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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】
[655]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 21:02:28 ID:??? >永琳→ ハートQ ライフゲーム 64 +(カードの数値)=76 >美鈴→ ダイヤ8 ブロック 47 +(カードの数値)=55 >メイド@→ ハート3 パンチング 51 +(カードの数値)=54 >≧2→シュート成功! ボールは紅魔ルナダイヤルズゴールに突き刺さる。 ============================================================================= バシュウウウウウウッ!! 強烈なドライブ回転をかけた、永琳の必殺シュート――ライフゲーム。 単純な威力こそ反町には及ばないまでも、それはあくまで反町が強力過ぎるが故。 平均的な視点から見れば永琳のシュートの威力は非常に高く。 ブロックに入った美鈴をあっさりと吹き飛ばしつつ、急降下をして紅魔ルナダイヤルズゴールへと突き進む。 慌ててパンチングにGKのメイド@が向かうも到底敵わず……。 メイド@「きゃああああああああっ!!」 ズバッ! ピピィィィィッ!! ここまで0−0で推移してきたこの試合。 後半22分、ようやく得点を告げる笛がフィールドに鳴り響くのであった。 紅魔ルナダイヤルズ0−1永遠亭ルナティックス
[656]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 21:03:36 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 観客「うおおおおおっ! 流石えーりんだ、きちんと決めてくれたぜ!!」「あっという間の1点だな!!」 ようやく試合が動いたとあって、観客席も大いに盛り上がり。 この1点をほぼ一人でもぎ取ったと言って過言では無いだろう、永琳に向けて声援を送る。 咲夜との競り合いに勝利し、一気に高速ワンツーで中盤を突破しゴールまで持っていった。 正に天才と呼ぶに相応しい戦果に、永遠亭の応援席も一斉に永琳コールを送る。 パチュリー「……くっ、コホッ……!」 小悪魔「! パチュリー様!」 一方、紅魔ルナダイヤルズはこれにより一気に窮地に陥ったと言うしかない。 攻撃を一手に受けていたパチュリーは、とうとうスタミナの限界が近づいてきたのか崩れ。 咳き込みながら、小悪魔の支えを受けてようやく立ち上がる。 美鈴、咲夜はまだ体力が残っているとはいえ……パチュリーがいなくなれば一気に中盤は崩壊。 攻撃の手立てがなくなり、咲夜が攻撃に回らざるを得なくなり……。 結果、守備が一気に散漫になってしまうのである。 パチュリー(残り……もう一度、シュートを打てればいい方かしら……。 それでもようやく同点……ここの失点は痛いわね……) 荒い息を吐きながらも、懸命に打開策を模索するパチュリー。 逆に永琳はそのパチュリーの様子を見てそっと溜息を吐きつつ……。 しかし、永琳自身はまだまだまるで疲れている様子は見せていない。 永琳(パチュリー=ノーレッジ……あなたのスタミナさえあれば、この試合も正直わからなかったでしょうね……。 でも……そうなった以上、もはや私達の勝ちは揺ぎ無いわ)
[657]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 21:04:39 ID:??? 観客「あー……やっぱ永遠亭ルナティックスが決勝進出かな、こりゃ」「番狂わせがあるかと期待もしたんだがなぁ」 「あの助っ人の外来人がパチュリー並の動きしてりゃわかんねぇんだけどな」 反町らオータムスカイズのいる観客席でも、やはり永遠亭ルナティックスで決まりかという雰囲気に包まれる。 それだけ八意永琳の見せたプレイは圧倒的であり……。 こうなってはもう誰も止められないだろう、というのが観客達の見解のようだ。 せめてパチュリーに体力があれば永琳と渡り合う事も可能だろうが、それも無理だろう。 静葉「でも……実際、これはルナダイヤルズは厳しいわね」 にとり「ああ、咲夜が前に出れば守備が疎かになってしまう……。 それでも両サイドにはメイド部隊がいるんだから、うどんげ達も手を焼くだろうけど。 そこはパス回しでどうとでもなるところだからね……」 幽香「パチュリー=ノーレッジがいれば、そのパス回しも防げたでしょうけど……」 反町(やっぱり最後は永琳さんが勝つのか……? 三杉……) A.「勝ちあがって来い、三杉!」 立ち上がってフィールドに向けて叫ぶ B.「いや、まだ試合は終わってないんだ。わからないぞ」 一同を注意する C.「残り時間、永遠亭の戦い方をよく見ておけ」 明日の試合に向けて永遠亭ルナティックスを要チェック D.特に何かを言う必要は無いな、黙っておこう E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[658]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 21:06:39 ID:jpNEgP8w C
[659]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 21:24:30 ID:yoLIwYJE C
[660]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 21:30:26 ID:SmmzSQSo C
