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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】
[614]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 20:21:29 ID:??? >サンタナ勝利ボーナス→ スペード6 =苦手な能力3つが+2(タックル・パスカット・競り合い+2) ========================================================================== ケロ・ファイターが飛び去った方向を見やりながら、サンタナは先の戦闘を振り返っていた。 力を生かした勝負……ボッブミサイルの雨に耐えていた際に行ったディフェンス行為。 それをもしかしたらサッカーにも転用できるのではないかと考えていたのである。 サンタナ(ふふふ……流石私、こういう時でもサッカーの事を考えて実力を高めるのよ。 これで一層チルノとの差が開いたわね) 一方、そんなサンタナを余所に他の者達は最後の刺客を警戒していた。 漫画やアニメならば、ここで出てくる最後の四天王といえば最強の実力者。 ならばこそここは万全を期して待ち構えるしかない。 そして、それから数分後……やがて最後の刺客、最後の四天王がカッパーロボの前に現れた。 オンバシラー「我こそは最後の四天王にして最強の刺客! その名も乾のオンバシラー! 我を倒せる者はいないのか!?」 サンタナ「ここにいるぞ!」 いつものように通信機越しに名乗りを上げてくる、敵ロボットのパイロット。 声には特徴的な威圧感、重圧があり。 どことなくひれ伏さなければならないような気分にさせてくる。 そんなオンバシラーの乗っているロボットは、赤いカラーリングをした機体。 先ほどのケロタンクと同じく、両肩にキャノン砲を搭載しており。 片手にはビームライフルを持ってこちらにその銃口を向けている。 オンバシラー「これが我が愛機、その名もガンキャナコだ! 私はケロ子の奴とは違うよ! そう簡単にはやられはしない!」 リリーB「〜♪」 メディスン「ハーモニカ吹いてる場合じゃないわよ、ブラック」 リリーB「ふっ、リーダー風を吹かせるなメディスンさんよ」 メディスン「……もう勝手にして」
[615]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 20:23:12 ID:??? 最後の最後まで纏まらないカッパーチーム。 しかし、それでも何とかメディスンは強引に纏め上げようとし。 ここはひとまずこちらも最大火力を持つカッパー1に変形しようと全員に通達。 そのままカッパーチェンジし、カッパー1となってガンキャナコと相対する。 オンバシラー「さぁ、これが正真正銘最後の勝負だ! かかっておいで、カッパーロボ!」 メディスン「やってやる……相手がロボットなら人間じゃないんだ」 先着2名様で、 リーダー風吹き荒れる・カッパー1 150+!card+!card+!card= やっぱり出ました・ガンキャナコ 145+!card+!card+!card= !とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 チルノと大妖精とリリーB、妖精トリオ、だいだらぼっち?は別々に引いてください。 ※カッパー1のマークがダイヤ・ハートで「カッパービーム」が発動し+30の補正、重複無し。 数字がJ〜Kの場合「オープンカッパー」が発動し相手の一番高い数字のカードを無効化。重複なし。 ※ガンキャナコのマークがダイヤ・ハートで「240mmオンバシラ砲」が発動し+20の補正、重複あり。
[616]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 20:28:49 ID:??? リーダー風吹き荒れる・カッパー1 150+ スペード8 + ハート3 + クラブ10 =
[617]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 20:30:02 ID:??? やっぱり出ました・ガンキャナコ 145+ ダイヤ9 + スペードJ + スペードA =
[618]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 21:18:25 ID:??? >リーダー風吹き荒れる・カッパー1 150+ スペード8 + ハート3 + クラブ10 +(カッパービーム+30)=201 >やっぱり出ました・ガンキャナコ 145+ ダイヤ9 + スペードJ + スペードA +(オンバシラ砲+20)=186 =============================================================================================== オンバシラー「空中を飛ぼうと無駄だ! この私のオンバシラキャノンはどこまでも追いかけていくぞ!」 メディスン「くっ……」 空中戦を得意とするカッパー1。 あからさまに鈍重そうな外見のガンキャナコに対して空中からの撹乱戦法で戦おうとするも。 射撃武器を大量に搭載しているガンキャナコはそんなカッパー1に向けて弾幕の雨霰を浴びせる。 これにはさしものカッパー1も耐え切れず、幾らか被弾しダメージを受けてしまう。 サンタナ「何やってんのよ! もう、カッパー3になって! 私が大雪山頭突きで決めてやる!」 