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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】
[907]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 10:58:05 ID:??? 「知ってるか…?妖精1の『1』は、一番の『1』なんだぜ…」
[908]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 15:24:59 ID:??? >B.午前に練習して、午後は休み!(午前は練習、午後は自由行動) =========================================================================== 反町「よし、明日は午前に練習をして午後は自由時間にしよう!」 サンタナ(うえー……明日も家にいる間は練習かー……) こうして明日の予定も決め終え、夕食を食べ終えた一同は揃って食器を片付け。 それぞれ、自室に戻って昨日・今日と練習して溜まった疲れを癒し。 反町もまた、自室に戻り布団の上に座り込み今日一日を振り返りつつ。 さて、これからどうしようかと考えるのだが……。 コンコン 反町(ん?) 不意に聞こえてきたのは、遠慮がちなノックの音。 夜遅くという訳でもないのだが、基本的に反町の部屋に誰かが来るという事はあまり無い。 珍しい事もあるものだと思いつつ、反町は返事をしながらドアを開けに向かうのだが……。 果たして、そのノックをしていた人物とは……。 先着1名様で、 訪問者は誰?→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 数字によって下記の表に従い分岐します。 JOKER→なにィ!? 二人揃っての訪問だと!? 数字が奇数→ノックをしていたのは穣子だった! 数字が偶数→ノックをしていたのはリグルだった!
[909]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/03/18(木) 15:25:33 ID:??? 訪問者は誰?→ ダイヤ7 =
[910]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 15:59:36 ID:??? >訪問者は誰?→ ダイヤ7 =ノックをしていたのは穣子だった! ================================================================== 反町「あれ? ……穣子?」 廊下に立っていたのは、秋穣子。 しかしながら、反町はその穣子を見て一瞬本当に穣子なのだろうかと疑ってしまう。 いつもの穣子は、その高いテンションと明るい性格で周囲を明るくさせるような女性。 だが、今の穣子はそんな面影はなく……どこか陰鬱した雰囲気を纏っていた。 反町は不審に思いながらも、とりあえず中に入れと穣子を促し……。 穣子はそれに小さく頷き、俯きながら反町の後に静々とついて部屋の中に入る。 いつもならば部屋の中に飾り気の無い事を文句言ったりする所なのだが……。 そういった素振りも全く見せず、穣子は適当な場所に座り……反町もまた布団の上に座ると、一体どうしたのかと問いかける。 反町「どうしたんだ、穣子? 何か話があるんだろ?」 穣子「……ねぇ、反町。 前に言った事、覚えてる?」 反町「ん?」 穣子「姉さん達が幽香に対して反発しようとしてた時……私とリグルとレティが揃ってあんたに話しをした時。 私は、何があってもあんたについていくって……あんたの味方をするって言ったわよね?」 反町「……ああ、勿論覚えているぞ」 静葉やにとり達が幽香に対して強い反発心を持ち、それが危険だと穣子達が知らせたあの時。 穣子は確かに、反町に対して何が何でもついていく……味方をすると約束をした。 結局、チームは分解する事なく今現在もこうして存続しているのだが……。 それでも、あの時の反町にとってはあの言葉は何に変えても嬉しく頼もしく感じられたものだった。 反町が覚えていると呟くと、穣子は少しだけ恥ずかしそうにはにかみ……。 しかし、すぐにその表情を悲哀の色に染め上げ……搾り出すように、口を開いた。 穣子「……ごめんね、反町」 反町「え?」 穣子「悪いけれど、撤回させてその言葉……。 私はもう、あなたの力になれない……」 TO BE CONTINUED
[911]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 16:00:43 ID:??? 本編はひとまずここまで。 ここからは佐野外伝に移りたいと思います。
[912]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 16:36:38 ID:??? 【大会に出られないけどそんなの関係ないぜ! 佐野満外伝】 オータムスカイズを初めとした、幻想郷にあるほぼ全ての勢力・チームが次の大会。 不夜城カップに向けて猛練習に励んでいた頃……。 そんな不夜城カップとはまるで関係ないようなチームもまた、確かに存在をしていた。 殆どの選手がサッカー未経験者、そして初心者に近く。 唯一のサッカー経験者はオータムスカイズから離脱した椛に、練習にはあまり来ない小町。 ブランクが長すぎて実戦感覚をあまり思い出せていない先代の博麗の巫女――博麗靈夢。 そして、外界からの助っ人であるキャプテン・佐野満しかいないという命蓮寺の事である。 佐野「な、なにィ!? 大会に出ないだってェェェ!?」 靈夢「はい。 はっきり言います……今からでは、どうやったって大会には間に合いません。 出たとしても、初戦でボロ負けするのがいい所です」 小町「うーん……それは流石に避けたいねぇ」 チーム一同、揃って人里近くのコートに集っている際に言われた靈夢からの衝撃的な言葉。 次の大会――不夜城カップには出場をしない方が妥当だというそれは波紋を呼び……。 佐野はあんぐりと口を開け、椛はやっぱりなぁというような表情をし。 ナズーリン、星は残念そうながらも仕方ないかと悟りきったような表情を見せ……。 小町はつまらなそうに口を尖らせ、一輪とムラサは憤慨したように地団太を踏みつつ、白蓮はよくわかっていないのか笑みを浮かべていた。 魅魔「靈夢の言う通りだね。 今のこのチームが出ても、勝ち目は万が一にも無い。 そんな大会に出るよりは、ここで練習に励んでた方が懸命ってもんさ」 佐野「ぐ、ぐぐぐ……マジかよ師匠……!」 魅魔「マジだよ、我が弟子よ」 佐野「畜生っ、折角反町さんと戦えると思ってたのに……!」 椛「……ぶっちゃけ、オータムスカイズにはこのチームはまだまだ及ばんッスよ。 元キャプテンの普通のシュートでダブルハットトリックくらい決められそうッスし……。 それこそ10-0でボロ負けしちまう可能性もなきにしもあらずッス」
