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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】
[891]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/16(火) 23:52:05 ID:??? 意見を頂き、データ見直して色々考えた結果…… 基本的に萃香のデータはかなり早い時期に考えていたので、 必殺シュートの吹っ飛び係数のバランスは一応このスキルを前提としたバランスになっています。 (原作で吹っ飛びがあった殺人ドールなどに吹っ飛び係数がついてなかったり) ですが、>>888さんのおっしゃるとおりに、今後ドライブシュートなどのあべこべ現象が起こらないとも限りません。 なので、その時には別に追記をするという形で対応させて頂きたいと思います。 ですが、その追記する判断は私に一任させて頂きたいと思います。 「○○はテクニック系シュートだろ」と言われても、少なくともその判定・試合中には覆す事はないと思います。 すみませんが、ご了承ください。
[892]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 00:06:41 ID:??? 了承ーそれと乙ですー まー微修正なら後からでもできるしね。
[893]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/17(水) 19:45:58 ID:/QKcKyyA 幽香1→ クラブ9 ダブルスパーク 55+(カードの数値)=64 幽香2→ スペード3 ダブルスパーク 55+(カードの数値)=58 萃香→ ダイヤJ キャッチ 57+(鬼の怪力+3)+(MPP+3)+(カードの数値)=74 ≦−2→萃香が見事にキャッチ! 幽香「……ッッ!」 ズバッ!! ガッ! チップキックでボールを前へ浮かせる幽香。 ここまでは先程森崎に放ったシュートと同じ。だが、そこからが違った。 ザッ! ブォォン!! 幽香の体が一瞬ブレたかと思うと、彼女の隣にもう一人、別の幽香が出現する。 見紛う事無き分身。しかも、中里が使うような残像による分身ではない。正真正銘、幽香が二人に「増えた」のだ。 その証拠に、二人の幽香には外見に微妙な差異があった。 服装は、お互いに赤いチェック模様を基調としている点では変わらないが、 いつもの幽香がスカートなのに対し、分身はゆったりとしたパンツ。 さらに、強いウェーブのかかった松葉色の髪は腰まで届き、凛とした赤い瞳もどことなく眠たげであった。 森崎「(幽香……だよな? 雰囲気が違うせいで別人にも見えるが)」 常に苛烈な気配を漂わせている幽香に対して、分身から感じられるのは緩やかな静の気配。 しかし、互いに共通する苛虐の悦びに歪んだ口元が、何よりも彼女たちが同一人物であることを物語っていた。
[894]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/17(水) 19:46:59 ID:/QKcKyyA 幽香「今更謝っても遅いわよ……!」 「吹き飛ばしてあげるわ!」 バチィッ! バチバチバチィィッ! ビシィィィィィィィィィッ!! 本体と分身、同時に放たれるビームの威力は単純に計算しても先程の二倍。 さらにツインシュート特有の複雑な軌道まで加わったそのボールは、森崎をして感嘆せしめる程のものだった。 ……だが、それでも萃香は笑みを崩さない。 萃香「行くよ。これが私の……幻想郷から失われた鬼の力さ!」 酔いに緩んでいた萃香の顔が一瞬で引き締まり……彼女の背丈がわずかに大きくなる。 森崎は最初、それは彼女が放つプレッシャー故の錯覚だと勘違いしたのだが……しかし、事実はもっと単純であった。 森崎「(げっ……本当に大きくなってやがる?!)」 森崎の胸ほどまでしか無かった彼女の背丈は、いつの間にか角がゴールバーの上辺を越えるまでに大きくなっていた。 しかし、決して成長したというわけではない。それは、言うなれば虫眼鏡を覗き込んだ時のような「拡大」である。 外見そのものは一切変わらず、ただスケールだけが大きくなってゆくその様は、控えめに言っても異様であった。 萃香「こんな豆鉄砲で私を吹き飛ばそうなんて……1000年と少しは早いね!」 ガシィィィィッ!! そう叫んで、萃香は右手一本だけを伸ばし……向かってくるボールを無造作に掴み取った。