リリーB「いや、それよりもカッパー2で撹乱した方が……」 メディスン「ああもう! うるさーい!」 火を噴き始めるカッパー1を見てサンタナは金切り声を上げながら自分が操縦すると叫び。 リリーBも地味に目立とうと自己主張。 しかし、メディスンはそれらの声を一蹴してあくまでも操縦桿を離さない。 凄まじいリーダーシップの発揮ぶりである。 メディスン「こうなりゃ一気に勝負を決めるしかないわ……たぁっ!」 オンバシラー「ふん、特攻かい! だが、そんな無謀な策にやられる私じゃないよ!」 長期戦になっては飛び道具を持っていないカッパー1には不利だと悟ったか。 メディスンはトマホークを片手に、ガンキャナコへと突貫。 だが、それを見てオンバシラーは不敵に笑いながらもその肩に背負った二門の大砲。 通称――オンバシラキャノンを発射する。 特攻してきていたカッパー1はその弾丸を避ける事が出来ず、直撃をした……ように見えたが。
[619]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 21:19:28 ID:??? メディスン「おりゃあああっ!」 オンバシラー「な、なにィ!?」 なんと、オンバシラキャノンが当たったのはカッパー1のマントだった。 突撃をしたメディスンは、予めマントを外しておきそちらにオンバシラーの意識がいくようにと動き。 そして、わざと被弾したように見せかけていたのである。 勝利したと確信していたオンバシラーは一瞬ではあるがうろたえ……。 しかし、それが隙となりメディスンはその一瞬を見逃さずトマホークで斬りかかる。 腕を切り落とされたガンキャノコはバランスを崩して倒れこむが……そこに、メディスンは更に追い討ちをかける。 カッパーロボの最高火力を持つ必殺の武器――今だ謎の多いカッパー線というエネルギーを源としたそのビーム。 メディスン「カッパービィィィィンムッ!!」 オンバシラー「ぬわー!?」 青白い光線がガンキャノコを襲い、ガンキャノコは爆発した。 土煙が巻き上がり、爆風で周囲に風が吹き荒れ、大きな衝撃が辺りを包む。 だが、もはや幻想郷でこのような爆発が起こるという事は無いだろう。 メディスン――カッパーチームはヒソーテンソク四天王に勝利したのである。 もはや幻想郷を荒そうなどという不届き者は、どこにもいないはずなのだ。 メディスン「勝利!」 リリーB「第三部完!」 サンタナ「結構あっさり勝ったわね! もうちょっと盛り上がりがあるかと思った!」
[620]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 21:20:59 ID:??? 先着1名様で、 メディスン勝利ボーナス→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→全能力+2、必殺フラグ回収 ダイヤ→全能力+1、必殺フラグ回収 ハート→全能力+1、必殺フラグ入手 スペード→苦手な能力3つが+2 クラブ→苦手な能力3つが+1
[621]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 21:22:01 ID:??? メディスン勝利ボーナス→ ダイヤA =
[622]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 21:27:36 ID:??? さっきからもう腹筋痛ぇwwwww
[623]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 21:55:50 ID:??? >メディスン勝利ボーナス→ ダイヤA =全能力+1、必殺フラグ回収 ====================================================================== メディスン(カッパーロボの動きは参考になるわ……。 私も、あのカッパービームみたいに高い威力のシュートを打てるようにするには……) 最後の刺客、オンバシラーを倒した事で高揚した気分になっていたメディスン。 いつになく強気な態度で今日のカッパーロボでの動きを分析し。 サッカーに転用――特に威力の高いシュートを何とか打てないだろうかと決死に考えるのだった。 ※メディスンが必殺フラグ(シュート)を回収し「ポイズンシュート」を取得。 補正+5で消費ガッツ200。ゴールした場合相手GK(間にDFがいる場合はDFも)のガッツを−100。 ただし、ゴールしない限りはDFを超えてもガッツは低下しません。 こうして戦いは終わった。 まだ幼い少女達は、ようやく平和な生活へ戻る事が出来たのである。 コクピットを開け、それぞれ少女達は外へと出て新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んだ。 メディスン「っていっても、私肺無いんだけどね。 人形だし」 そんな野暮な事を言いつつ、地面に降り立ちカッパーロボを見上げるカッパーチーム。 と、3人の肩を何故かつけヒゲをつけていたにとりが叩き。 わざと作ってるようなしわがれた声で3人それぞれに語りかけた。 にとり「平和な世にもはやカッパーロボはいらん。 このカッパーロボは封印するぞい」 リリーB「ふっ、淋しくなるね……」 サンタナ「カッパー! 私、あなたの事忘れない!」 メディスン(……やだ、どうして涙が)
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0ch BBS 2007-01-24