※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】
[510]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:42:07 ID:??? ジョン「昼休憩を挟みいよいよ竹林カップ準決勝第二試合の時間が近づいてまいりました! さぁ、両チーム入場です!」 反町「おっ……出てきた!」 綺麗に牛丼弁当を食べ終え、容器などをゴミ箱に捨ててから戻ってくると同時。 実況席からアナウンスが聞こえ始め、反町はフィールドに出てくる選手達に視線を向ける。 観客達も熱狂的な声援を選手達へと浴びせ、午前の試合同様ヒートアップ。 そんな中で、フィールドの選手達は整列をしキャプテン同士の挨拶となる。 輝夜「ふっふっふ……私のカリスマの力、とくと知らしめてやるわ!」 咲夜(点を取るのは然程難しくない……どれだけあの八意永琳を止めれるかが勝負ね) 勝手に盛り上がる輝夜を華麗に瀟洒にスルーしつつ、両者は握手。 その背後ではチームの者達がそれぞれのポジションに付き始めるのだが……。 ざわっ…… 椛「パ、パチュリーが前半から出場……ッスか!?」 にとり「そ、それにあれは……」 リグル「どうして美鈴がDFの位置にいるの!?」 そう、紅魔ルナダイヤルズのフォーメーションは驚くべき5−4−1の鉄壁の守りの陣形。 しかも、喘息のせいでスタミナに不安の残るパチュリーが前半から出場。 更にはここまでFWとして出場し続けていた美鈴が、なんとDFの位置まで下がっているのである。
[511]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:43:26 ID:??? −−@−− @輝夜 −−D−− D慧音 A−C−B Aウサギ Cナッパ Bウサギ −−E−− Eてゐ G−−−F G悟空 Fラディッツ J−I−− Jうどんげ I永琳 −−H−− Hベジータ −−−−− −−H−− Hメイド −−−−− −−I−− Iパチュリー F−G−J Fメイド I咲夜 J小悪魔 D−B−E Dメイド B美鈴 Eメイド −A−C− Aメイド Cメイド −−@−− @メイド ※永遠亭ルナティックス、紅魔ルナダイヤルズのフォーメーションが判明しました。 ジョン「な、なんだぁぁぁぁぁ〜!? 紅魔ルナダイヤルズ、こ、これは思い切った作戦! 美鈴選手はFWでもなく、GKでもなく、DFとして出場だああああああ!!」 輝夜「え、えーりん……」 永琳「落ち着いて、輝夜……。 大丈夫、焦らなくても問題ないわ」 一体何が狙いなのかわからないといった様子でうろたえる輝夜を制し。 落ち着くように言い含めながら、パチュリーへと視線を向ける永琳。 ここで美鈴をGKとして起用するのならば、話はまだわかる。 しかし、どうしてここでDFなのか……何故FWでなくDFなのか。 恐らくはこの作戦を発案したのであろうパチュリーへと視線を向けながら、一体何が狙いなのか判断しようとする永琳だが……。
[512]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:44:28 ID:??? 先着1様で、 天才・八意永琳→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→パチュリー「ふふふ、この作戦の狙いとは……」 勝手にパチュリーが語りだした! ダイヤ→すぐにパチュリーの狙いに気づく。流石は天才! ハート・スペード→まだ狙いはわからない。しかし、警戒だけはしておこう……。 クラブ→ただの奇策。ならば下策。警戒する事は無い。
[513]森崎名無しさん:2009/12/22(火) 21:44:45 ID:??? 天才・八意永琳→ スペード4
[514]森崎名無しさん:2009/12/22(火) 21:53:41 ID:??? パチュリーと咲夜さんが合体してワントップだと・・・
[515]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 22:17:40 ID:??? >天才・八意永琳→ スペード4 =まだ狙いはわからない。しかし、警戒だけはしておこう……。 ======================================================================================= 永琳(FWとして十分な実力を持つ美鈴をDFに下げる意味はまるで無い。 しかし……あのパチュリー・ノーレッジに何も考えが無い筈もまた無い) 狙いこそわからないものの、警戒するに越した事は無いと判断をする永琳。 一方でパチュリーは無表情のままではあるが、困惑をする永琳を見てまずは一つ目の策が成功と薄く笑みを浮かべる。 パチュリー(天才とは得てして自身の予想を超えるものに弱い。 でも、まだまだこんなものではないわよ……私の知識、あなたの頭脳に敵うかどうか試させて貰うわ) 今日の試合、永琳にとってはライバルである咲夜との戦いであると同時。 喘息さえなければ永琳にも匹敵とすると言われているパチュリーとの戦いでもある。 果たして永琳は2人を相手に勝ちあがる事が出来るのか……。 疑問を残したまま、コイントスで先制権を得た永遠亭ルナティックスのボールで試合が開始される。 ピィーッ!! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ジョン「さぁ〜、試合が開始されました! 果たして決勝でオータムスカイズと当たるチームはどちらか!? 永遠亭ルナティックス、まずはFWのうどんげ選手から中央の永琳選手へとボールが渡る! 永琳選手、どうやって試合を組み立てるか……あ、ああああ〜!?」 反町「な……なんだぁ!?」