[913]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 16:38:16 ID:??? やはり納得のいかない様子な佐野はそれでも大会に参加出来ないかと懇願をするが……。そんな佐野の師匠である魅魔。 そして常にオータムスカイズでトップクラスの戦いを見続けていた椛はそれは無謀であるとあっさりと跳ね除ける。 その言葉に目に見えてしょんぼりとしょげ返る佐野達であったが……。 しかし、それを見ながら、魅魔は胸を反らせて笑みつつ大声で励ますように言う。 魅魔「大丈夫大丈夫、今回の大会には間に合わなかったが……いつか戦えるさ!」 佐野「いつかっていつだよ師匠」 魅魔「男が決まった事をうじうじといつまでも言うんじゃないよ。 代わりといっちゃなんだが、練習試合を組んでやったからそれで我慢しな!」 佐野「えっ!? れ、練習試合だってぇ!?」 ああそうさ、とカカカと笑いながらしかも試合は今日だと告げる魅魔。 突然の言葉に一同は再び騒然とするものの……命蓮寺のメンバーはようやく、初めての試合が出来ると勇み喜び。 椛もまた、長らく離れていた実戦勘を取り戻せると眉をキリリと上げて表情を引き締める。 小町(おー、それじゃあ今日は練習はなしか。 練習よりは試合の方が面白いし、こりゃラッキーだね) 佐野「試合か……で、でも、一体どこなんスか俺達としてくれるってチームは!? 他のチームはその大会に向けて練習してるんだろうし……。 もしも練習試合を組むとしても、俺らなんて見向きもしないんじゃないのかよ?」 魅魔「んー、そのチームはどうも次の大会には出ないみたいだからね。 そろそろ来ると思うんだけど……」 焦ったような口調で問い詰める佐野に対し、まあまあと宥めつつ。 魅魔はコートの入り口付近に向けて顔を向け振り返るのだが……そこから現れたのは……。 先着1名様で、 ようやく試合だ命蓮寺!→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→なにィ!? フリーザ百貨店+Dr.ゲロ研究所メンバーだと!? ダイヤ・ハート→フリーザ百貨店だ! スペード・クラブ→ベジータ酒商店+αだ!
[914]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 16:39:14 ID:??? ようやく試合だ命蓮寺!→ クラブ4 =
[915]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 16:42:26 ID:??? 個人的には久々にフリーザ百貨店見たかったww
[916]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 17:15:27 ID:??? >ようやく試合だ命蓮寺!→ クラブ4 =ベジータ酒商店+αだ! ===================================================================================== コートの入り口近辺から現れたのは、人里で酒商店を営むベジータ率いるベジータ酒商店メンバー。 高圧的でM字ハゲ、ここぞという所でヘタレる事に定評のあるベジータに。 界王拳という驚異的な技を持つ孫悟空。 いまひとつヘタレなラディッツに、競り合い強さならば一線級のナッパ。 更には、その後ろに悟空の仲間である者たちもぞろぞろとついてきている。 魅魔「紹介するよ、今日の練習試合を引き受けてくれたベジータ酒商店の連中だ」 ベジータ「ふんっ、忙しいところをわざわざ出向いたんだ! 今日は精々この俺様を楽しませる事だな」 佐野(あん? なんだこのハゲは……偉そうな奴だな……俺と同じチビの癖に) 白蓮「あらあら、お忙しいところをわざわざどうも……」 先頭に立ったベジータの傲慢な態度に思わずカチンと来る佐野であったが……。 そんな佐野を尻目に、幻想郷トップクラスのいい人である白蓮はベジータの言葉を真に受け。 本当に忙しいところをどうもありがとう、と深々と感謝の意を示して頭を下げる。 これには流石のベジータも驚いたのか、別にそこまで忙しくは無いなどと言いつつ頬を赤らめて言い訳のようなものをし……。 一輪やムラサは白蓮に惚れるんじゃない、と睨みをきかせながら低い声でベジータに耳打ちするのだった。 雲山「…………」 一輪「何かあったら、雲山でフルボッコにしますからね」 ベジータ「ふ、ふんっ! 俺は下品な女は好かん!」 ムラサ「白蓮のどこが下品なのよ!?」 ベジータ(……どうすればいいんだ。 もう駄目だ、おしまいだっ!) こうしてベジータと一輪達の間で小競り合いがなされている頃。 その他の面々はそれぞれ顔あわせをする。 佐野(ふーん……とりあえず、目立った選手はこのMハゲを入れて8人か。 それにしてもえらくハゲが多いチームだな、酒商店とか言いながら俺らと同じ寺所属のお坊さんとかじゃねーのか? さて、それはそうと俺はどうすっかな……)
[917]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 17:16:27 ID:??? A.なんか気に入らねーがベジータというMハゲと話をするか B.実質リーダーっぽい悟空って人と話そう C.雰囲気が全日本時代の反町さんに似てるラディッツと話そう D.こいつだけえらく年がいってそうだな。ナッパと話そう E.人懐っこそうな額に6つの点があるハゲと話そう F.頬に傷のある青年と話そう G.額に目があるハゲと話そう H.色白ってレベルじゃない小さいのと話そう I.そんな事より試合について考えよう。チームの状況をまとめてみるか J.その他 自由投票枠 先に「2」票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
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0ch BBS 2007-01-24