※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【サッカー少年】キャプテンEDIT【奮闘記】
[935]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 01:34:34 ID:Rg8Oe2tc A
[936]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/04(木) 01:39:57 ID:qz7QbQrI >>A.前回と同じくダイレクトシュートの構想を練る(判定に+2されます) -------------------------------------------------------------------- 大前「初志貫徹だ! 必殺シュートの構想くらいは、物にしてみせるぜ!」 そう言うと、勢い込んで座禅し、自らの世界に没入する。 果たして、その結果は―― 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★必殺、俺の必殺技パート2!→ !card +前回までの経験(+2)=★ K→「イメージがどんどんわくぞ!」フラグ習得&対応する必殺技経験値+10 J〜Q→「大体分かった」フラグ習得 それ以外→「……もう少しで何かが掴める、はずだ」次回の判定に更に+2 JOKER→「あれ? これってもう出来るんじゃね?」なにィ!? 一発習得だと!?
[937]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 01:40:14 ID:??? ★必殺、俺の必殺技パート2!→ ダイヤ10 +前回までの経験(+2)=★
[938]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/04(木) 01:58:47 ID:qz7QbQrI ★必殺、俺の必殺技パート2!→ ダイヤ10 +前回までの経験(+2)=★ 10+2=12 J〜Q→「大体分かった」フラグ習得 --------------------------------------------------------------------------- 大前「――見えた!」 長い瞑想の果て、大前は目を開けて立ち上がる。 その脳裏には、幾種類かのダイレクトシュートのビジョンがくっきりと浮かび上がっていた。 大前「まだまだ構想を得た段階だけど……これから猛特訓して、必ず物にしてみせる!」 そう言うと握りこぶしを固め、更なる精進を誓うのだった。 ※ 必殺浮き球シュートのフラグを手に入れました ※ ※ このフラグで手に入れられる必殺技は、以下の通りです ※ ※ オーバーヘッドキック:威力2、消費ガッツ120、高い浮き球、必要必殺シュート経験15(発展性:高) ※ ※ ダイビングボレー:威力3、消費ガッツ160、低い浮き球、必要必殺シュート経験15(発展性:有) ※ ※ ジャンピングボレー:威力4、消費ガッツ200、低い浮き球、必要必殺シュート経験20(発展性:有) ※ ※ クリアボム:威力6(吹っ飛び係数3)、消費ガッツ250、高い浮き球、必要必殺シュート経験30(発展性:有) ※ ※ 前転シュート:威力5、消費ガッツ250、低い浮き球、必要必殺シュート経験30(発展性:有) ※ --------------------------------------------------------------------------------------------- なんとか必殺シュートフラグをものにして7月の自由選択が終わったところで今日はここまで 次回は県大会からスタートです。大前は練習試合の失態から出場機会は無く、実質NPCパートになります 皆さんが退屈しないよう、なんとか工夫したいところです それと次スレの用意ですが、970あたりくらいが目安でしょうかね? では、深夜までのお付き合い、ありがとうございました
[939]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 01:58:57 ID:??? 惜しいがフラグgetでよしとしとこう
[940]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 02:00:04 ID:??? 乙でした〜 て、ヘディングないんだ クリアボムがそれ?
[941]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/04(木) 02:06:46 ID:??? >>940 そうですね クリアボムはテクモ版4のオールスター専用キャラ・KAZUの必殺ヘッドです 東方サッカーだと名前の通り必殺クリアでしたけどw 4由来の設定が多いスレなので、せっかくなのでこれにしてみました
[942]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/07(日) 01:39:09 ID:??? 〜県大会当日〜 実況「7月も終わりにさしかかり、季節は今、夏真っ盛り! 世の学生諸子は夏休みを謳歌していることでしょうが、スポーツマンに休みはありません。 8月の全国中学校サッカー大会への切符を賭けて、県予選が始まろうとしています! 陽炎揺らめく激闘を制し、更なる熱戦の舞台へ歩を進めるのは、どのチームでしょうか? 常勝の強豪・鳴紋中か? エリート軍団・清栄学園か? 台頭著しい氷潤中も見過ごせません。 さあ、注目の今大会、間もなく開会式です!」 ワアァァァァァァッ!! 実況の煽りを受けて、競技場に詰めかけた観客が歓声を上げる。 観客「今年も全国出場は鳴紋が頂きだぜ!」「いや、氷潤も練習試合の敗戦から猛特訓を行っているらしいぞ?」 「とは言っても、練習試合は一か月前だろ? 付け焼刃がどこまで通じるか……」「何だとコラ、氷潤なめんな!」 「それより清栄に大物の1年生が入ったとか……」「それこそ話にならねーって。いくら上手くても1年じゃ小豆沢には勝てねえよ」 菱野「観客の方々の熱気がすごいですわね……」 落田「そりゃ、公式の大会だからね。練習試合とは気合いが違うさ(へへっ、マネージャーの隣とは思わぬ役得♪)」 開会式の進行を観客席で見守るのは、マネージャーの菱野とベンチメンバーからも漏れたサッカー部の面々だった。