[516]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 22:18:42 ID:??? 試合が開始されると同時、早速永琳へと渡るボール。 果たしてこれからどうやってゲームが動いていくのかと観客達が息を飲む中……。 なんと、永琳はその場でリフティングを開始。 ぽん、ぽん、とボールを跳ねつけながら薄い笑みを浮かべつつゆっくりとルナダイヤルズ陣営へと切り込んで行く。 慌ててそれを見たメイドHがタックルに向かうも……。 メイドH「あ、ああ!?」 永琳「…………」 しかし、まるでボールは意思を持ったかのように動き回りメイドHのタックルをものともせず。 永琳は何事も無かったかのようにゆっくりゆっくりと進撃。 そして、そんな中でパチュリーへと視線を向け……右手でくいくい、と自身に向かってくるよう挑発をする。 観客「お、おおおおお! そうだ、いけー、パチュリー!!」「永琳とパチュリーの正面対決だと!?これだけでご飯3杯いける!」 永琳「お手合わせ願えるかしらね……」 パチュリー「……本当、天才ってのは厄介ね。 ここでボールを奪われたらどうするつもりかしら。 自己の欲求の為にチームに迷惑をかける……考えられない事だわ」 永琳「私が勝てば何の問題も無いのよ」 パチュリー(多少揺さぶれたとは思ったけど、メンタルが強いわね……。 まあ、こちらも純粋に勝負をしたいといえばそうではあるし……行きましょうか!) 永琳のマイペースぶりに辟易しつつも、パチュリーはやや早足で永琳の元へ。 多少激しい運動ではあるが、薬が効いているのかまだ発作は起こっていない。
[517]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 22:20:04 ID:??? ジョン「あああああああああああっとぉ!! いきなり試合の目玉とも言えるカードの対決!! 永琳選手へとパチュリー選手が向かったァ!! この試合の中盤争いを決める大事な勝負、果たしてどちらに軍配が上がるか!?」 穣子「いきなりね!」 静葉「両者天才と謳われたもの……どちらが勝つかしら……?」 反町「やっぱり永琳さんじゃないか? あの人のドリブルは凄い……」 アリス「でも……パチュリーだって、負けてはいないわよ」 藍「うむ。 フィジカル、スタミナ以外の面では……或いは八意永琳を凌駕しているかもしれん。 勝負してみなければ……結果はわからんな」 永琳「来なさい、パチュリー・ノーレッジ」 パチュリー「言われなくても行くわよ……こういう積極的なのは好きじゃないのだけど……」 先着1名様で、【一緒に引いてください】 永琳→ !cardドリブル 58 +(カードの数値)= パチュリー→ !cardタックル 55+(カードの数値)= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ドリブル成功! そのまま永琳、パチュリーを抜き去り咲夜と対決 =1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、ベジータと咲夜で競り合い、咲夜がフォロー) ≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、ドリブルを阻止。 ※永琳の数字がAで「月の頭脳」が発動し15扱い。
[518]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/22(火) 22:23:45 ID:??? 永琳→ クラブ6 ドリブル 58 +(カードの数値)= 天才ですから
[519]森崎名無しさん:2009/12/22(火) 22:24:30 ID:??? 永琳→ ダイヤ7 ドリブル 58 +(カードの数値)= パチュリー→ クラブ8 タックル 55+(カードの数値)=
[520]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 22:40:30 ID:??? >永琳→ ダイヤ7 ドリブル 58 +(カードの数値)=65 >パチュリー→ クラブ8 タックル 55+(カードの数値)=63 >≧2→ドリブル成功! そのまま永琳、パチュリーを抜き去り咲夜と対決 ================================================================================== 永琳(単純なフェイントでは抜けない……) パチュリー(もっと自惚れなさい、私……相手が稚拙なフェイントをかけてくるとは思えないわ……!) 天才同士であるからこそ、お互いの読みが合致する永琳とパチュリー。 永琳の巧みなフェイントもパチュリーは看破し、パチュリーの奇を衒ったディフェンスは読まれ。 お互い有効な手立てを見せられぬまま、そのまま中盤で混戦となる。 その激しい攻防に熱狂していた観客達もいつしか静寂に包まれ、静かに勝負を見守るが……。 2人の勝敗は、意外なほどにあっさりとついてしまう。 パチュリー「っ!?」 永琳「1度目の勝負は……私の勝ちね!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ジョン「あ、ああああっとぉ! パチュリー選手、永琳選手に抜かれたァァァァ!! ボール争いの最中、バランスを崩したパチュリー選手! 永琳選手は悠々と抜き去り突破します!!」 お互い、技術ならばほぼ互角とも言える勝負。 しかしながらやはり最後の決め手となったのは、純粋な体力の勝負。 喘息が今は治まったとはいえ、元々スタミナ自体も殆ど無いパチュリーに対し。 一方で永琳のスタミナはオータムスカイズの妹紅とも張り合う程である。 僅か数分とはいえ、激しい攻防をする内にパチュリーの体は次第に思うように動かなくなり。 永琳はその隙を見逃さず、あっさりと抜き去ったのだ。 パチュリー(ぐっ……くそっ、私に体力があれば……!)
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24