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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】
[779]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:50:45 ID:??? にとり、橙、静葉の総意としては風見幽香にオータムスカイズを潰されたくない。 そして、反町を危険な目に合わせる訳にはいかないという思いからの反抗心である。 ある意味では、反町の人望が高かった為だと言えるだろう。 もしも反町が彼女達にとってどうでもいい存在であるなら、ここまで大事には或いはならなかったかもしれない。 穣子「まあぶっちゃけ、姉さんと橙は反町の事はどうでもよさそうなんだけどね。 ただ、ここまで自分達が引っ張ってきたオータムスカイズが壊れるのが嫌みたい」 リグル「そんなぁ……幽香は一生懸命やってるのに!」 レティ「態度が態度だからねぇ……」 今にも泣きそうな声を出すリグルを、レティは静かに慰め落ち着ける。 兎角、一度張られた危険人物のレッテルは剥がす事は非常に困難。 その考えを変えさせるには、余程の説得力が無ければ不可能だろう。 穣子「でも、やんなきゃいけないのよ……そうでなきゃ、文字通りチームはバラバラだわ」 レティ「良くて一人か二人の離脱。悪ければ大量に放出ね……内情を知れば、あの妹紅も出て行くかもしれないし」 リグル「うぅ……。 も、もしバラバラになったら二人はどうするの?」 穣子「……そうさせないのが一番なんだけどね。 もしもそうなったら……」 先着1様で、 穣子の覚悟→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→穣子「私は反町と添い遂げる!」 何を言ってますか穣子さん ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→穣子「残るわよ、最後まで。例え反町と二人になろうともね」 決死の覚悟である。 クラブ5以下→穣子「まだわからないわ。姉さんを一人には出来ないし……」 迷いを見せちゃう。
[780]森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:51:29 ID:??? 穣子の覚悟→ クラブ6 ジャッジメンツ!
[781]森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:52:18 ID:??? あ、あぶねえ
[782]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:08:23 ID:??? >穣子の覚悟→ クラブ6 =穣子「残るわよ、最後まで。例え反町と二人になろうともね」 決死の覚悟である。 ============================================================================================== 穣子「正直、ここまで勝ち上がってこれたのも半分以上は反町のお陰よ。 あいつがいなけりゃ、私が神奈子様や諏訪子様と戦うなんて大それた事出来たはずが無い。 今日だって、勝てるとは言わないまでも神奈子様達と勝負が出来るレベルに私はなっていた」 反町と出会うまでは、八百万の神の中の一人としてあくまでそれなりの信仰を集めていた穣子。 しかし、反町と共に修練に励む中、ヒューイに追い越されるという屈辱を味わうものの……。 それでも、ディフェンスにおいては幻想郷でもそれなりに有数の選手にまで上り詰め。 今日は神奈子や諏訪子と、そして明日は天才・八意永琳と戦うまでに成長をしていた。 反町がシュートにおいて幻想郷トップクラスとなり、自信を持ったように。 穣子もまた、サッカーを通して自身のアイデンティティを確立出来たのである。 穣子「んなら、私があいつをほっぽってどっか行ける訳ないでしょう。 最後まで付き合うわよ、少なくともあいつが帰るまではね」 リグル「そっか……レティは?」 レティ「私は……悪いけれど、そこまでキャプテンに恩がある訳でもない。 チームに愛着もある訳ではないから……幽香が離れるというなら、私も離れるわ」 穣子「しゃあないわよ。 そりゃ、あんたはそうだろうしね」 新参であるレティとしては、幽香が残るなら居座りたいが離れるというならそれについていくという選択を取った。 これもまた当然。まだ入って日が浅いレティが、友人である幽香から離れてオータムスカイズに残る道理は無い。 レティに対して穣子も文句を言うでなく……ただ、リグルへと視線を向ける。 穣子「で……あんたは、どうするつもり? 最悪の場合は……」 リグル「それは……」
[783]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:09:44 ID:??? 先着1様で、 リグルの覚悟→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→リグル「私は反町と添い遂げる!」 何を言ってるんだ! ダイヤ・ハート・スペード→リグル「反町以外の奴と2トップは組めないよ……」 クラブ→リグル「反町にも感謝してるけど、幽香を放っておく訳には……」
[784]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/27(日) 00:10:01 ID:??? リグルの覚悟→ ダイヤA
[785]森崎名無しさん:2009/12/27(日) 00:12:35 ID:??? タイトロープを渡ってる気分だ。
[786]森崎名無しさん:2009/12/27(日) 00:18:23 ID:??? 評価値自体が他に比べてずば抜けて高い人はいます→リグル 逆に意外に低いという人もいますね→静葉 ……かな?
