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【異性運○】小田Jr.の野望5【金運×】
[872]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 02:37:52 ID:S66TeyR6 運良く帰って来れたので1回だけ更新。 A.よし、行くか! 小「よし!行くか!」 ジュニアの答えはえりるの期待通りのものだった。 えりる「やった〜!」 飛び跳ねて喜ぶえりるをよそに、ジュニアは日帰りだとはいえ、久しぶりの旅行に僅かにわくわくすると 早速某日の休みの日に朝から出かけることを決めるのだった。 〜〜〜 クラリス「はい。お弁当と水筒、あとお土産に名物お豆腐とかまぼこ。日が暮れる前に帰ってくること」 東京に出かけることを反対されるのではと心配したジュニアだったが、意外なことにママンはあっさり 了承すると、研究所へ向かう当日、お弁当と一緒に研究所の方々へのお土産を渡す。 小「わかったよ。それじゃ行ってきます。」 えりる「それではクラリス、えりるちゃんも出かけてきます。申し訳ありませんが今日一日は よろしくお願いしますです。」
[873]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 02:38:56 ID:S66TeyR6 クラリス「はい。紫乃ちゃんも、ドラミちゃんの事も家事も洗濯も掃除も任せておいてね。 猛はどこにでも行くから何かあったら力づくでも修正してあげてね」 小「ママ。俺そこまで頼りない?」 クラリス「ふふ。どうかしら?」 えりる「それでは名残惜しいですけど…えりるちゃん。出発しま〜す!」 小「お、おい。名残惜しいって、不吉すぎるぞ」 〜〜〜 そして約3時間後。えりるの案内もあり特に道に迷うことも何らかのアクシデントに 巻き込まれることもなく無事秋葉原に立つ。 小「ああ、なつかしの秋葉原。っといっても2度目だから全然景色に見覚えがないが…」 そういうジュニアとやはり故郷が懐かしいのかどことなく嬉しそうなえりる。 小「よし、それじゃ早速、研究所に行くかな…」 夏休みにえりるから聞いた住所…といってもジュニアにそんな記憶力があるわけでもなく、 なんとなくえりるについてきただけなのだが…それでもこの近くに研究所があることを 感じ取ったジュニアは早速えりるに研究所に行くように促す。
[874]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 02:40:28 ID:S66TeyR6 えりる「え〜。少しぐらい観光していかないんですか?観光?」 小「観光といっても電気街だからどこに行くにもお金がいる。今の俺の所持金…見てみるか?」 えりる「……むぅ。それじゃ仕方ないですね。あ。でも私が働いていたメイドカフェならきっと オレンジジュースぐらいはただで出してくれると思いますよ」 ここに来るまではそのメイド服でかなりの視線を集めていたえりるだったが、ここ秋葉原では そこまで極端な視線が減ったため、どこか物足りなさそうな…そんな表情で提案してくる。 小(だけどあんまり時間をかけていたら向こうでの時間がなくなるな…どうしよう?) A.ただならメイドカフェで一服しよう。 B.時間がもったいない。このまま研究所へ! C.先に研究所に行って時間が余ったらメイドカフェに行こう。 D.いや。金はないけど観光優先!どこかぶらぶらする。(所持金810円) E.その他 先に1票入ったものを選択します。
[875]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 02:50:36 ID:RbzgOoBc C
[876]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:18:19 ID:S66TeyR6 C.先に研究所に行って時間が余ったらメイドカフェに行こう。 小(ママンに日が暮れる前に帰るって約束したからな…まだ昼前だけど、それでも後3〜4時間くらい しか余裕ないし…ここは研究所優先だな) そう考えたジュニアはえりるの意見を一蹴…しようとして更に考える。 小(とはいえ、あっさり断るのも問題だし一応保険を聞かせるか) 小「それじゃ、先に研究所に行って時間が余ったらメイドカフェに行こう」 結局ジュニアの回答は玉虫色であり、猛との意思疎通が上手なえりるにはそれがなんとなくわかってしまう。
