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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】
[327]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 19:26:20 ID:??? 大妖精→ クラブ4 セービング 56 +(カードの数値)+(距離補正+3)=
[328]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 20:10:42 ID:??? >超サナエ→ ダイヤ8 ミラクルシュート 63 +(カードの数値)+(追い風+2)+(ミラクルドライブ+3)=76 >椛→ クラブ10 シールドブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=69 >妹紅→ クラブ3 徐福時空 52 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=60 >チルノ→ スペードQ 顔面ダイビングアイシクル-Lunatic- 64 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=81 >にとり→ ハート3 河童のびっくりどっきりリュック 64 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=72 >大妖精→ クラブ4 セービング 56 +(カードの数値)+(距離補正+3)+(ローリングセーブ+4)=67 >≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。試合終了 ================================================================================================= 超サナエ「たああああああああああっ!!」 ギュルルルルッ バシュウッ!! 叫び声一つ上げつつ、一気にシュートを蹴り放つ超サナエ。 とてもゴールキーパーとは思えない程の精度を持ったそれは追い風に乗り。 ボランチである幽香、穣子らの頭上を越えてオータムスカイズゴールへと突き進む。 極端なまでにドライブ回転が掛かりすぎているそのシュートは慌てて飛び上がった椛、妹紅すら吹き飛ばし。 そのまま一気に下降してオータムスカイズゴールへと突き刺さるかと思われたが……。 そこに飛び込むは、今大会においてその能力以上の活躍を見せているチルノである。 チルノ「ゴールを守る大ちゃんを……あたいが守るっぷるるるるぶへぁぁぁっ!?」 超サナエ「な……何ィィィ!?」 レティの足を利用した発射台で高く高く飛び上がったチルノ。 見事正確にシュートコースへと顔面を押し出し、そのままブロック。 それも超サナエのシュートの威力に押し込まれるかと思われたものの……。 空中でチルノは体勢を整えつつ、押されながらもゴールバーに足をかけて耐え抜く。 チルノ「ぅあたいってば……さいっきょおおおおおおああああああ!!」 大妖精「チルノちゃん!」
[329]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 20:11:42 ID:??? 顔面が凹むかというほどの強力がスピンがチルノを襲うが、それでもチルノは退かない。 恐らくはオータムスカイズで一番の負けず嫌いであるその性格が。 チルノにこの場を退かせるという選択肢をかき消していたのである。 誰しもが見守る中、チルノはそのまま数秒ゴールバーを使ってシュートの威力を弱め……。 やがてシュートの威力が完全に落ち、零れ球となると同時。 大きく笑って前のめりになりつつゴールバーから落ちるのだった。 幽香「! 大ちゃん、こっち!」 大妖精「は、はい!」 レティ「チルノ!」 全力を出しつくし倒れこむチルノをレティは受け止め、大妖精は零れたボールを幽香へとパス。 ボールを受け取った幽香が素早く前線へと大きくフィードをすると……。 ピッピッピィィィィィィィッ!! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 試合終了を告げる笛が長く、高らかに鳴り響き。 観客席はオータムスカイズの圧勝という事態に大きく沸き立つのであった。 試合終了! オータムスカイズ3−0守矢フルーツズ
