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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】
[337]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:45:47 ID:frKdOW3E A
[338]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:26:48 ID:??? >A.「最後の最後までよく頑張ったな」 最後のシュートブロックを成功させたチルノを褒める ======================================================================================== 試合終了間際に見せた、早苗のロングシュート。 あそこでブロックに行かなくても試合結果に影響は無かっただろうが……。 それでも懸命にシュートコースに入り、ブロックをしたチルノは偉いと反町は判断する。 最後まで戦い抜く事こそが、サッカーをする上では何よりも重要なのである。 プレイの一つ一つを気が抜けたものにしていては、或いは、もしかしたら、逆転される事だってあるのだ。 その点を反町が褒めると、チルノはわかったのかわかっていないのかよくわからないが褒められたという点だけは理解したらしく。 更に胸を反ってエヘンと自慢げにその口を開いた。 チルノ「ふっふっふ、どーやらあんたもあたいの凄さってぇのがよーやくわかってきたみたいね! そーよ、あたいってば! さいきょー!!」 反町(そういう事を言ったんじゃないんだが……うーん、まあ、喜んでるしいいか) 困惑をしながらも、それでもチルノが喜んでいるのだし構わないかと考える反町。 しかしながら、一方でそれを見ていたサンタナはギリギリと歯軋りをしつつ。 反町に対して頬を膨らませながら、内心で非難を浴びせる。 サンタナ(チルノの奴なんて褒める事なんか無いのに! どーせあんなの、マグレなんだから!) ※チルノの評価値がぐーんと上がりました。 ※サンタナの評価値が下がりました。
[339]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:27:52 ID:??? 反町達がその後、フィールドから立ち去り控え室へと戻っている頃。 試合が終わり、誰もいなくなったフィールドを見据えるは観客席にいる午後の試合の出場者達。 即ち、紅魔ルナダイヤルズと永遠亭ルナティックスの2チームの面々である。 午前の試合の結果は、オータムスカイズの圧倒的勝利。 その攻撃力、守備力共に見せ付けられた2チームは焦燥感を持ちつつも……。 まずは次の試合、午後からの準決勝に対して思いを馳せる。 美鈴「いやぁ〜……オータムスカイズさんは強いですねぇ」 三杉「やはりあのチーム力は今大会屈指だろうね」 小悪魔「いざとなればスタメン全部を名有り選手で固めれるんですもんね……強い訳ですよ」 パチュリー「……まあ、それでも勝てない相手でも無いけれどね。 明日戦う為にも、今日の試合は必ず勝たなければならないわよ」 三杉「ああ、わかっているさ。 言うなら今日の試合は仮想オータムスカイズとの戦いだと思った方がいい」 美鈴「仮想オータムスカイズ、ですか」 パチュリー「言い得て妙ね……。 ただ、それもあながち間違いじゃない。 今日の試合に勝てれば、オータムスカイズを攻略する事は割とスムーズだと思うわ」 小悪魔「? あれ、そういえば咲夜さんは?」 美鈴「お手洗いじゃないですかね? まだ控え室は使えないでしょうし、先に行ってるって事は無いでしょう」 輝夜「ん〜……あー、午後からは私達の試合だっけ〜」 慧音「うむ。 午後1時から紅魔ルナダイヤルズ戦だ。 ……リーグ戦のように上手くはいかんだろうな」 輝夜「賢者の石とか、あの、ボランチの……なんとかシュートとか止めなきゃいけないのよね〜。 うー……」 慧音(以前までの紅魔ルナダイヤルズの守備寄りのチームだったが……今大会からは逆に攻撃的になっているからな。 果たして私と輝夜でどれだけ食い止める事が出来るか……特にパチュリー・ノーレッジは要注意だな) 輝夜「ん? あれ、そういえばえーりんはー?」 慧音「そういえば……姿が見えんな」