[877]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:19:20 ID:S66TeyR6 えりる「むぅ。いいですよ。別にえりるちゃんが勝手にいい出したことですから!」 珍しく拗ねるえりる。笑顔を絶やさない人造メイドにしては非常に珍しい光景であり、なんとなくジュニアは (これが、実家に帰った時のえりるなのか…) と埒もない事を考える。 小「えりる…悪かった。時間が余ったら行くのは本当だから機嫌を直してくれ」 流石に機嫌が悪いまま研究所に行くのはまずいと判断したジュニアは珍しく素直に折れ事なきを得るのだった。 〜〜〜〜 小「ということでやってきたぜ、秋葉原電脳研究所!…なんか想像したのと違うな…」 ジュニアの第一声はこんな言葉だった。 えりる「ご主人様はどんなものを想像していたんですか?」 それに対するえりるの言葉もおそらく予定通りであり、えりるはどこかおかしそうにそう聞き返す。 小「そうだな…こう…外から見るといかにもサイバーでパンクだったり、もしくは巨艦大砲主義だったり あと…ピンチの時には合体変形したり…逆に超アナログでいまどき歯車がぎこぎこしてたり…」 えりる「それが、こんな変哲もないコンクリートジャングルでがっかりだと?」 小「まぁ、そんなところだ。…実は地下がものすごい事になってるとか?」
[878]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:20:22 ID:S66TeyR6 えりる「残念ですが、地下施設は通気管理や、火災管理が大変なのでそういうことはありませんね」 小「そうか…ちょっと残念」 ジュニアの目の前に広がるものは意外なほど普通な四角いコンクリ打ちの3階建ての建物だった。 小「まぁいいや。それじゃ早速中へ…って誰もいないんだけど中に入ってもいいのか?」 ジュニアはまだ松本式メーターが所狭しと並べられているラボの中…という想像を捨てきれずに 何の表札もない少しさびた鉄の門をこじ開けるのだった。 〜〜〜 そしてえりるの案内で中に入るジュニア。 小(…守衛もいないし、身元確認もされない…ホントにここがえりるの生まれ故郷なのか?) 小学生ながらテレビや映画の知識で得たセキュリティと照合し、あまりにもずさんな管理体制に あからさまな不信感をもつジュニアだった。しかし、あまりにもえりるが躊躇なく突き進むので 仕方なしにあるくと、前方から1人の女性がむかってくる。 ???「あれ?ELRじゃない?あなた、里子に出されたんじゃないの?」
[879]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:22:17 ID:S66TeyR6 えりる「はい。今ではご主人様と幸せに暮らしています。えりんもお元気そうでなによりです」 えりん?「…ま、私はELRと違って局地仕様だからね。パーツの限界が来るまでここでぼちぼち暮らすわ」 えりる「そうですか…。でもえりんもいつかきっといいご主人様がきますよ」 えりん?「あなたのそういうところ…嫌いじゃないけど、機械仕掛けの人形に言ってもいい台詞じゃないわよ」 えりる「てへへ…。そうでした。それじゃ!えりんまた会う日まで!」 えりん?「ん。それじゃね。そこの子供。あなたは幸せ者なんだから幸せにしてあげなよ。」 そういいつつ、えりんと呼ばれた白衣を身に纏っていた女性がジュニアがきた方の廊下を歩き出すのだった。 小(ふむ…あれもたぶん、えりると同型なのか?姿形は全然違うけど…) えりるは中肉中背、胸が多少貧相だがそれ以外は特筆すべきことがない…あえて言えばその顔は 鼻が多少低く、やや童顔で総じてやや平均に劣る…それくらいである。 それに比べえりんと呼ばれた女性は、えりるよりコブシ半個分せが高く、全体的にスマートな印象。 やや青みがかったショートカットは知的な美人だという印象だった。
[880]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:23:30 ID:S66TeyR6 小「…つまらない事を聞くけど、えりるもあの顔になれるのか?」 えりる「はいもちろんです。外皮ならどんな形にも慣れますよ。あ、でも身長はボディを 変えなきゃいけないのでそれなりの時間が必要ですが」 小「へぇ。因みに姿かたちが変わる可能性がある固体をどうやって認識しているんだ?」 えりる「それは単純に私達の微弱な波形が固体認識させてくれます。だからその気になれば 数百メートル先でもお互いの位置や意思を疎通させることも出来ますよ」 小「なるほど…ね」 小(つまりその気になれば会話も必要ない…なのに一々言葉で意思疎通させる…開発した人間の趣味か?) ジュニアはようやくここが普通ではないことを認識すると、丁度えりるの足が止まる。 えりる「ん。ここです。それじゃ覚悟はいいですか?」
[881]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:24:51 ID:S66TeyR6 えりるはそういうとがらがらとドアを開ける。 ジュニアの見た光景→!card !cardのスペースを抜いてコピペってください。 ダイヤ 白衣を着た普通のおっさんだった。 ハート 意外なことに若い女性だった。 スペード 老獪そうなじーさんだった。 クラブ 成原成行と書かれたプレートが貼ってあった。 となります。
[882]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 20:31:58 ID:??? ジュニアの見た光景→ スペード2
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0ch BBS 2007-01-24