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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】
[260]森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:39:47 ID:Zrowhy9o A
[261]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 21:47:29 ID:??? >A.よし、これでいこう! ==================================================================== 反町「問題ないな……うん、それじゃあこれでいこう」 5−4−1の3ボランチとなれば、守矢フルーツズも幾らこの風を味方につけたところでそう簡単に突破は出来ないだろう。 にとりの案を受け入れると同時、ようやく治療を終えた穣子がフィールドに戻り。 リグルのシュートを褒めつつ、現状について把握をする。 穣子「交代ね……うん、問題ないんじゃない? で、ゲームキャプテンはどうするの?」 反町「……あ、そういえば」 チルノ「ふふん、あたいの出番ね!」 反町が下がるという事は、必然的にゲームキャプテンを他の者に任せなければならないという事だ。 穣子の言葉を聞いてそれを思い出した反町は左腕につけていた腕章を取り外しつつ……。 フィールドにいるメンバー、そしてベンチのヒューイと椛に視線を向けどうしたものかと考える。 反町(前に一度ゲームキャプテンを任せたのは静葉さんだったけど……もう交代しているしな。 さて、どうしたもんか……妥当なところだとにとりか幽香さんなんだけど……。 今の状況が状況だから……下手な事は出来ない……。 妹紅さん……は指揮とか苦手って言ってたからなぁ……断られるかもしれないし……。 どうしよう? とにかく、誰に任せるか決めないと……) ※出場メンバー(椛、ヒューイ含む)で「ゲームキャプテン」を任せる人を決定して下さい。 場合によっては断られる事もあり、相応しくない人物にマークが渡れば反発もあります。 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[262]森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:48:14 ID:8ZqIfDlQ 穣子
[263]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/19(土) 21:49:38 ID:epq2f2FQ 穣子
[264]森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:49:56 ID:2nHUDoz6 レティ ちょっと嫌な予感するけど
[265]森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:52:53 ID:yLdWH6ts レティ
[266]森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:56:42 ID:Zrowhy9o 穣子
[267]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 22:51:16 ID:??? >穣子 ==================================================================== 反町「穣子!」 穣子「ん……」 反町は数秒迷った後……取り外した腕章を、穣子へと向けて放り投げる。 反町の苦悩を察したか、穣子は小さく溜息を吐きながらもそれを片手でキャッチ。 少しだけ幽香、にとりの方へと視線を移しつつ……自身の左腕へとそれをつける。 反町「ゲームキャプテン、頼んだぞ穣子」 穣子「ん、まあやってみるわよ」 穣子(キャプテンって柄じゃないんだけど……まあ、仕方ないわね) キャプテンというタイプでない穣子に任せるのは多少不安もあったものの。 それでもこれが一番遺恨の残らない選択だろうと反町は判断。 事実、このオータムスカイズを当初から引っ張っていた穣子にキャプテンマークが渡っても決して不平不満が出る事もなく。 多少チルノが自分が選出されなかった事に怒っていたくらいである。 後の事は穣子らに任せ、反町とリグルはそのまま揃ってフィールド外へ。 入れ替わりにフィールドに入ってくるヒューイと椛とハイタッチをしてからベンチへ向かい。 静葉が用意していたスポーツドリンク、そしてタオルを受け取って疲れを癒す。 リグル「ふぅー……急にプレイ止めると冷えるなぁ。 毛布毛布……」 反町(頼んだぞ、皆……残り20分。 なんとか耐え切ってくれ)
[268]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 22:52:20 ID:??? オータムスカイズが反町とリグルを交代している一方。 守矢フルーツズは、もはやこれまでかと既に敗戦が決定したかのようなムードが漂っていた。 残り時間は20分で3点差。 幾ら風の恩恵を受けられるからといって、この3点差を詰めるのはやはり不可能に近い。 オータムスカイズが守備に自信の無いチームというのならばそれも可能だろうが……。 しかし、オータムスカイズの守備の堅固さはこの後半25分までに点が取れなかったことで明白である。 超サナエ「……それでも、私達は諦めてはいけません」 神奈子「早苗……」 すっかり意気消沈したメンバーに、しかし、あえて激励をするのは失点をしてしまった張本人――東風谷早苗であった。 超サナエ「確かに勝利する事はほぼ絶望的です。 既に皆さんのスタミナも半減してしまっている。 ここから逆転どころか、1点取る事すらも難しい……。 ですが、だからといって諦めてはいけません」 言いながら、超サナエはその強い眦を観客席へと向ける。 つられてその他の面々もそちらへと向くと、そこには守矢フルーツズの応援陣の姿。 妖怪の山の妖怪に、神奈子や諏訪子を信仰してくれている人間達が一生懸命に応援している。 超サナエ「私達はあの信仰に応える為にも、これ以上無様なプレイは出来ません!」 諏訪子「……そうだね! このまま黙って負ける訳にはいかないよ!」 神奈子「一矢報いないと……確かに、守矢の名が廃るってもんだね」 超サナエ(……まさか、反町君たちとここまで実力に差があるとは思いませんでした。 敗戦の責任は全てこの私……。 ……せめて少しでも良かったゲームと言って貰えるようにプレイをさせていただきます!)
[269]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 22:53:32 ID:??? 三杉「これでほぼ決まりかな……オータムスカイズは守備の構えを見せるようだしね」 パチュリー「やはり戦うときは反町、リグルの2トップをどうにかする事が最重要課題。 ……特に反町、彼をのさばらせていてはいけないわ」 三杉「下手なロングシュートでもゴールを奪われるだろうからね……」 美鈴「でも……どうやって防ぐんですか?」 パチュリー(最低でも3枚のマークは必要ね……彼にはそれだけの価値がある) 慧音「決勝進出はオータムスカイズか……」 輝夜「妹紅今日は全然活躍してないけどね〜、チームメイトに恵まれてるのねあいつ。 で、えーりん……あいつらに勝つ策は見つかった?」 永琳「そうね……まあ、ある程度は」 慧音「興味深いな……確かに我々も強いと自負するが、オータムスカイズもかなりのものだぞ」 永琳「ええ……実際、チーム力ではほぼ同等か相手が有利と私は見るわ……。 河城にとり、レティ・ホワイトロックとあなたの能力はほぼ同等……輝夜は、総合力自体は勝っているでしょうけど。 純粋なセービング技術ではあの妖精に遅れを取るわね」 輝夜「むむ……」 永琳「こちらが勝てていると言えるのは、私のいる中盤くらいかしら……。 FW、DF、GKと全てにおいてあちらが一枚上手ね……」 慧音「手厳しい……ベジータ達では駄目か? 確かに商売が忙しくてここのところ練習もロクにしていないらしいが……」 永琳「無理ね。 特にあのMの字はFWとしてあのリグルにも劣る。正直、彼ではオータムスカイズを破れないでしょう」 輝夜「じゃあ……どうやって勝つのよ」 永琳「単純明快よ。 封じればいいの、攻撃手段を。 幸い、駒の数ならこちらも負けてないわ」
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0ch BBS 2007-01-24