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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】
[141]キャプ森ロワ:2010/01/24(日) 00:32:41 ID:??? >>137 ありがとうございます!私もこの三人の関係性を書くのは楽しいです。単なる駒としてのチームメイトではなく、 森崎の同格の仲間、ライバルとして書いていきたかったのでそう思ってくださるのは凄く嬉しいです。 >>138 いえいえ…そう言って貰えると光栄ですが恐れ多いですw寧ろ文章長すぎて文句を言われるんじゃないかと ちょっぴり不安だったり…本来なら読者参加型なのでもう少し地の文を削らないと行けないとは思いますし、 他のスレ主様もそうされてる所を逆に増やしてますからね私はwなのでいつも「いやいや…これがウチの個性だ」と 念仏のように言い聞かせてますです。ハイ…でも今更削るように書く事が出来ないというのもあるんですよね… >>139 そういって頂けると何よりです!当初からこのシーンの構想は出来ていたので何とか上手く纏められて ホッとしております。 >>140 ありがとうございます!正におっしゃるとおりですね!後はその道を最後まで突っ走るだけだと思っております! C 「で…ジジイ。結局あんたは何がしたいんだよ…」 こちらを見ながら未だブツブツ何事か呟いているジョアンの様子を見て森崎は疲れたような口調で問いただす。 ややストレート過ぎる表現ではあるが、今更言葉を飾ってもどうしようもない。 大体がここまで長々とやり取りをやったはいいが、結局の所分かった事と言えば、並行世界の存在とジョアンが 森崎、シュナイダー、ピエールに対して揺さ振りを掛けて失敗したらしいという事位しか判明しておらず、 肝心のジョアン達の目的が分かっていないからだ。その森崎の質問に対しジョアンはゆっくりと顔を上げる。 その表情に森崎は思わず背筋が凍った。
[142]キャプ森ロワ:2010/01/24(日) 00:34:25 ID:??? ジョアン「…ワシらの目的…?目的も何もワシらはただ自分のモノを自分のモノだと主張したいだけじゃよ…」 そう言うジョアンの表情は今までと同じく無表情だったが、今までのものより何かドス黒いモノを含んでいた。 そしてジョアンは更に言葉を続ける。 ジョアン「だってそうじゃろう?元々はワシらの居場所…世界だったものが、後から抜け抜けと来たモノが そこで生きている者の意思の一切を無視してそれを奪い取っていく…そんな理不尽な事があるか? だから…だからワシらはそれを元に戻そうとしてるだけじゃ!」 言葉にしていくうちに徐々にヒートアップするジョアン。 その様子は正に鬼気迫るものがあり、見ていた森崎達も思わず無意識のうちに後ずさりするほどだったが、 ヤン「あの世界を乗っ取って…ですか…いや貴方方からすると元に戻すというべきか? 方法は分からないが、その為に今まで集めたであろう多くの魂が必要だと?」 それを受け流すかのようにヤンは何時ものように悠然と質問する。 ジョアン「その通りじゃよ…何もおかしい事はあるまい?取られたものを返してもらおうと言うだけの事じゃ」 それに対してジョアンは不敵な笑みで肯定する。しかし… カミーユ「それは違う!!」 きっぱりとジョアンの事を否定するカミーユの表情は先程のジョアンに負けず劣らず鬼気迫るものだった。
[143]キャプ森ロワ:2010/01/24(日) 00:35:47 ID:??? カミーユ「確かに貴方方の身に起こったことは理不尽ですよ…だからそれに対して復讐と言うのは良く分かる話です… だけどその為に大勢の人達が犠牲になるなんて間違ってる!貴方方がやっている事は、今さっき貴方が批判した事 そのものじゃないですか!それも自分達だけじゃなく周りまで巻き込んで世界の乗っ取りなんて… それこそ貴方方のエゴですよ!」 アルシオン「…ならばお前は俺達は黙って滅びろと…そう言うのか?」 激しく糾弾を続けるカミーユにジョアンの後ろにずっと無言控えていたアルシオンが口調を荒げ反論する。 その瞳はどこか排他的感情が混じっていた。どうせお前たちには分かるまいと。 カミーユ「それはいきなり仕掛けてきたお前達が言っていい台詞じゃないよ!こんな方法を取った時点で お前たちはもう被害者じゃなく加害者なんだ!…だったら…」 その瞳に含まれた感情を敏感に感じ取ったカミーユは更に激昂し言葉を重ねようとするところを 後ろからヤンが肩を優しく叩く。 ヤン「残念だがいくら言っても君の気持ち、言葉は彼らには届かないよ…」 カミーユ「提督…でも…」 ヤン「ああ…無論私たちにとってみればいい迷惑でしかないさ…だがねカミーユ。彼らは個人の自由と権利と言うものを 理不尽に失った…それを奪い返すために行動を起こすと言うのは人間としては至極当然の事なんだよ。 だが勿論それを盾にして何をしても良いと言うわけではない。君の言うとおりこんな他人の犠牲を 強いる方法を選び、人間に許されている対話という事を行使しない時点で彼らはもう引き返せないところまで来ているのさ」 ヤンの言葉を聞いた後もジョアン達は無言だった。ヤンの言うとおり、もはや言葉で語る事は無いという 意思の表れなのだろう。
