ スペード2 +(ディフェンス)50
[365]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 15:09:33 ID:jy10P15o >舘嶋のドリブル→ ハート7 +(ドリブル)48=55 >小菅のディフェンス→ スペード2 +(ディフェンス)50=52 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る! 小菅(舘嶋の得意技は全速のドリブルで急に方向転換できるターン……速さなら!!) 速さなら負けない、小菅は舘嶋がスピードで勝負してくると思い身構える。しかし、舘嶋の 思惑は違った。 舘嶋(お互いの手の内を知っている者同士の対戦だからこそいつもと違うことに挑戦するのも いいよな。ここは……) 舘嶋はなかなか仕掛けず、その場でレッグスルーを混ぜながら上半身でフェイントをかける。 小菅(ちっ、仕掛けてこないのか!?) いつもと違う出方をされ、小菅は慌ててしまう。小菅に生じた迷いを舘嶋は見逃さず一気に 攻める。 舘嶋「ここだ!」 上半身の動きでフェイクをひとつ入れると、それに引っ掛かった小菅を悠々と抜かしていく。 小菅「ちぃっ、うまくなりやがって!」 舘嶋(小菅さんって上手いんだけど、どこか抜けてるんだよなぁ) 小菅からレギュラーを奪った形になった舘嶋だが、自分が小菅より上手いとは思っていない。 小菅が練習中に怪我をしたり、部内戦で細かいポカが重なったりしたことで偶然に手に入れた、 そう考えていた。
[366]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 15:10:46 ID:jy10P15o 他の3年生たちと違い、アクは弱いがその分人当たりがいいのが小菅である。また、先述の とおりどこか抜けたところがあり、みんなから愛されるキャラクターである。そんな小菅から ポジションを奪った舘嶋だったが、部内に波風を立てることなくここまでこられたのもやはり 彼の人間性のおかげと言っても過言ではないだろう。 「まったく、小菅はしょうがないな」「そんなんだから1年なんかにポジションを奪われるんだよ」 冗談混じりに言われても「はははっ、本当にしょうがないよなぁ」と自らを笑い飛ばせる余裕が 小菅自身の傷心を、そして舘嶋の居心地の悪さを吹き飛ばしたのだった。 舘嶋(今年、俺がいちばん成長したところは気持ちの面だよな。モチベーションの増加もだけど、 2次元にしか興味がなかった俺がこうやって人と関わろうって思えるようになったのも、 こういう不思議な先輩がいたからかもな) 小菅を抜かしながら舘嶋は思う。 舘嶋「だからって華は持たせてあげられませんけどね!」 小菅を抜かした舘嶋を追いかける影があった。牧である。 ドルジ「舘嶋、後ろから牧さんが向かってるぞ!」 舘嶋「ちっ!」 牧に詰め寄られる前に舘嶋は前線にパスを出す。そこには翼が走り込んでいた。
[367]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 15:12:09 ID:jy10P15o 舘嶋のパスに翼が追い付く。しかし、武藤がその前に回り込む。武藤に並走されたまま数歩 ドリブルで進むと3年チームのゴール下までくる。 翼(ここでシュートだ!どのシュートでいく?) 【行動選択】※重要でもないので今回は1票です。 A ダンクだ!(1/4で+4、シュート成功率10/13) B ダブルクラッチだ!(カードを2回引ける。成功率10/13) C レイアップシュートだ!(成功率10/13) (先に「1票」入った選択肢で続行。ageでお願いします。) ※紅白戦はガッツの消費も考えません。
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0ch BBS 2007-01-24