[340]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:29:01 ID:??? 十六夜咲夜、八意永琳の所在が不明となっていたその頃。 果たしてその二人はどこにいたのかというと……観客席へと続く通路。 その一角で、何と二人が揃って話し合いを行っていた。 先刻、試合の観戦中……永琳が子飼いの妖怪兎を使い、咲夜に接触をして約束を取り付けていたのである。 咲夜「それで……何の話かしら?」 永琳「……まあそうトゲトゲせず、お茶でもいかが?」 切れ味鋭いナイフのような鋭利な視線を永琳へと向ける咲夜。 腕を組み、壁にもたれかかっているもののその物腰には一分の隙も見当たらず。 永琳に向けて並々ならぬ警戒をしているという事がわかる。 それを受けてリラックスするようにと言いつつ紙カップに入ったお茶を差し出す永琳だが……。 やはりその一挙手一投足は咲夜と同じく、寸分の隙も無い。 咲夜「…………」 永琳「……ほら、どうしたの?」 咲夜「……何が入ってるかわからないものを私が飲むと思って?」 懐疑的な目を紙カップの中へと向ける咲夜。 カップの中身はそもそもこれはお茶なのかと疑いたくなるようなマーブル模様をしており。 少なくとも、永琳に出されずとも絶対に飲みたくない飲み物である。 どことなく険悪な雰囲気が流れる咲夜と永琳であるが……果たしてその関係とは……。 先着1様で、 咲夜さんと永琳→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER・クラブA→実は親子だった! 咲夜「おかあさーん!」 永琳「咲夜!」 それ以外→サッカー・従者としての振る舞いにおいてお互いに宿敵同士であった!
[341]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:29:21 ID:??? 咲夜さんと永琳→ クラブ4
[342]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:30:10 ID:8m/aVbEQ 咲夜さんと永琳→ ダイヤK
[343]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:33:31 ID:??? もしJOKERが出てたらどうなってたんだw
[344]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:38:43 ID:??? 咲夜は確か原作で永琳を見て驚いてるんだよね
[345]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:45:11 ID:??? 逆だったと思うよ
[346]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:46:27 ID:??? >咲夜さんと永琳→ クラブ4 =サッカー・従者としての振る舞いにおいてお互いに宿敵同士であった! ========================================================================================== 紅魔館の当主、レミリア・スカーレットの右腕として日夜従者として働き続ける十六夜咲夜。 永遠亭の姫君、蓬莱山輝夜の頭脳として日夜従者として働き続ける八意永琳。 従者というのならば紫に付き従う藍、幽々子のお目付け役(?)である妖夢なども同じではあるものの。 しかし、この咲夜と永琳の間にはそれらとは一線を画した確執があったのである。 お互い、我侭であり傲慢でもある主人を持つ咲夜と永琳。 境遇なども似通っており、加えてそこにサッカーなどの実力も伯仲しているとなれば当然お互い意識をする。 それはライバル意識へと繋がり、幻想郷で時折開かれる宴会などの席においても如何にどちらが主人の為に働けるか。 そして、サッカーにおいては永琳が突破をするか咲夜が止められるか常に争う関係となる。 それ故、本来はこうやって面と向かって話し合いをするというのはありえない事なのであるが……。 咲夜(つまり、それだけこいつの話が重いという事かしら?) 未だに睨みつけるような視線を永琳へと向ける咲夜。 一方、永琳は紙カップを受け取ってもらえない事に少しだけしょげたような顔を作りつつ。 それを自分で飲み干すと、本題へと入り始める。 永琳「それじゃあ、早速本題……話は簡単よ」 咲夜「何かしら?」 永琳「ええ、実は……」 先着1様で、 えーりんの話→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→永琳「胸のシリコンの調子はどうかしら?」 咲夜「ええ、違和感は無いわ」 ダイヤ・ハート→永琳「あの外来人の選手……三杉君について、少し」 天才の目は誤魔化せない! スペード・クラブ→永琳「喘息を緩める薬を作っておいたわ……彼女に渡しておいて」 流石の天才!
[347]森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:47:29 ID:??? もう少しでクラブAだったなw
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0ch BBS 2007-01-24