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【強襲!】キャプテン森崎35【ウルグアイ】
[386]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/07(日) 12:49:08 ID:y+V7lW+9 若林「貴様、いきなり何をしやがる!」 カルツ「お、なんだ元気じゃないか。体力の限界だと思って交代させてやろうと思ったんだが、余計なお世話だったか?」 若林「当たり前だ!体力も気力もまだまだ有り余っているぞ!」 カルツ「それなら良い。それなら勝てるぜよ」 メッツァ「えっ?本気?」 落ち込んでいるGKへの挑発の直後に大胆な勝利宣言と言うパフォーマンスで ハンブルグの選手達は皆呆気に取られた。カルツはそれを満足そうに眺め回してから力強く頷いた。 カルツ「ストラットはもうヘロヘロだ。そしてツバサも限界が近い。もう奴らは攻める事は出来ん」 カペロマン「…なるほど!確かにあれだけ強力なシュートを連発していたら足に来る!」 ポブルセン「それなら残りの20分強で俺達がゴール出来るかどうかの勝負って訳か…上等だ」 ハンブルグメンバー「そうか、それなら行ける!」「俺達はまだやれるぞ!」 若林「(カルツの奴…さっきまで俺以上に落ち込んでいたじゃないか。何時の間にこんな不屈の力を手に入れたんだ?)」 そしてカルツは追い詰められているのは自分達だけではなくサンパウロもそうだと指摘する事で 味方を鼓舞す事に成功した。闘志と自信を取り戻すチームメイト達の姿はカルツ自身も勇気付けた。 カルツ「(俺がダメでもこいつらが居る。こいつらの力を発揮させてやれば良い。 それが出来るのは俺しか居ない。ツバサ…恐らく俺はお前に全てで負けている。 いくら時間をかけても差が縮まらん程にのう。だが…ハンブルグは負けんぞ。 ツバサはツバサ、俺は俺だ。お前の方が上だとしても…ハンブルグは負けんぞ。負けん!)」 シュナイダー「カルツ…」 ハンブルガーSVはまだ終わっていない。
[387]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/07(日) 12:50:00 ID:y+V7lW+9 いったんここまで。
[388]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/10(水) 15:44:52 ID:Hi2IffyT 放送「遂に逆転されてしまったハンブルガーSV、逆転の秘策はあるのでしょうか? それともこのまま為す術無く敗れ去るのでしょうか?」 カルツ「(逆転の秘策か…そんな便利な物になるかどうかは分からんが、チャンスはある) ポブルセン、キックオフしたらすぐさまツバサに突っ込むぜよ」 ポブルセン「何だと?どういう風の吹き回しだ?」 カルツ「ツバサは消耗している、今ここで奴を吹っ飛ばせばそれが明らかになり サンパウロは動揺する。それが出来るのはお前しか居ないんだよ」 ポブルセン「…フン、おべっかなんか使いやがって。まあいい、やってやる」 カルツ「頼むぞ(本当に頼む…なんとか突破させてくれ!)」 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! 放送「ハンブルガーSVキックオフ!そしてポブルセンくんがすかさず翼くんに向かっていく!」 ダダダダッ! ポブルセン「ツバサァアアアアアアア!!良い気になるんじゃねェエエ!!」 翼「良い加減…」 ヒュッ! バチイッ! 翼「五月蝿いぞ!」 ポブルセン「!!(何故だ!何故俺はこいつに勝てねェ!?)」
[389]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/10(水) 15:45:22 ID:Hi2IffyT カルツ「(こぼれ球だ!それで十分だ!)」 翼「!」 ダダダダ、バシッ! 放送「この勝負は互角!しかしこぼれ球はカルツくんがフォローしました! あっとカルツくん、そのまま中央突破ではなく右サイドに走り出しました?」 カペロマン「(そういう事か!)」 アマラウ「ヘッ、カペロマンに渡そうったってそうは…」 カルツ「甘いぞ!ワシの狙いは…お主じゃあ!!」 ダダダッ! ボゴォ! アマラウ「ぐわっ…!?」 ドトール「アマラウ!」 カルツ「ジャマなノッポは片付けた!行けェ、カペロマン!」 バコッ! カペロマン「やってくれるぜ!期待には応えなくちゃな!」 放送「おお〜っと!カルツくんアマラウくんを自らのドリブルで吹き飛ばしてから カペロマンくんに渡しました!これはハンブルグ、久々の右サイドアタックだァ!」
