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【防弾ガラスの】キャプテン三杉2【貴公子達】
[204]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/23(火) 18:40:38 ID:??? 新田「更に言われた事は守備意識についてです。」 三杉「・・・と、言うと?」 新田「守備については無理にやるな・・・と。実力不足のまま続けると怪我をする可能性が高い、 今は攻撃に絞って自分を鍛えろというように言われました。」 三杉「それを君は納得したというわけか。」 新田「そうですね、元々実力が不足している俺がが多くを求め、器用貧乏になるなんて笑えないです。」 三杉「なるほどね。」 新田「コーチと話したのはそんな所です。あ、そうだ後こんな助言を受けました。」 先着で ★ジョアンのアドバイス→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスにより分岐します。 ダイヤ、ハート→今のキミに必要なのは繊細なボールタッチだって。 スペード、クラブ→左足でも右足と同じようにシュートを撃てるようにしておけって。 Joker→ジャイロという選手について調べておけって。
[205]小田ジュニア:2010/02/23(火) 18:42:34 ID:??? ★ジョアンのアドバイス→ ダイヤA
[206]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/23(火) 19:11:45 ID:??? >ダイヤ→今のキミに必要なのは繊細なボールタッチだって。 新田「今のキミに必要なのは繊細なボールタッチだって。」 三杉「ほう・・確かに君にその技術が加わればかなりのレベルアップが期待される。しかし、 言っては何だが一朝一夕で身に付くような技術じゃない。この前やったような、元々本能的に 理解していた緩急調整の比ではない難しさだぞ?」 新田「そこは、コーチが時間を取ってユックリ叩きこんでくれるそうです。最初からコーチ頼み というのはマズイと思いますが、何しろ時間がありませんからね・・・」 三杉「(ふむ・・・何か言うべきか?)」 A それより、左足でも右足と同じようにシュートを撃てるようにすると良い。 B 守備を捨てるというのは僕は感心できないな。フォアチェックは重要だ。 C 個人技も重要だが・・・チームプレイも大事だぞ。 D いや、今は特に言う事はない。新田はこれで問題ない。 E その他(何かあれば) “3”票選ばれた選択肢で続行します、投票の際はメル欄空白でお願い致します。
[207]森崎名無しさん:2010/02/23(火) 19:21:02 ID:Kgz5/jWo A
[208]森崎名無しさん:2010/02/23(火) 19:26:23 ID:sDvqbm/s D
[209]森崎名無しさん:2010/02/23(火) 19:34:21 ID:CyNOymNQ D
[210]森崎名無しさん:2010/02/23(火) 20:03:39 ID:91R9/ph+ D
[211]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/24(水) 01:02:04 ID:??? >D→いや、特に言うことはない。新田はこれで問題ない。 三杉「(いや、特に言うことはない。新田はこれで問題ない。) 話は分かったよ、君が迷いを振り切れたようで僕は安心した。 君の成長を期待しているよ。それではおいとましようかな。」 新田「そうですか、ありがとうございます。俺が言うのは生意気かも知れませんが、 最近の三杉さんのプレイはキレが凄まじいですよね。今ならあの時のピエールとも 互角に戦えるんじゃないでしょうか?」 三杉「そうかい?ふふ、そうであって欲しいものだよ。ではね。」 それだけ言って三杉は新田の部屋を後にしたが… 自分の心に戸惑いが生じている事を三杉は新田に気付かせなかった。 ※新田の成長やプレイスタイルに変化が生じます。 隼タックルは封印され、また覚える可能性のあった守備技のフラグは破棄されました。 ごういんなドリブルが芸術的なドリブルに進化するフラグが立ちました。 ファルコンダイブを覚えるフラグが立ちました。 GKとの1対1技を覚えました。(これはさらに進化の可能性を持っています)
[212]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/24(水) 01:33:18 ID:??? 廊下に出て、三杉は軽く唸り声を上げた。その眉間にシワを寄せ、理解できない事に対し 大きなストレスを受けている事実を把握したのである。 三杉の考えにおいて、新田へのコーチングの方向性は完全に的を射ていた。“フォローの ために動くな”というジョアンの言葉は三杉を始めとしてMFに対してとFWに対してでは、 大きく異なる側面を示していた。FWの最大の仕事はゴールを奪う事にあるが、その為に 確実さを追求し、ラストパスやフォローに主眼を置いてしまうと、FWにとって最も大事な 影響力を失ってしまう危険性がある。それは“どんな時でも自分がゴールを決める”という 意志から発せられ、それこそが敵DFの恐怖心や警戒心を呼び起こさせる影響力となる。 だからこそ新田には常に自分がパスを貰い点を奪うつもりで動く事が必要であり、その 行動によってゴールまでの選択肢が増えていくという事を知らなければいけなかったのだ。 同様の理由で、新田については現時点における守備意識は不要であると言えた。 将来、トータルフットボールやムービングサッカーのようなスタイルを望んだ時には、 彼のフォアチェックは非常に重要な意味を持つ事になるだろう。だが、現在はチームとして そんなレベルに到達していない。やはり新田の成長は攻撃に偏るべきなのである。
[213]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/24(水) 01:52:32 ID:??? 話の最後に出た繊細なボールタッチ…これについては三杉の想定の外にある考えであった。 彼は自分で口にした通り、新田がそれを得る為には時間が不足していると踏んでいたのだ。 三杉は他の案として、新田に左足の鍛錬をさせる事を考えていた。新田には両ききとなる 素養があると見ていたし、応用幅の拾いプレイが期待された。だが新田のプレイスタイル を考えれば、ボールタッチの向上がより高い効果を持つことは分かりきっていた。そして ジョアンならば新田にそれを身に付けさせられるだろうと、三杉は自然に信じられたのだ。 ジョアンに対して既に疑いの心を抱いていた三杉は、ここで自然に生じた思いに戸惑った。 ジョアンを疑うべきか、信じるべきか、三杉は分からなくなってしまっていた。 新田が迷いを振り切った出来事が、三杉を迷わせる原因になったのは皮肉としか言えなかった。 三杉は壁にもたれかかり、暫し目を閉じた。 と、そこで三杉は意外な人物の声を耳にした。 ラムカーネ「迷った人間の顔をしているな…」 三杉「(!!!)ラムカーネ!?」 心臓が飛び出すような驚きがあった。あの邂逅の日以来、碌に会話もしていないラムカーネが、 いま自分に対して不意打ちのように話しかけてきたのである。
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0ch BBS 2007-01-24