[895]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/17(水) 19:48:17 ID:/QKcKyyA 幽香「なっ……?!」 萃香「残念だったねぇ。どうだい森崎、私の力は?」 もの凄い形相で睨んでいる幽香を一瞥した後、ゴール脇の森崎へと振り返る萃香。 その表情が一転して気の抜けた物に戻ると、体もそれに応じてしゅるしゅると小さくなってゆく。 森崎「む……」 森崎が萃香に向けて何かを言いかけた、その時。 中山「おい、森崎! 一体何の騒ぎだ?」 メリー「随分派手に練習してるわね……って、あれ? 萃香?」 リグル「(げげ、何か幽香の機嫌が滅茶苦茶悪くなってる!)」 騒ぎを聞きつけたフォーレスツのメンバー達が、森崎達の方へと駆けつけてきた。 ふと時計を見れば、時間は正午に指しかかろうという所。おそらく、他の組の練習はもう粗方終わったのだろう。 萃香「……ありゃ、団体さんのご到着だね。あんまり関わると霊夢がうるさいし……しょうがない。 返事は聞きたかったけど、今日はこの辺で退散させてもらうよ。また今度、ゆっくり出来るときに会おうね」 幽香「……ッ! 待ちなさいよ!」 手をふる萃香に向かって、幽香が慌てて詰め寄る。 だが、萃香の体はそれよりも早く端からほつれて白い霧になり始め……そして、ついには完全に消え去ってしまった。
[896]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/17(水) 19:49:17 ID:/QKcKyyA 幽香「くっ……この……ッ!」 レティ「ねぇ、森崎。一体どうしたの?」 ミスティア「んー? さっきのって萃香よねぇ?」 後に残されたのは、事情を把握出来ていないチームメイトたちと、怒り心頭の幽香。 しかし、混乱はまだまだそれだけでは無かった。 中里「……む?」 メルラン「わ、わわっ?」 文「おや、ここに居ましたか。探しましたよ、がんばりフォーレスツのキャプテンさん」 周囲のチームメイトをかき分けて現れたのは、最早お馴染みのお騒がせ天狗・射命丸文であった。 彼女は森崎の目前まで歩み寄ると、懐からすっと一枚の紙片を取り出して差し出した。 蓮子「……何? それ」 文「明日からの試合のトーナメント表ですよ。さぁ、どうぞお検め下さい」 森崎「今更かよ。前日にトーナメント表を発表ってどういう事だ? まぁ今言っても仕方ないが……」 射命丸から紙片を受け取り、開いて中を確認する森崎。 チームメイトの幾人かも興味津々のようで、森崎の後ろに回って肩ごしに中身を覗き込もうとしていた。 森崎「何々、第一試合目は……」
[897]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/17(水) 19:50:17 ID:/QKcKyyA ------------------------------------------------------------------------- 一試合目の相手です!→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します ダイヤ→「大会二日目・破壊と歴史と信頼と」 ハート→「大会三日目・永遠亭ルナティックス」 スペード→「大会二日目・マヨヒガ連合」 クラブ→「大会三日目・魔界チーム」 JOKER→「大会一日目・博麗連合」
[898]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 19:51:19 ID:BMvXbiFY 一試合目の相手です!→ クラブ4
[899]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 20:12:42 ID:??? あほ毛神はまさかいないよな?
[900]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 20:14:09 ID:??? いないとクラブ扱いにはならないんじゃないか
[901]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 20:37:33 ID:??? 三杉のようにガッツ消費の激しい選手だから後半からの出場かもしれないが、 パチュリーよりも能力は高いから厳しい。 しかも、GKがカウンターシュートセーブの持ち主だから、FWが弱いこちらは圧倒的に不利。 ボスチーム並みに厳しい闘いになる。 試合までにどれだけ鍛えられるかにかかっていると言ってもいい位だ。
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0ch BBS 2007-01-24