[661]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 21:52:00 ID:??? >C.「残り時間、永遠亭の戦い方をよく見ておけ」 明日の試合に向けて永遠亭ルナティックスを要チェック ============================================================================================ 明日の試合、オータムスカイズが戦う相手はこの試合の勝者。 この時点でほぼ勝敗は決したと言え、ならば残り時間はそのチーム……。 即ち、永遠亭ルナティックスの研究に当てようと呼びかける反町。 当然ながらその言葉に反対をする者はおらず、一同は永遠亭ルナティックスを注視し始めるが……。 そんな中、どことなく複雑そうな顔を浮かべるのは妹紅であった。 妹紅(確かにここまで来れば輝夜たちが勝つんだろうけど……くそっ、面白くない! 紅魔ルナダイヤルズが上がってきてくれれば、気持ちよく明日も試合できるってのに) 永遠亭となにやらいざこざがあるらしい妹紅にとっては、やはり永遠亭の勝利は望ましくないもの。 反町の指示に逆らうという事も無かったが……妹紅は頬を膨らませ、どこか拗ねたようにフィールドに目を向けるのであった。 ※妹紅の評価値が下がりました。 オータムスカイズの者達が明日の試合に備えて偵察対象を限定する中。 一方でフィールドの紅魔ルナダイヤルズは、円陣を組み短い作戦会議を開いていた。 残り時間は20分弱、しかしながらまだあきらめるような時間帯ではない。 パチュリー「……とにかく、1点を奪わなければ話にならない」 三杉「問題はどうやって取りに行くかだが……策はあるのかい?」 パチュリー「……点を取るというだけならば、私がゴール前でボールを貰えばまず取れるわ。 問題はそこまでどうやってボールを持っていくかだけど……」
[662]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 21:53:08 ID:??? 先着1様で、 頼みの綱は……→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→小悪魔「どうやら私の出番のようですね……」 こ、小悪魔の様子が……!? ダイヤ・ハート→パチュリー「三杉、頼めるわね?」 ボール運びは三杉に任せる! スペード→パチュリー「三杉、そして咲夜……二人がかりで突破しなさい」 大博打に出た! クラブ→パチュリー「咲夜……頼むわ」 やはり咲夜さんが攻撃に回るしかない
[663]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 21:53:55 ID:??? 頼みの綱は……→ クラブ7
[664]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:12:36 ID:??? >頼みの綱は……→ クラブ7 =パチュリー「咲夜……頼むわ」 やはり咲夜さんが攻撃に回るしかない ====================================================================================== 咲夜「かしこまりました、パチュリー様……」 三杉「…………」 パチュリー(ここで三杉と八意永琳を戦わせるのは得策じゃない……三杉が自信を喪失しかねないわ。 ここは、後々の事を考えても咲夜に任せるのがベターな選択) 三杉が目に見えぬ範囲で静かに落胆する中、咲夜はただ素直にパチュリーの指示を受け取り了承。 幾らセンスがあるとはいえ、三杉の今の実力では永琳と戦わせるのは無理だと判断するパチュリー。 三杉に自信を喪失させるよりは、まだ咲夜に賭けた方が無難だろうと考える。 三杉(僕のドリブルでは駄目という事か……) パチュリー(わかって頂戴、三杉……あなたをここで折れさせてしまう訳にはいかない。 ただでさえ反町と自分との実力のギャップに少なからずショックを受けている現状で……。 危ない橋を渡る訳にはいかないのよ) ポジションに戻っていく三杉の後姿を見ながら、そっと内心呟くパチュリー。 複雑な思いが交錯する中でも、しかし時間は決して止まらず。すぐに試合再開となる。 ジョン「さぁ、後半22分、永遠亭ルナティックス待望の先制点です! 果たして紅魔ルナダイヤルズ、追いつき、そして逆転する事は出来るか!? 試合再開です!!」 ピィーッ!!
[665]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:14:06 ID:??? 審判の笛が鳴ると同時、パチュリーはすぐさまゴール前へとダッシュ。 そのままボールを後方へと流し、咲夜がトラップしてその後を追い始める。 ジョン「あーっとォ! これは紅魔ルナダイヤルズ、賭けに出たかァ!? ボランチの咲夜選手、ボールを持ったまま中央を突破にかかる! パチュリー選手は一心不乱にゴール前に駆け上がるぞ!!」 さとり「こうするしか、紅魔ルナダイヤルズは攻撃手段が無いですからね……仕方ないでしょう」 勇儀「まどろっこしいねぇ! 博打ってんなら、いきなりシュートの一本や二本ぶちかましてやりゃいいのさ!」 こいし「そりゃ鬼の体力、筋力があるから出来る話でしょーに」 咲夜が上がるという事はある程度予想済みだったのか……。 観客席からは特に驚きの声が上がる事は無く、しかし果たして突破が出来るかどうかという疑問の声は上がる。 ボールキープに自信のある咲夜とはいえ、永遠亭の中盤・中央に位置をするのは八意永琳。 果たして一介のボランチである咲夜が彼女を抜けるのかというのは、当然の疑問である。 永琳「さて……ここでボールを奪って、駄目押しね!」 咲夜(渡さない……あんたにだけは!) 先着1名様で、【一緒に引いてください】 咲夜→ !card小間使いドリブル 58 +(カードの数値)= 永琳→ !card天文密葬法 57+(カードの数値)= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ドリブル成功! 咲夜、永琳を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける =1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(三杉がフォロー、三杉と悟空で競り合い、悟空がフォロー) ≦−2→永遠亭ルナティックス、ドリブルを阻止。 ※永琳の数字がAで「月の頭脳」が発動し15扱い。
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0ch BBS 2007-01-24