[943]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/07(日) 01:40:31 ID:??? 国岡「……けっ。練習試合でも活躍した俺がベンチにも入れねえって、どういうことなんだよ。 ホントにあの監督は見る目が無いぜ」 渡会「しょうがないだろ。今大会は2、3年がスタメン欄を埋めてるんだ。ベンチにも2年の先輩がいるしな。 1年目からすぐに俺らの出番が来るようじゃ、逆に先輩方の実力が疑われるってもんだろ?」 国岡「チッ……お友達がスタメンだと寛容になれるんだなあ? 美しい友情だぜ。 差をつけられて舎弟に格下げにならなきゃいいけどな?」 国岡の言う通り、何かと渡会と共に行動する事の多い本多は、ボランチからDFに移動してスタメン起用が決まっていた。 それを当て擦られて渡会は顔をしかめる。 菱野「く、国岡さん! そういう言い方は失礼だと思います!」 渡会「いいんだよ、マネージャー。……こいつは同じ1年MFの雪村が出られるのが気に食わないみたいだからね。 ポジション争いに敗れた負け犬の言うことなんか、いちいち聞いていられないよ」 国岡「ぐっ……てめえ!」 菱野「わ、渡会さんも挑発し返さないでくださいまし!」 落田「マネージャーの言う通りだぜ。ここはチームメイトらしく仲良くだなあ――」 国岡・渡会「「落田は引っ込んでろ」」 落田「な、何だよこの扱いは!? 何でこんな時だけ息ぴったりなの、お前ら!?」 渡会「だって落田だし」 国岡「箸にも棒にも引っかからない程度の実力だし」 末松「俺も一芸だけとか言われてるけど、落田にはその一芸も無いわけだし〜」
[944]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/07(日) 01:42:03 ID:??? 落田「ど、どさくさに紛れて末松にまで! うわ〜ん、俺を慰めてくれよマネージャ〜!」 菱野「きゃあ!? そ、そんなことを言われても困りますっ」 両手を広げて迫る落田を、スコアブックを盾に防ぐ菱野。 渡会(噂じゃ、だいぶ前に振られたって聞いたのに、落田も懲りないな) 国岡(ちっ。せっかくヘボGKをからかって憂さを晴らしてやろうと思ったのに、馬鹿に水を差されて興醒めだぜ……。 って、そういや格好の標的がいたっけ。けけけっ……) 一旦は白けた表情で矛を収め掛けた国岡だが、すぐに目先を変えて舌舐めずりをする。 国岡「そういやあ、さっきから一言も喋ってねえよな、お前。なあ、大前くんよぉ?」 大前「(こいつ、最近は絡んでこないと思ってたのに……)……何か用かよ?」 国岡の粘着質な口調からくる苛立ちと不快感、それをこらえながら返事をする。 練習試合で失態を演じ、チームメイトから信頼を失った大前。 彼もまた、ベンチに入ることさえ出来ずに、観客席に座ることを余儀なくされていた。 国岡「いやあ、いるかいないかも分からなかったんで、ちょっと確認に呼んでみただけさ。 居た堪れなくって、勝手に帰っちゃったかもしれないかも……な〜んて、ちょっと心配になったからよ」 大前「(相変わらず、嫌味ったらしいヤツだ……くそっ、ここは我慢我慢)そうかい。意外と仲間思いなんだな」 腹立ちを抑え、軽く皮肉を言う程度にとどめる。 だが、大前の対応がその程度にとどまるだろうことは、国岡にも分かっていたことだった。 国岡「(これくらいは堪える、とは思ってたぜ。けどな――)そうだよ、仲間思いなんだ。俺って。 だからさ、お前も話の輪にくらいは入れてやろうと思ってな。……どうだよ、みんな!」
[945]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/07(日) 01:43:58 ID:??? そう言って、チームメイトたちを振り仰ぐ国岡。そこには――迷惑そうな顔をしたチームメイトたちがいた。 末松「え〜、俺は嫌だよ〜(大前がいなきゃ、練習試合でFW起用されてたのは俺だったんだぞ。 そうすりゃ大活躍出来て、俺にもレギュラー入りの目があったてのに……)」 落田「俺も出来れば遠慮したいね(比良山は何でかまだ肩入れしてるけど、俺は付き合いきれないな……。 この前の事でもう愛想が尽きたぜ!)」 渡会「(国岡も意地の悪いことをする。気の毒な気もするが、ま、庇う義理は無いか)……俺は知らねー」 各人の返事を聞いて、下を向きながらニタリと笑う国岡。 国岡(けっけっけっ……監督やキャプテン、先輩の目がある練習中なら抑えられている反感も、1年しかいない今なら露わになる。 仲良しこよしな比良山の野郎も選手入場でここにはいない。ひひっ、反感の中で誰にも庇われない苦痛を、存分に噛みしめな。 これもチーム内の実力者にばっかり媚を売ってきた報いさ) 大前(国岡の野郎、これが狙いか……! あえてみんなに水を向けることで、俺に孤立感を味わわせるとは。 悪知恵だけは一丁前に働きやがる……) 菱野(あわわ……険悪な雰囲気が何とかなったと思ったら、今度は大前さんがピンチな雰囲気に……。 ど、どうすればいいのでしょう!?) ピリピリとした雰囲気に包まれる観客席の鳴紋陣営。 そんな彼らをよそに、開会式は恙無く進行していく。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24