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【ジゴロじゃなくて】小田Jr.の野望6【女の敵】
[394]小田ジュニアの野望:2010/01/07(木) 00:25:11 ID:4N6VNIu6 ドラミとティルの珍道中→6 6.ティルの独断で半竜のスキルが強化される。 今日、ティルとドラミは神社に来ていた。 ドラミ「せりり〜!いりゅ〜じょんかけて〜!!」 もともとは他の場所に遊びに行くために神社に立ち寄ったのだが、そこにはたまたま小休憩 していた、ドラコも一緒にお茶菓子を食べていた。 ドラミ「あ!ドラコだ!お菓子ちょうだい!」 ドラコ「ああ。ほら!」 ぽんとくり饅頭を投げるドラコ。そしてそれをジャンプ一番とらるドラミを見て… ティル「…やっぱり全然翼を使っていませんね」 姿を隠していたティルが現れる。 セリリ「きゃ!いじめる?いじめる?」 突然のことに驚くセリリは座布団を盾に身を隠す。 ドラコ「よく見ろよ。こいつ猛に憑いている妖精さんだぞ?」 セリリ「あ?本当…」
[395]小田ジュニアの野望:2010/01/07(木) 00:27:20 ID:4N6VNIu6 魔力感知に長けたセリリは本来そのことに気づいていないとおかしかったのだが、そうすると 自分の存在も特異なものに感づかれてしまう可能性があるため、普段は自身の魔力を 内封させていた。その為、余程強い力ではない限り、セリリの感知能力は発揮されない。 それに比べて、特にそうしなければいけないほど魔力が強いというわけではないドラコは 普段から同じように感覚を発揮していたため、ドラミが神社に来た時からティルが 一緒に来ていたことに気づいている。 ティル「お騒がせしました。私は…」 ドラコ「ああ。ティルだろ?猛から聞いているよ。」 セリリ「猛さんのお友達なら…はい」 セリリは嬉しそうに一枚のカードを差し出す。因みにそれと同じものをジュニアやドラミ、 そのほかにもこの神社に来ている小さな子供達にも配っており、その枚数は100枚を超えていた。 ティル「おともだちード 南葛市 NO.000126…」
[396]小田ジュニアの野望:2010/01/07(木) 00:30:28 ID:4N6VNIu6 ドラミ「あ。ティルも貰ったんだ!私は16ばんだよ!」 ドラミは懐をごそごそするとかなりくしゃくしゃになったカードを一枚取り出す。 セリリ「まぁ、ドラミちゃん持っててくれたのね」 ドラミ「もちろん!ほかにも、ひゃくえんだまが2まいに、あめ玉が2こ。 ビーだまはなめちゃだめなんだよ。あとはぼーるが1こ!」 小さな半竜の少女は褒められたのが余程嬉しいのか、えりるが作ってくれたジッパーつきの 大きな内ポケットからもっている全てのものを取り出す。 セリリ「すごいすごい。ドラミちゃんのポケットは四次元ポケットね」 小さな拍手に気をよくしたのか、ドラミは自分の頭を両手でくしゃくしゃにしながら 照れてしまう。 ティル「それで、今日なんですが、ドラコ様はお時間ありますか?」 ドラコ「?ああ。今日は普通にお茶菓子を食べるくらいには暇だよ?」 ティル「それでは良かった。このドラミ様の半竜の力を伸ばしていただきたいのですが」
[397]小田ジュニアの野望:2010/01/07(木) 00:32:08 ID:4N6VNIu6 ドラコ「ああ。わかった。…そういえば猛ともそんな約束をしていたな…すっかり忘れていた」 ははは、と頭をかきながらごまかす半竜の少女。 セリリ「それじゃ、早速行ってらっしゃい。いりゅーじょん!」 ぱわわわわ… ドラミとティルを包むその淡い光はやがておさまると、そこには完全に人間化したドラミと 中学生くらいの姿になったティルが現れる。 ドラコ「…お仲間お仲間!」 がしっと、ティルと握手を交わすドラコ。どうやら胸がないもの同士、ドラコはティルを 気に入ったようだ。 〜〜〜
[398]小田ジュニアの野望:2010/01/07(木) 00:33:08 ID:4N6VNIu6 ドラコ「今日は折角ティルがいることだし、一足飛びに飛ぶ練習をしようか?」 ドラミ「やったーーー!」 ティル「そうですね。私がお役に立てそうなのはそれくらいですし」 ぴょんぴょん飛び跳ねるドラミをよそにドラコはティルに話しかける。 ドラコ「因みにティルはどうやって飛ぶんだ?」 ティル「基本的に自分の魔力と翅の兼用ですね。翅だけでも飛ぶことは出来ますが、 この形態になると流石に魔力を多く消費しないと飛ぶことは出来ません」 ドラコ「それじゃ私とほとんど同じだね。私も滑空する時以外は竜の力を使わないと落ちるし」 そういいながら普通の人間には見えない雄大な翼を最大限に広げる。その翼は女性の背中に あるには少々無骨ながらも超自然態であり、どこか神々しくも見える。それに比べると ティルの翅は神秘的であり、ドラミの翼は幼稚に見える。 ドラコ「それじゃ早速やってみるか…」 そういうとドラコは自分の妹みたいな存在をむんずと掴むと一気に飛翔する!