[330]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 20:12:46 ID:??? ジョン「試合終了〜!! オータムスカイズ、正に無敵の攻撃力で守矢フルーツズを粉砕!! 明日の決勝戦への駒を見事に進めました!!」 観客「うおおおおお、すげぇ! 流石あの激戦区を勝ちあがってきただけあるぜ!」 「早苗さーん、落ち込むなー!相手のシュートが化け物すぎたー!」「オータムスカイズ、マジパネェ!」 チルノ「……ひひひ。 あたいってば……さいっきょおね!」 レティ「もう……無理に喋らないの。 ほら、大丈夫?」 大妖精「チルノちゃん、ありがとう! やっぱりチルノちゃんは凄いよ!」 チルノ「うぇー……」 試合が終了したとあって、俄かに活気付く観客席にオータムスカイズの一同。 そんな中で終了間際のシュートをブロックしたチルノは最後のプレイで体力を使い果たしたらしく。 軽口を言いながらも既にふらふら、レティにおぶられ大妖精に褒められ鼻高々の様子で整列に向かう。 一方、こちらもプレイ中に怪我を悪化させてしまった穣子。 ヒューイ、幽香に怪我の具合を見てもらいながらもまずは整列、そしてベンチへと下がり始める。 それを見やりながら……超サナエモードを解除し、元の姿へと戻る早苗。 こちらも体力は涸渇寸前であり、変身を解除した途端に圧倒的な疲労感と倦怠感が体を襲い始める。 慌てて神奈子と諏訪子が支えに入りつつ……早苗は苦笑しながら感謝の意を唱え。 ベンチでメンバー達を迎え入れる反町へと改めて目を向ける。 早苗(やはり反町君は凄いです……シュートもさる事ながら、ここまでオータムスカイズを引っ張ってきた事もまた評価されるべき。 秋姉妹を始め、リグル・ナイトバグやチルノがここまで成長を遂げるとは……思いもよりませんでした。 ……3失点という屈辱、いつか必ず返してみせます。 必ずや……!)
[331]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 20:14:20 ID:??? 反町に対し、憧れとも羨望とも取れぬ感情を持ちながら目を向けていた早苗。 早苗と同じく、神奈子と諏訪子もまた……。 或いは今日の試合に向けて、どこか自分達の心に慢心があったのではないだろうかと改めて考え直す。 妖怪の山のヒエラルキーからして、頂点に近い場所に立つ神奈子と諏訪子。 逆に下級層に近いにとりや秋姉妹などに負ける筈は無い、と……多少なりとそのような感情があったのは事実。 しかし、今日の試合において、その考えは真っ向から否定をされてしまった。 神奈子(特にあの豊穣の神は大したもんだ……私じゃあ抜けない……) 諏訪子(終わってみれば3−0で完敗だもんね……。 ……意識改革ってのが必要だ、こりゃ。 早苗に恥かかせない為にも……必ず、リベンジしてやらないとね!) 神奈子「……さぁ、帰ろう。 明日からまた、特訓、特訓の日々だよ」 西尾?「お、おう!」 早苗「はい!」 今日の試合で、更なる結束を固めた守矢フルーツズ。 神奈子の声に西尾?、早苗が素早く反応をし……応援席へと一礼をしてから退場。 この試合、完敗をしてしまったものの奮闘を続けた守矢フルーツズに、観客席からも拍手が送られる。 一方、オータムスカイズのベンチでは……勝利した事によってベンチも大賑わい。 特にチルノは弱弱しくもベンチに戻るなりリグル、メディスンとハイタッチを交わして胸を反らしており自慢げである。 チルノ「あたいってば、ほんっとさいきょーね!」 リグル「やったね、チルノ! 準決勝の相手に3−0で完勝だ!」 反町(いいムードだな……うん、本当に勝ててよかった! さて、俺は何て言おうかな?) A.「最後の最後までよく頑張ったな」 最後のシュートブロックを成功させたチルノを褒める B.「みんな、お疲れ様! 明日もこの調子でいこう!」 割と普通に鼓舞をする C.「穣子、怪我の具合は大丈夫か?」 穣子の怪我が気になる D.「よーし、よく早苗さんを(サッカー的な意味で)陵辱してくれた!」 幽香さんはきっと喜ぶ事を言う E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[332]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/20(日) 20:22:57 ID:FYICSYNQ C
[333]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:23:08 ID:NiIAsc+c D
[334]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:29:58 ID:bYmaU3aw A 噛みつかれるだろうけど
[335]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:33:43 ID:8m/aVbEQ B
[336]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:37:10 ID:hiXYWuZk Dは守矢メンバーがいないとイマイチかな・・・ A
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0ch BBS 2007-01-24