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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】
[603]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 18:41:51 ID:??? 最大最強の技が回避されたとあってうろたえるヒナナイマー。 しかし、そんな隙を見逃す程リリーブラックも馬鹿ではない。 最大の技を放った瞬間にこそ隙が生じるというのは、どんな漫画・アニメにも共通する王道なのである。 一気に加速をして右手のドリルを回転させながら、スピードを乗せて一気にヒナナイマーに突き立てる。 リリーB「カッパードリル!」 テンシー「ぐ、ぐえーっ!?」 如何に強固な装甲をしていようと、どこかには穴がある。 そこを的確にドリルで突き刺し、リリーBはヒナナイマーに風穴を開ける。 直後、響き渡るのはヒナナイマーとテンシーの断末魔。 カッパー2の一撃を食らったヒナナイマーは、既に爆発秒読み段階へと入っていたのだ。 テンシー「ぐおおおお、しかし、このテンシーが敗れようともいずれ第三、第四の四天王が現れるだろう。 我らヒソーテンソク四天王にこれで勝ったと思うなよ小童ぁぁぁぁー」 リリーB「さらばテンシー……安らかに眠れ!」 恨みの呪詛を呟きながら、爆散をするヒナナイマーとテンシー。 第二の刺客、天のヒナナイマーを倒したリリーBは夕日を背にハーモニカを吹き鳴らし。 次なる刺客に対して思いを馳せるのであった。 リリーB「ヒソーテンソク四天王……奴らの狙いは一体……」 メディスン(っていうか、いつの間にハーモニカを……っていうか、リリーBの性格が何か変わってる!?) サンタナ「次こそ私の出番ね!」 にとり(やっぱり2号機パイロットはクールでニヒルじゃないとね。 リリーBはまだ適正がある方だ、よかったよかった) 反町(……今は昼前なのにどうして夕日が出てるんだろう?)
[604]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 18:43:02 ID:??? 先着1名様で、 リリーB勝利ボーナス→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→全能力+2、必殺技入手、フュージョン完成 ダイヤ→全能力+1、必殺フラグ入手、フュージョン成功率増加 ハート→全能力+1、必殺フラグ入手 スペード→苦手な能力3つが+2 クラブ→苦手な能力3つが+1
[605]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 18:47:16 ID:??? リリーB勝利ボーナス→ ハートK =
[606]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 19:24:41 ID:??? >リリーB勝利ボーナス→ ハートK =全能力+1、必殺フラグ入手 >※リリーBが必殺フラグ(ドリブル)を入手しました。 =========================================================================== リリーB(さっきのカッパー2の動き……もしかしたら、サッカーにも使えるかも) 高速移動は橙の十八番であるが、リリーBも決して足は遅くない。 先ほど自身の手足として動かしたカッパー2の動きを脳裏で描きながら。 リリーBはサッカーに転用は出来ないだろうかと考えるのだった。 一方、その他の者達はといえばヒナナイマーを倒したとはいえまだ安堵はし切っていなかった。 それも当然、まだメディスン達が倒した敵は2体のみなのである。 相手がヒソーテンソク四天王と名乗っている以上、まだ見ぬ敵はあと2体残っている筈。 誰しもがそう予想していた中……やはりとも言うべきか、すぐに次の刺客は現れるのだった。 キュラキュラキュラキュラ…… 反町「あ、あれは!?」 リグル「鳥だ!」 ヒューイ「飛行機だ!」 にとり「いや、違う! 戦車だァァァァーッ!! かっこいい! 大艦巨砲主義ばんざーい!!」 予想通り間髪入れずに登場した3体目の刺客。 それは脚部はキャタピラになっており、二門の砲台を肩に搭載した戦車タイプのロボット。 頭部には何故かギョロリとした目のある帽子を装着しており。 見るものになんとなく間抜けな印象を与える作りになっている。
[607]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 19:26:07 ID:??? ケロ子「ゲロゲロゲロ! ここで会ったが百年目! この坤のケロ子とケロタンクがきたからには。 カッパーロボの命運も今日までのものだったと知るがよい!」 サンタナ「出たな、次の刺客め! この私が倒してやる!」 そしてこれまた例の如く、通信してくる敵パイロット。 モニターに不鮮明な形で現れたそのパイロットは、どことなく少女然とした口調をしていた。 それに食って掛かるのは、ここまで出番が無くて鬱憤が溜まっていたサンタナである。 にとり「よし、よくぞ言ったよサンタナ! ここはキャタピラ勝負としゃれ込もうじゃないか! チェンジ・カッパー3と叫んでから目の前の黄色いボタンを押すんだよ!」 サンタナ「おっしゃあ! チェンジ・カッパー3! スイッチィィィ、オォォン!!」 にとりの助言を受けながら、スイッチを押し再度分離をするカッパーロボ。 今度はベノアー号が頭部、イーグノレ号が腹部、そしてヅャガー号が脚部になり。 相手のロボット――ケロタンクと同様、キャタピラをつけた重量級ロボ。 純粋なパワーならばカッパーの中でも1番の形態、カッパー3へと変形をした。 にとり「いいかい、サンタナ! 距離を取られたらカッパーは分が悪い! とにかく接近して、相手に射撃させないようにするんだ!」 サンタナ「まかせりゃおがあああああああ!!」 ケロ子「ゲロゲロゲロ! さぁ、怯えろ! 竦め! 機体の性能を生かせぬまま死んでゆけい!!」 先着2名様で、 死亡フラグ・カッパー3 150+!card+!card+!card= 燃え上がれ・ケロタンク 140+!card+!card+!card= !とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 ※カッパー3のマークがダイヤで「大雪山頭突き」が発動し+30の補正。重複なし。 数字がJ〜Kの場合「オープンカッパー」が発動し相手の一番高い数字のカードを無効化。重複なし。 ※ケロタンクのマークがダイヤで「120mmオンバシラキャノン」が発動し+20の補正、重複あり。
