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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】
[672]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:52:18 ID:??? 永琳「うどんげ!」 パチュリー「咲夜!?」 折り重なるようにしてお互い接触してしまった咲夜とうどんげ。 呻くような声を上げつつ蹲る二人に……しかし、審判はすぐさま駆け寄り笛を鳴らす。 審判の判定によると、咲夜が倒れこんだ事が原因と見ての咲夜の反則らしいが……。 ジョン「た、大変な事になりました! 後半28分、ここにきて紅魔ルナダイヤルズが反則を取られてしまいました! これは痛い!」 咲夜「…………」 うどんげ「うっ……」 ざわめく観客の声を背に受けながら、ようやく起き上がった咲夜は着地の際に痛めた肩を抑えつつ。 捻ったらしい足を押さえていたうどんげに対し、冷たい視線を投げかける。 それを受けたうどんげは居心地の悪さに一瞬声を上げたが……すぐに小さく頭を下げ、永琳の元へ。 永琳はうどんげの怪我の様子を見ながらも……やはりバツの悪そうな顔を浮かべながら咲夜を見やる。 咲夜(……終わった、か) その視線に答える訳ではなく、咲夜はただ瞳を閉じ……審判の方へと向き直ると、その目を開く。 果たして咲夜に出された審判の判定は……。
[673]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:53:26 ID:??? 先着1様で、 咲夜の反則→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 数字によって下記の表に従い分岐します。 JOKER→やっぱりうどんげの反則! うどんげにレッドカード!! 9〜K→軽いお咎め、次は気をつけてね 5〜8→厳重注意、次はカードが出ます! 2〜4→イエローカード、警告! A→レッドカード! 一発退場!
[674]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/25(金) 22:53:44 ID:??? 咲夜の反則→ クラブA
[675]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 22:53:45 ID:??? 咲夜の反則→ クラブ8
[676]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 22:54:25 ID:??? 松山さん貴方はやはり凄い人だ……
[677]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 22:54:47 ID:??? 松山さん、あんたやっぱり鬼よ
[678]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/25(金) 22:55:07 ID:??? ああ もう 言い訳も思い浮かばない……
[679]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:57:52 ID:??? 咲夜さんの互換キャラが松山さんの引きに備わり最凶に見える
[680]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 23:27:10 ID:??? >咲夜の反則→ クラブA =レッドカード! 一発退場! ================================================================================== 咲夜「……え?」 審判が胸ポケットへと手をいれ、そのカードを出した瞬間。 咲夜を含め、フィールド――そして、観客席にいる者達の時が一斉に止まる。 この段階で相手ボールになり、そして自身が怪我をした以上はもう逆転は不可能だと判断していた咲夜。 半ばこの試合も諦めていたのだが……。 しかし、まさかここでそのカードが出てくるとは想像だにしていなかった。 ジョン「あ、あ、あああああああああああああああっとォ! こ、これは! これは、レッドカードォォ!! 咲夜選手、ここで退場です! レッドカード、退場です!!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 咲夜「…………」 審判「早く退場しなさい」 未だ呆然とする咲夜に向け、退場を促す審判。 当然ながらレッドカードを取り消す事など無く……。 そのまま呆気に取られているうどんげ、そして永琳の元へとフリーキックの準備に行く。 パチュリー「咲夜……」 小悪魔「咲夜さん……」 三杉「…………」 咲夜「…………後はお願いします。 パチュリー様……」
[681]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 23:28:12 ID:??? 咲夜の元へはフィールドに立つメイド達、そして小悪魔、パチュリー、三杉といった面々が集い。 何と声をかけていいかわからないという様子で咲夜を取り囲む。 しかし、咲夜は彼女達に顔を向ける事はなく。 ただ無機質な声を出し、パチュリーへとキャプテンマークを渡すと……そのまま通路を通り、控え室へと戻っていくのだった。 美鈴「さ、咲夜さん……!」 三杉「……これで、僕達がこの試合に勝ったとしても」 パチュリー「次の試合では……咲夜は出せない。 つまり、決勝で咲夜を出せない……という事ね」 三杉(そして、そもそもの問題は……彼女が抜けた今、ここから逆転出来るかどうかという事だよ) 攻守に渡りルナダイヤルズの柱であった十六夜咲夜。 彼女が抜けるという事は、それ即ちルナダイヤルズの崩壊を意味している。 パチュリーも体力から考えて、そろそろベンチに下がらなければならない時間帯。 そして、何よりも咲夜が抜けた事により美鈴を含めメイド陣の士気は大幅に低下している。 パチュリー「……勝利の目は、潰えた」 三杉「…………」 パチュリーのその言葉に反論を唱える者はおらず……。 ただただ、一同はとぼとぼとそれぞれのポジションに戻っていくのだった。 パチュリー(もしも三杉が……もう少し、早くこの幻想郷に来ていれば……) 三杉(僕に……僕に、もっと力があれば……) うどんげ「し、師匠……わ、私は……」 永琳「故意でないのなら気にする事は無いわ……」 永琳(まさか……この試合が、ここまで呆気ない幕切れになってしまうなんてね……)
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0ch BBS 2007-01-24