[144]キャプ森ロワ:2010/01/24(日) 00:37:14 ID:??? カミーユ「なら…何で森崎達がゾーマやガーネフとかって奴らに襲われた時助けたりしたんですか? それにその対抗策まで何故渡したりするんですか?それは貴方方がやましい事をしてるって自覚があるからでしょ? だったら…今ならまだ間に合うはずなんだ!」 しかしそれでもカミーユだけは悲痛に叫び続ける。 ヤン(…カミーユ…君は…) カミーユのその姿を見て以前アムロがカミーユの事を誰よりも鋭敏で誰よりも繊細と言っていた事を 思い返さずにはいられなかった。恐らくジョアン達ですら心の奥底に封印している本当の心情をその感受性で 本人たちよりも把握しているからこそカミーユは対話を続けようとしているのだろう。それは本来ならば 尊ぶべき美徳なのだろうが… ジョアン「もう…遅い!今更何を言ったところでわしらのやる事は変わらんし、そっちの青年が言ったとおり 今更引き返せんのじゃよ…」 アルシオン「今更謝って許してもらおうなどとは思っていない…!確かにお前の言うとおりこれは俺達のエゴなのだから…」 コインブラ「俺には何を差し置いても果たすべき約束がある…悪いがその邪魔をするというのなら容赦はせん!」 こんな状況下においてはそんな少年の美徳は無碍に彼らのエゴに押しつぶされるだけだった。 そしてジョアンたちはもはや今度こそ完全に話を聞く気など無いといった高圧的な態度を見せている。 シュナイダー「カミーユ…お前のその態度は正直尊敬に値するが…あの連中が言っている通りもう言葉で 解決する時期は過ぎている…もうやるしかないんだ…!どっちかが潰れるまでな…以前ヤン提督が言ったとおり 覚悟を決めるべき時だ」 カミーユ「分かっているさそんな事位…俺だって戦争に身を置いてきた人間だ…でもこんな事をしても… 誰も救われないでしょうに…!」 シュナイダーなりのカミーユを気遣っての言葉だったが、今のカミーユにはそれに気付ける余裕も無く、 ジョアン達に吐き捨てるように言葉を口にする。その瞳は哀しみに彩られていた事に何人が気が付いただろうか。
[145]キャプ森ロワ:2010/01/24(日) 00:39:12 ID:6z26Egcg ジョアン「…さて…長々と話をしたが…そろそろ決着をつけるとしようか…無論依存はあるまい?」 森崎「ケッ…どの口がそんな事言ってんだよ…こっちには最初から拒否権なんざねぇんだろうが!」 ことさらもったいつけるように言うジョアンに森崎は苛立ちを隠せず、口調も喧嘩腰になってしまう。 ジョアン「クク…違いない…じゃがせめて勝負方法はそちらに選ばせてやってもいいぞ?」 が、そんな森崎に対してジョアンは余裕たっぷりの笑みを浮かべながら質問してくる。 森崎「なにい?勝負方法だと?…そんなのは…」 まさかそんなことを言われると思っても見なかった森崎は一瞬思考した挙句… A 「勿論サッカー勝負に決まってるだろ!」 B 「ほう…何をしてもいいわけだ…じゃあ腕力勝負だ!」 C 「フン今更気を使わなくてもそっちの要求する勝負方法できっちりカタをつけてやるさ!」 D 「…と急に言われてもなぁ…提督…どうしましょう?」 E その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のEを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください
[146]森崎名無しさん:2010/01/24(日) 00:40:28 ID:SWdWdn6Q D
[147]森崎名無しさん:2010/01/24(日) 00:40:52 ID:uG6CVrAc A
[148]森崎名無しさん:2010/01/24(日) 00:42:24 ID:1v76ju8s A RXと勇者ロトを相手に腕力勝負は相手が可哀想だしな
[149]森崎名無しさん:2010/01/24(日) 00:43:02 ID:??? E じゃあカラオケ合戦だww
[150]森崎名無しさん:2010/01/24(日) 00:44:38 ID:??? E >>149 よし乗った!www
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0ch BBS 2007-01-24