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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】
[100]森崎名無しさん:2010/01/05(火) 23:08:46 ID:mhZxXr5M A
[101]森崎名無しさん:2010/01/05(火) 23:10:35 ID:v9Km30Dw A
[102]森崎名無しさん:2010/01/05(火) 23:14:19 ID:y99IVyMk B
[103]キャプ森ロワ:2010/01/05(火) 23:23:35 ID:??? Aに決定と言うところで今日はここまでです。こんな調子が多分一時続くと思いますが どうかご勘弁を。それではまた次の更新で〜
[104]森崎名無しさん:2010/01/06(水) 00:51:31 ID:??? ラブマリー乙でした
[105]キャプ森ロワ:2010/01/08(金) 23:54:17 ID:??? >>104 どうもどうも。ラブマリーももう出てないと言うのに相変わらずで嬉しい限りですw A 「今見ているこの世界はあのジジイやアルシオンって奴らの世界だ!」 自分の頭に閃いた仮説が確信に変わり思わずそう叫んでいた森崎。しかしそうすると更に疑問が沸く。 森崎(…確かヤン提督が言うにはこの世界は…) 間の前では全日本とカンピオーネの試合が始まっていた。初めの方はチーム全員が芸術的ともいえる個人技で 全日本を圧倒するが、全日本はそれに対してチームワークで対抗していく。そして次第に流れは全日本の方へと傾いていった。 それはまるで準決勝で見た森崎の世界の全日本Jrユースとラブマリーの試合を見ているようだった。 森崎(…チームワークか…まるで別チームだな俺たちの世界とは…あいつらは俺たちの全日本を見てどう思っただろう…) 目の前の全日本と己の世界の全日本の違いに何となくジョアン達が自分たちの全日本と言うチームを見てどう感じたのか 考え込む。正直なところ森崎の目から見ても目の前の全日本はチーム一丸となって戦っているというのが感じられたからだ。 試合の方はカンピオーネの個人技をチームワークで悉く跳ね返していた全日本有利のまま後半戦へと進む。 しかし後半が開始すると、様子が一変する。カンピオーネの方もチームプレーを使い始めたのだ。 そして試合は一進一退のまま残り時間も僅かというところで、 「決めろッ翼ァ!」 「来いッ!日向君!」 日向がゴール前の翼にクロスを上げる。そしてその強烈なパスにダイレクトでオーバーヘッドに行こうとするところを 「決めさせるかァッ!」 アルシオンもオーバーヘッドでこれをクリアしようと飛び込む。そしてボールを挟んで二人の足が交差し… そして闇が広がっていった。
[106]キャプ森ロワ:2010/01/08(金) 23:55:35 ID:??? 森崎「え?…何だよこれ…」 思わず森崎の口からこぼれる困惑。それもそのはずだろう。今森崎の目の前に広がっているのはどこまでも深い闇。 つい今しがた翼とアルシオンの最後の激突があった事など嘘のように静かな闇。 森崎「…もしかしてこれが…」 その闇を見つめながらポツリと呟く森崎。そしてこれこそがヤンが言っていたこの世界の時間が 止まっているという事なのだろうと悟った。その闇の中には何も無かった。勝者も無論敗者すらも。 ジョアン「どうじゃ?ワシ達の世界は堪能していただけたかな?」 ジョアンの声でハッとする森崎。気が付けばいつの間にか元の所に戻ってきたようだった。周りにはオールスターズの メンバー達も揃っていた。しきりに頭を振ったり、眉間に皺を寄せていたり、難しい表情を作っていたり、誰しもが 今見た光景に少なからずショックを受けていたようだった。 シュナイダー「くッ…何だ今のは…俺があのワカバヤシとライバルだと?」 ピエール「これが…この世界の記憶…?」 ティーダ「なんかずいぶんいいところで終わるなぁ…」 光太郎「時間を止めた…まさかクライシスの仕業か!?」 ジャンクマン(…う〜んそろそろ突っ込むのも面倒になってきたな…) ヤン(………やはりな…) 皆がジョアン達を見つめる中でヤンのみは難しい表情をして森崎を見ていた。 ジョアン「今言ったとおり、今見せた世界はワシ達の世界の記憶…そして次に今から見せる世界は…」 そう言ってジョアンは森崎を指差し、 ジョアン「…お前にも関係する事じゃ」 森崎「何だと!?」 驚愕を見せる森崎をよそに再びジョアンは黒い球体を自らの頭上に掲げると周りは一瞬にして闇に覆われた。
[107]キャプ森ロワ:2010/01/08(金) 23:56:54 ID:??? とりあえず区切りで一旦ここまでです。明日か明後日辺りで一気に進めたいかなぁとは思ってます。 それではまた次の更新で〜
[108]森崎名無しさん:2010/01/09(土) 00:01:35 ID:??? ラブマリー乙でした
[109]森崎名無しさん:2010/01/11(月) 22:33:01 ID:??? ロワさんは、じらすのが上手いなぁ^^
[110]キャプ森ロワ:2010/01/11(月) 22:54:40 ID:2Zm2DNSY >>108 いつもありがとうございます。 >>109 申し訳ない…焦らしているつもりはないんですが予想以上にここのシーンがてこずってます… もう少し進めばもうちょっとスムーズに進むと思うんですが… 闇から開放された森崎は目の前に広がる光景は先程見ていたジョアン達の世界での最後のシーン。 翼とアルシオンの激突。そしてそこからまるでビデオテープの再生を巻き戻すかのように時が遡って行く。 「いくぞ〜!!」 強烈なデジャウを感じながら森崎の目に飛び込んできたのは元気のいい声を上げながら、今まさに少年が大きな屋敷に サッカーボールを蹴ろうとしているシーン。ボールを蹴っているのは翼少年。ボールの向かう先は若林邸。 森崎「な、なんだよこれは…さっき見た奴と同じじゃねぇのか?」 ジョアンの言葉を信じるならば今見ている光景は最初に見た世界と異なるはずである。しかしそれがどういうわけか 最初に見た世界と全く同じ始まり。そしてその後の展開も最初見た世界と全く同じ流れをなぞる。 森崎「オイオイ…別の世界を見せるって言っておきながら最初の奴と全く一緒じゃねぇか?あのジジイ…ボケたか?」 そこで森崎が出した結論はジョアンのミス。森崎の思考は至極真っ当で違うものを見せると言われて同じものを見せられれば 誰しもそう思うであろう。しかし目の前の光景を見つめる森崎の心は最初の世界を見ていたときよりもざわめいていた。 それが何を示すのかは森崎も分からない。ただいつだったかジョアンが森崎に言った、 『わし達とお前はいわば“同じ存在”じゃからな…』 その言葉だけが胸にずっと響いていた。
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0ch BBS 2007-01-24