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【強襲!】キャプテン森崎35【ウルグアイ】
[350]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/02(火) 17:05:53 ID:fo6NVmUA 翼「(後半の頃合を見計らって逆転して勝つ!そして決勝に…決勝で…また森崎と戦うのか…)」 ロベルト「良いぞ皆、自信を持っていけ。だがストラットが少しバテて見えるな」 翼「(全日本の皆は大分弱くなった印象はあるけど、それでも総合的な戦力は高い。 しっかり対策を考えて、きちんと勝たないと。勝ち続けないと…)」 ストラット「…まあ、確かに。後半最後まで持つかは微妙ですね」 翼「(勝ち続ける…そう、俺は…何時まで勝ち続ければ良いんだろう? プロになっても…ワールドユースでも…オリンピックでも…ワールドカップでも…)」 ドトール「その分ツバサの体力が十分残っています。問題はありません」 翼「(…出来るんだろうか?ペレもクライフもベッケンバウアーも常勝無敗だった訳じゃない。 俺だって日向くんに負けた事がある。じゃあ…いざ負けた時、どうすれば…)」 アマラウ「前半抑えていた分後半で一気に行けば良いさ、なあツバサ!…ツバサ?」 翼「(何を考えているんだ俺は。常識で考えて一度も負けないサッカー選手なんて有り得ない。 そもそもこんな事試合中に考える事じゃない。まずは今日の試合にしっかりと勝って… その次の試合もまた勝たないと…なんでまた俺はこんな事を考えているんだ!)」 マウリシオ「…あの〜…キャプテ〜ン?」 翼「えっ?………あっ!?」
[351]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/02(火) 17:06:40 ID:fo6NVmUA 周囲とはかけ離れた程苛立った表情で黙り込む翼の姿にロッカールームは 何時の間にか静かになっていた。マウリシオに声をかけられてようやく翼は 自分が周りの雰囲気を乱している事に気付き、慌てて眉間の皺を解く。 翼「ゴ、ゴメン。後半のゲームプランを考えていたんだ」 ロベルト「そこまで思いつめた顔になる程危機的な状況じゃないだろう?(…だよな?そうだよな?)」 翼「い、いえ!油断は出来ません。カルツはスロースターターです、後半から一段上の選手になってくるんです」 ストラット「そういえばそんな事言ってたな。でもビデオだとそんな様子無かったぞ?」 翼「それはどれもハンブルグが勝っていた試合だったからだよ。彼は追い詰められてから本気を出すクセがある筈なんだ」 ドトール「確かにそういうタイプの選手も居るな」 アマラウ「じゃあ、作戦に変更が必要なのか?」 翼「…いや、基本的な戦い方はこのままで良いと思う。ただ、一段と気をつけておきたいって事だよ」 バビントン「(ツバサ…また張り詰めている…)」 ロベルト「(えーと、こういう時の監督っぽいセリフは…そうだ、これだ)確かに油断大敵だ。 自信と慢心を間違える者は簡単に負けてしまう。後半も気を引き締めてかかれよ、皆」 サンパウロメンバー『はい!』 翼「(皆は…負ける事が怖くないのかな。俺は何故かこんなに怖いのに…)」 サンパウロのハーフタイムは一部意識の乖離はあったものの、チーム全体の空気は良好なまま過ぎていった。
[352]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/02(火) 17:07:45 ID:fo6NVmUA 一旦ここまで。
[353]創る名無しに見る名無し:2010/02/02(火) 17:38:47 ID:NTwx7MRb ロベルトw
[354]創る名無しに見る名無し:2010/02/02(火) 17:47:54 ID:hfGp4aPS ロベルトがんばれw
[355]創る名無しに見る名無し:2010/02/02(火) 18:20:11 ID:lM0mwEId ロベルトなんだかんだで良い事は言ってるw
[356]創る名無しに見る名無し:2010/02/03(水) 08:29:52 ID:zpngeoSB 高杉はもっと危機感持てよw 翼と若林が森崎をキャプテンとレギュラーの座から蹴落とす代償に 自分がメンバーから蹴落とされる可能性あるのにw
[357]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/03(水) 16:59:25 ID:o5HAFBkX 〜ハンブルガーSVのロッカールーム〜 ガスッ!ガスッ! カペロマン「もうやめろよポブルセン。ロッカー壊れちまうぞ?」 ポブルセン「うるせえ!金でブクブク太った日本人の物がどうなろうと知った事か!」 若林「(なんて事だ。最大でも1失点に抑えるつもりだったのに、もう余裕が…クソッ!)」 メッツァ「(メッツァですが、控え室の雰囲気が最悪です)」 サンパウロとは対照的にハンブルグの士気は落ちていた。先制点を取りこそしたものの その後は全く良い所が無いポブルセンが荒れてロッカーに八つ当たりし、 嫌な形で失点してしまった若林も歯軋りしながら黙りこくっていたのだ。 ハンブルグ監督「(全く…うちの連中はどうしてこうなんだ。一番マシなカルツでさえ無精者だしな…)」 問題児達が絶対に外せない主力でもあるチームの監督としては堪った物ではない。 しかし彼とチームには幸いな事に一つ計算外の事が起きた。 プッ! カランカランカラン… ハンブルグ監督「(ん?)」 カルツ「………」 ここでカルツが楊枝を吐き出したのである。 大きな音を立てる金属製のゴミ箱をじっと見つめるカルツの表情は彼らしく無い程真剣で、 ポブルセンと若林も含めチーム全員の注目が否応無く集まった。
[358]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/03(水) 16:59:51 ID:o5HAFBkX 若林「…カルツ?」 カルツ「勝負はこれからぜよ…」 メッツァ「へえ、珍しいね。カルツが闘志を燃やしているなんて」 カルツ「似合わんのは分かっているが、ワシは勝ちたいんだよ」 ハンブルグ監督「!」 その時ハンブルガーSVの監督は密かに稲妻の様な衝撃を受けた。 彼はカルツをシュナイダーと共に常勝伝説を築き上げた頃から見守り続け、 その功績を受けて上の年代のチームの監督になれた人物である。 彼は今、カルツの内面の成長をはっきりと感じ取った。 ハンブルグ監督「(今カルツは確かに言った!”負けたくない”ではなく”勝ちたい”と!)」 ポブルセン「何を今更な事を言ってやがる。今まで手を抜いていたのか?」 カペロマン「底力があるのか常に全力を出せないのか微妙な奴だなー」 カルツ「こればっかりは生まれつきな性分なんでのう。だが…こっからの俺はマジだ。 サンパウロは強い。だが弱点や勝機が無い訳では無い。必ず勝つぞ、皆」 ハンブルグメンバー『………』 カルツ「返事はどうしたァ!」 ハンブルグメンバー『お、おおっ!』 ハンブルグ監督「(まさかカルツがこんな精神力を見せてくれるとは…この試合、まだ行けるかも知れん)」 何時に無く勝利への執着心を見せるキャプテンにハンブルグの選手達は戸惑いつつも気を取り直していった。 両チーム共気力を補充し仕切り直した後、後半戦が始まる…
[359]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/03(水) 17:00:13 ID:o5HAFBkX いったんここまで。
[360]創る名無しに見る名無し:2010/02/03(水) 22:40:14 ID:kHWjMHpi 西尾顔だが男前だなカルツ
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0ch BBS 2007-01-24