[390]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/10(水) 15:45:40 ID:Hi2IffyT カルツの作戦はキックオフの直後だけはポブルセンがフリーでドリブルを始められる事を利用した物だった。 まずはポブルセンを翼にぶつけ、突破できればそれで良し。突破出来なかった場合でも自分がフォローして翼の無効化を狙う。 その次は翼が立ち直れる前、及びドトール達が彼に追いつける前に右サイドに移動しアマラウを己のドリブルで蹴散らしてから カペロマンに渡す。今までボールが渡らず試合から消えていたカペロマンは体力が有り余っていたのだった。 翼「そ、そういう事か!皆戻れ!」 カペロマン「わざわざ追いつかせる時間はやらんぞ!そらっ、サイドワインダーだァ!!」 グワアッ… バシュウウウウウウウウウウウウウウッ!! ギュンギュンギュンギュン…! ドトール「…!!」 バビントン「こ、このォ!」 マリーニ「うわわーっ!」 リマ「じ、ジグザグが来たー!」 レナート「一度止めたシュートだ、今度も止められる!」 バッ!バチッ…ゴン! ポンポンポン… 放送「カペロマンくんのサイドワインダー!しかしサンパウロもチームワークで対抗して防ぐ! カペロマンくんまたしても得点出来ませんでした!そしてボールはバーに跳ね返されハンブルガーSVの右CKに!」 サンパウロメンバー「やったァ!」「ナイスディフェンスだ、みん…」 ハンブルグメンバー「よっしゃぁあああ!!」「コーナーキックだァ!」「同点に出来る、同点に出来るぞ!」 カペロマン「しめた!とうとうツキが俺に回ってきたぞ!」 ダダダダーッ!!
[391]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/10(水) 15:46:12 ID:Hi2IffyT 翼「え…?ああっ!?」 そしてカルツにはもう一つ狙いがあった。コーナーキックに最適なサイドワインダーの性能である。 カルツ「決めろ!カペロマン!」 カペロマン「俺のサイドワインダーはコーナーキックから真価を発揮する!うなれェエエエ!!」 グワアアッ! バジュウウウウウウウウウオオオオオオオオオオン!! ギュルギュルギュルギュル! アマラウ「バ、バカな!?」 ドトール「し、しまったァ!」 翼「そ、そんな…!」 レナート「ボ、ボールが…!」 ガッコォオオオオン!! ヒューン…パサッ。 うねうねと曲がりながらブロッカー達をかわしたボールがゴール右隅の内側に当たって跳ね返り、 逆側のサイドネットを揺らす。その様は由来の通りジグザグに飛びかかる毒蛇を連想させた。 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!! 放送「き、決まったァ!ゴーーーーーールゥ!!カペロマンくんのサイドワインダーが三度目の正直で コーナーキックからゴールイン!後半28分、ハンブルガーSVが同点に追いつきました! 2−2!まさかのあっと言う間の同点劇で試合はまたしても分からなくなってしまいました〜!!」 ハンブルガーSV 2−2 サンパウロFC
[392]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/10(水) 15:46:53 ID:Hi2IffyT いったんここまで。
[393]創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 22:51:33 ID:swp2cW72 要望なんですけど セービングを選ぶときに+2で勝ってもCKになる場合は注意書きを付けてもらえませんか
[394]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/10(水) 23:07:15 ID:Hi2IffyT "../test/read.cgi/morosaki/1262167729/393" >>393 それは出来ません。いざセービングするまで分からない事もあるのがこのゲームの仕様です。
[395]創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 23:21:46 ID:swp2cW72 分かりました
[396]創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 00:25:06 ID:u+kSlUto ゲームマスターとはいえ言い方というものが・・・
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0ch BBS 2007-01-24