[787]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:37:44 ID:??? >リグルの覚悟→ ダイヤA =リグル「反町以外の奴と2トップは組めないよ……」 ============================================================================= 弱小妖怪として、当初はその他大勢のFW扱いをされていたリグル。 しかしながらオータムスカイズに入ってからはその才能を開花させ、今では押しも押されぬストライカー。 そのシュート力は今大会でもかなりの高レベルであり、他のチームに移籍すれば。 まず間違いなく丁重に迎えられる程の選手まで成長している。 リグルをここまで育ててくれたのは、反町がリグルに放った言葉がリグルを刺激した為であろう。 リグル「反町は私をエースストライカーって認めてくれたんだ……。 今まで弱いFWって馬鹿にされてた私を、このチームのエースにしてくれたんだ。 私はそれに応えたい……オータムスカイズを、いつか幻想郷で一番のチームにしたいんだ。 それまで、私も離れる訳にはいかないよ……」 意外にも真面目に考えているらしいリグルの言葉を聞いて、ぽんぽんとリグルの肩を叩く穣子。 リグルもまた穣子と同じく、オータムスカイズで自己を確立した選手だった。 そして、穣子と同じ程にまで反町に対し感謝の思いを抱いている。 リグル「あんないい奴見た事無い……紅白や黒白もあいつくらいいい奴なら幻想郷も平和なのに」 レティ「それには同意するわ……」 穣子「妖怪が平和を叫ぶってのも妙な話よね……」 リグルとレティの呟きに苦笑しつつ、穣子はこの場にいる全員の総意を確認し終わったという事で。 次に具体的にオータムスカイズの現状をどうしたものかと考え始める。 3人寄らば文殊の知恵……知恵においてリグルはあまり役に立たないかもしれないが、それでもいないよりはマシである。 それに、この場に1人でもオータムスカイズを思う者がいてくれる分だけありがたい。
[788]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:39:02 ID:??? レティ「まずは現状、私達と同じく中立を決め込んでくれるのがどれくらいいるかね……」 リグル「中立って言っても、別に幽香は敵対してる訳じゃないんだけどなぁ」 穣子「姉さん達外野が勝手に盛り上がってるのよねぇ……。 とりあえず、妖精三人はわかんないけど……妖精1はにとりの弟子だし、揃ってにとり側につくかしら。 オータムスカイズ初期からのメンバーだしね……」 リグル「あ、でも初期からでも大妖精は多分幽香側につくんじゃないかな……チルノはにとりが嫌いだし。 そうすると自然に大妖精も幽香につくと思う」 レティ「大ちゃんも、もう少し自分の意思を持てるようになればいいのだけど……。 チルノもチルノで、困ったわねぇ……」 穣子「椛は……あいつが一番読めないわね。 そりゃにとりとも仲はいいけど、だからってそこまで幽香を敵対視してない筈だし。 もしかしたら、騒動が起こればどっちが抜けるにしろいの一番に離脱するかもしれないわ」 リグル「メディスンは間違いなく幽香につくだろうなぁ……。反町自体嫌いだから私達に協力してくれるとも思えないし……。 リリー達も何考えてるかわかんないけど、きっと幽香の方だろうね。 ……あ、妹紅はどうだろ? あいつなら反町とも仲いいしさ!」 穣子「無理、あいつ空気読めないから言っても意味ないし理解させるのが難しい。 それに、こんないざこざあったら真っ先に抜けるんじゃない? ……あと、姉さんと友人関係みたいだしさ。 口先三寸で上手く丸め込まれてそっち側につくかもしれないわ」 リグル「口上手いもんなぁ、静葉」 穣子(改めて纏めると、本当に中立に寄ってくれるだろう奴がいないわ。 明確な中立が私とリグルだけってどういう事よ) 現在の状況を確認し、改めて頭痛を覚える穣子。 しかし、それでもこの状況を打破しなければ……オータムスカイズは、何れ崩壊をしてしまうかもしれないのだ。 何としてでも、やるしかないだろう。
[789]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:40:05 ID:??? 穣子「とにかく、大会が終わったら反町を含めてまた話でもしましょ」 レティ「そうね……そうそう爆発をするとも思えないし」 リグル「でも、早めに何とかしないと怖いよね……幽香も本当は優しいのになぁ」 レティ「まあ、態度が態度だから。 あれを改善しろっていうのも無理そうだしねぇ……」 穣子「それでも何とかしなきゃならないのよ。 ま、頑張りましょう」 それぞれハイタッチをしつつ、オータムスカイズ崩壊の危機を乗り越えようと誓い合う3人。 一方その頃、反町はやはり暢気に眠っているのだった。 反町「ZZZ……」 五十一日目 土曜日 終了 ※早めの時間に寝たので反町のガッツが回復しました。 220/750→520/750 ※穣子の反町に対する感情が 穣子→(感謝・信頼)→反町 になりました。
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0ch BBS 2007-01-24