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【強襲!】キャプテン森崎35【ウルグアイ】
[364]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/04(木) 17:19:47 ID:iPDTSbXv レナート「フッ…リオカップナンバー1GKナメんな!」 翼「(ホッ…)」 ストラット「(ま、あれ位はやってくれなくっちゃ日頃いびっている甲斐がねえしな)」 若林「(クソッ、あの程度のGKも攻略出来ないのかうちのFWは!これなら来生の方がまだマシだ!)」 カルツ「(やっぱりのう…ヤラとクラウスには悪いが、シュナイダーちゃんが居てくれたらと思わずには居られん)」 そしてカルツは恐れていた現実を確認させられる事になる。 レナート「ツバサーッ!」 バッコォオン! 放送「レナートくん大きくキック!これは翼くんに向けたロングキックです!ポブルセンくんも追いすがる!」 ポブルセン「つかまえたぞ!もう逃がさねえ!」 翼「それはどうかな?」 バッ!バッ! ポンッ。 ポブルセン「な、なにィ!?」 翼「やっぱりね…君は浮き球勝負で俺に勝てる様な選手じゃない」
[365]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/04(木) 17:20:05 ID:iPDTSbXv 放送「翼くん競り勝ってトラップ!そしてドリブル開始…した所にカルツくんが来た!」 カルツ「うおおおお!」 翼「そして俺は君にも負けない、カルツ!」 ダダッ、ガチッ! バッ! カルツ「な…なんだとォ!?」 放送「抜いた!翼くん抜いたァアアアアア!!」 カルツ「(ぐっ…全力でもツバサには勝てんと言うのか!?)」 シュナイダー「(カルツ…)」 翼にクリップジャンプで抜かれた時カルツは気持ちが挫けかけた。スロースターターの自分の本気なら 翼も格上の相手ではなくなる。そんな願望はやはり甘かった事を思い知らされたのだ。 翼「ストラット!」 バギュン! マイヤー「そんな無理やりのパス!」 リンツ「通して堪るかよ!」 若林「バカ出るな、それは罠だ!」
[366]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/04(木) 17:20:20 ID:iPDTSbXv ギュルルルン! マイヤー「えっ?」 リンツ「そ、そんなァ!」 放送「更にドライブパスが炸裂ゥ!ストラットくんにPA内でボールが渡った! またしてもサンパウロのビッグチャンスだーーーっ!!」 観客「おおっ、2点目か!?」「あいつのシュートは凄いぞ!」 ストラット「決めておくぜ!俺のメガロゾーンを食らえーーーっ!!」 グワアアッ… バッギャァアアアアアアアアアアアアアアアン!! ゴンゲルス・ハーネス『ぎゃああああ!!』 ドガア!ドガアッ! 若林「フザけるな!二度も同じシュートで失点すると思っているのか!」 バッ! バゴォオオオオオオオオオン!! ストラット「な、なにィ!」 翼「(くっ、流石若林くん。今ので決まっていれば楽になっていたんだが)」 放送「しかし若林くんもファインセーブ!早くも後半10分になりましたが両チームとも一歩も譲りません!」
[367]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/04(木) 17:20:38 ID:iPDTSbXv いったんここまで。
[368]創る名無しに見る名無し:2010/02/04(木) 17:24:13 ID:Mut2AiTG 来生以下はひどすぎるwwwwww 実際に来生のが上なんだろうけどひどいw
[369]創る名無しに見る名無し:2010/02/04(木) 22:20:37 ID:2EGmGmYN 来生は実力は高いからな・・・ しかし、来生は森崎に対しての印象が低いというハンデを背負いながら大活躍してるよなw
[370]創る名無しに見る名無し:2010/02/05(金) 00:14:41 ID:gDKT3M09 運気は来生からファルコンに移ってるかもよ
[371]創る名無しに見る名無し:2010/02/05(金) 04:28:31 ID:2TcUFYBT 来生は伸び悩まなければなんとか使えたんだが
[372]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/05(金) 19:35:16 ID:8snrEXnp その後ハンブルグは次第に若林の粘り頼りになっていった。 彼らはフィールダーの主力が全員MFと言うチーム構造の弱みを突かれたのだ。 ポブルセン「メッツァ!ハイボールで寄越せ、こんな奴ら俺の敵じゃねえ!」 メッツァ「良いの〜?どうなっても知らないよ」 バシュウン! 放送「メッツァくん高く蹴り上げた!これはポブルセンくんの上空へ向けたループパスだ!」 ドトール「愚かな…」 バビントン「4人がかりなら僕だって!」 バッ! バッバッバッバッ! バチィ! ポブルセン「な、なにィ!?」 メッツァ「だめじゃん」 放送「しかしこれは多勢に無勢!トラップ失敗です!」 若林「あのバカ…無理やり翼の真似なんかしやがって!」 フライハイト「やはり視野が狭いMFだな。勿体無い…」 シュナイダー「己の可能性を己の思考で閉ざしている愚物だな」
[373]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/05(金) 19:35:31 ID:8snrEXnp カペロマン「まだだ!俺も居るんだぞ!」 アマラウ「それはこっちのセリフだ!」 ザザァ! バシイ! カペロマン「くっ、やるな!」 放送「このこぼれ球をフォローしたカペロマンくんもすぐさまアマラウくんにこぼされキープ出来ません! ハンブルグは後半開始から段々と中盤で押されている印象があります」 攻撃では頼れるFWが居ないからどうしてもMFを経由しないと攻められず、速攻を仕掛けられない。 そしてそのMF達の攻め方が封じられると攻撃権利を確保出来なくなる。 メッツァ「(何処にパスを出しても意味が無い。それじゃ自分で仕掛けるか…嫌だなあ)」 ダダダダッ。 放送「メッツァくん左サイドを走り始めました。パサーの彼ですが展開が開けない事に業を煮やして 自らのドリブルで切り込む算段でしょうか?しかしこのサイドにはマウリシオくんが居ます!」 マウリシオ「(ディフェンスは得意じゃないが…)これ位ならなんとかなるぜ!」 バチッ! メッツァ「(やっぱりだめだァ〜)」 バビントン「良いよマウリシオ!」
[374]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/05(金) 19:35:45 ID:8snrEXnp カルツ「(このままではダメだ!ズルズル時間が過ぎて流れが固定してしまう! ワシが…ワシがなんとかするしか無い!そしてそれにはとにかくツバサを抜かねば話にならん!)」 ダダダダダ! カルツ「勝負だ、ツバサ!」 翼「カルツ…!」 数分後、焦るカルツはドリブルで翼に勝負を挑んだ。 翼「(ここだっ!)」 カルツ「!?」 ヒュッ… ガシィ! ドタッ… ハンブルグメンバー「カ、カルツ〜!!」「そんな!あのカルツがこうまでも…!」 そして彼のハリネズミドリブルは翼のクリップタックルに破られた。 ボールを奪われながら前に倒れこむカルツの表情は驚愕と絶望に歪んでいた。 彼の肉体だけでなく、自信とプライドまで地面に叩きつけられて。 カルツ「(…勝てん。ワシではツバサに勝てん!)」 そんなカルツを造作も無く振り切った翼はハンブルグゴールと若林をひたすら見つめていた。 彼の全てが今こそ絶好の得点チャンスだと告げていた。 翼「(このタイミングだ!ここで決めれば俺達の勝ちだ!)」
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0ch BBS 2007-01-24