[399]小田ジュニアの野望:2010/01/07(木) 00:34:31 ID:4N6VNIu6 ドラミ「さらまんだーよりはっや〜い!」 幼い半人半竜の少女はきゃいきゃい喜ぶがそれも一瞬、次の瞬間奈落のそこに叩き落される。 …ぱ! 突然手を離されたドラミは重力に逆らう事無く地面に向かう! ドラミ「あ〜れ〜……!」 それでもドラミはもともと空に抵抗が少ないのか自分が落ちていることを認識すると、それが 訓練であることを理解すると、まずは空中で体を反転させ翼をパタパタと動かす。 ドラミ「あれ?全然浮かないよ?」 キョトンとしながら死への旅路を行くドラミ。しかしそれは上空数十メートルのところで 一気に減速し、地面に軟着陸する。
[400]小田ジュニアの野望:2010/01/07(木) 00:35:34 ID:4N6VNIu6 ティル「いきなりこれは…流石に無理じゃないですか?」 ドラミは自らの力で減速に成功したのではなく、ティルが途中で飛び上がり手を貸したのだった。 ドラコ「大丈夫大丈夫。空を飛ぶ一番の方法はこれが一番手っ取り早いんだって。それに…ほら!」 少女の指差すほうには興奮して鼻息荒い小さな子がくるくる回っていた。 ドラミ「すっご〜い!もういっかいもういっかい!」 小さな翼をパタパタとうごかし、生命の本能のさせる技なのか、体を循環する竜の力が 同属ではないティルにもわかるほど、みなぎっていた。 ティル(スパルタ…ですけど確かによい手のようですね) そう思ったティルはドラコに任せたことがやはり正解だったと思いながら練習を再開させる。 〜〜〜
[401]小田ジュニアの野望:2010/01/07(木) 00:36:41 ID:4N6VNIu6 同じ事を10回も繰り返したところ… ドラミ「う〜ん!!!」 ぱたぱたぱた! ついに自力での減速に成功させるドラミ。見事に着地!っとはいかず、最後にしりもちを ついてしまうが、それでもティルの助けを借りずに着地に成功する! ドラコ「よくやった!これでドラミも一段大人になったな!」 ドラミをハイタッチで迎えるドラコ。その姿は仲睦まじい姉妹のそれと全く一緒で やはり同属の絆は素晴らしいものだと確認するティルだった。 ティル(そういえば私の同属たちは…) ぴこーん! ドラミのスキル幼半竜経験が1あがりました。現在2 (MAX5)
[402]小田ジュニアの野望:2010/01/07(木) 00:37:57 ID:4N6VNIu6 11月4週 練習ターン 小(今月最後の練習だ!がんばるぞ!) そんな事を思いながら今日の練習メニューを確認するジュニア。 瀬名監督の知力アップおめでとう→!card !cardのスペースを抜いてコピペってください。 ダイヤ 瀬名の思いつき(更に分岐します) ハート オフェンス系(シュート、ドリブル、パス) スペード ディフェンス系(タックル、ブロック、パスカット) クラブ 特殊スキル系(必殺技練習) の練習を開始します。
[403]森崎名無しさん:2010/01/07(木) 00:38:40 ID:??? 瀬名監督の知力アップおめでとう→ スペード8
[404]小田ジュニアの野望:2010/01/07(木) 03:55:55 ID:4N6VNIu6 瀬名監督の知力アップおめでとう→スペード8 スペード ディフェンス系(タックル、ブロック、パスカット) 瀬名「今週もディフェンスのくんれんをします!そこで今回もりんじのコーチをおよびしました」 南葛SC一同(ああ、今回もこの人か…でも実力は間違いないんだよな!) SCの皆が想像したとおりやってきた人物は石崎了。5年の石崎結の父親にして元日本代表の トップ(?)プレイヤーである。 石崎了「皆!久しぶりだな!」 一同「はい!」 石崎は意外なことにコーチとしての才能は間違いなくそこいらの草監督よりも上であり、 SC一同は結果を出しているこの監督に対してはある程度以上の信頼を置いている。 結「パパがんばって!」 石崎了「おう!任せとけ!」 小(…結先輩と仲良くなると石崎選手からワンツーマンで訓練を受けられそうなんだけどな…) なんとなくそんな事を思いながら今週も練習を開始する。
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0ch BBS 2007-01-24