[608]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 19:31:20 ID:??? 死亡フラグ・カッパー3 150+ ハート9 + ダイヤJ + スペードA =
[609]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/08(月) 19:31:44 ID:??? 燃え上がれ・ケロタンク 140+ ハートA + ダイヤ8 + ハート10 = ポセイドソなら地味に最強だったのにな……3だったのが運の尽きよ
[610]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 19:59:40 ID:??? >死亡フラグ・カッパー3 150+ ハート9 + ダイヤJ + スペードA +(大雪山頭突き+30)=201 >燃え上がれ・ケロタンク 140+ ハートA + ダイヤ8 + ハート10 +(オンバシラキャノン+20)=179 ======================================================================================== ケロ子「はっはっは! くらえ、これがケロタンクの底力だ! 正義の〜怒りを〜ぶつけろ〜ケロタンク〜!」 笑い、歌いながら両肩に備えられた120mmオンバシラキャノンをカッパー3に向けるケロタンク。 照準が合うと同時に、躊躇い無く放たれた弾丸は見事にカッパーに着弾。 直撃を受けたカッパー3は思わず体勢を崩すが……。 サンタナ「ええい、根性、根性、ド根性よ!」 ケロ子「あ、ずるい! それは私の専売特許だよ! 蛙だけに!」 気合と根性を併用して耐え切り、一気に加速をしてケロタンクに接近をする。 しかし、ケロタンクとて接近をそう簡単に許す程馬鹿ではない。 両腕のボッブミサイルを連射し牽制しながら後退。 そのまま何とか距離を取って戦おうとする。 ケロ子「ケロケロケロ! これぞ頭脳の勝利! この世にキャタピラのロボットは一つだけでいいんだよ!」 サンタナ「あんだとこのヤロー! なら、これでどうだァァッ!!」 ケロ子「な、なにィ!?」 高笑いをしながら、勝利を確信していたケロ子。 事実、既にカッパー3の装甲は剥がれ始めており倒れるのも時間の問題だったのである。 だが、そんな中でなんとカッパー3は突如バーニアを吹かして飛び上がり。 回転をしながらケロタンクへと頭から突っ込んだのである。 サンタナ「だぁーいせぇーつざぁーん! 頭突きだァァァァーッ!!」 ケロ子「ゲ、ゲロォォォーッ!?」
[611]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 20:00:44 ID:??? いつもの3倍のジャンプに、カッパーに乗る3人の力。 そして、ゲッター3の3の文字に更に3倍の回転をかけた頭突きの威力は3×3×3×3。 つまり、通常の81倍の威力にまで高まっていたのだ。 そんな頭突きを食らって、近接戦闘が不得手な後方支援タイプのケロタンクがただで済む筈が無い。 キャタピラは剥がれ、腕も落とされ見るも無惨な姿へと一瞬にして変貌しスクラップ寸前までになってしまう。 サンタナ「勝った! 第三部完!」 これで勝負は決まりだと、勝利宣言をするサンタナ。 カッパー3の両腕を高々とあげ、勝利の雄叫びを轟かせるが……。 ケロ子「ぐぬぅ……仕方ない! コア・ケロちゃん帽子・システム発動だ!」 サンタナ「な、なにィ!?」 瞬間、無傷だったケロタンクの帽子部分が分離し妖怪の山方面へと飛び去って行った。 そう、この帽子は別にただのお飾りでも何でもない。 これはいざという時にパイロットが脱出出来るようにと開発されたコア・ケロちゃん帽子・システム。 帽子型戦闘機、ケロ・ファイターなのである。 ケロ子「ふふふ、残念だったなカッパーロボよ! 今回は私が油断をしていたようだ。 しかし、次こそは貴様らの息の根を止めてやる! 覚悟しておれ!」 サンタナ「なんだと!? それはこっちの台詞だこのこんこんちきめ!」 今更追いかける事など出来ず、悔しそうに歯噛みをしながらケロ・ファイターを見送るカッパー3とサンタナ。 しかし、これでとにもかくにも3人目の四天王を倒したのだ。 そろそろ最後の四天王も現れるだろうと、そんな予感をサンタナ達は感じていたのだった。 メディスン(……いい加減早く終わりたい) リリーB(ハーモニカ……面白い……) サンタナ(ロボット動かすの楽しすぎて困る)
[612]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 20:01:49 ID:??? 先着1名様で、 サンタナ勝利ボーナス→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→全能力+2、必殺フラグ回収 ダイヤ→全能力+1、必殺フラグ回収 ハート→全能力+1、必殺フラグ入手 スペード→苦手な能力3つが+2 クラブ→苦手な能力3つが+1
[613]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 20:02:19 ID:??? サンタナ勝利ボーナス→ スペード6 =
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0ch BBS 2007-01-24