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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】
[918]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:17:42 ID:SXMQtbIM F
[919]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:18:07 ID:f0n/BrHk F
[920]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 17:32:53 ID:??? >F.頬に傷のある青年と話そう ========================================================================= 佐野「あ、あのー……今日はよろしくお願いします。 キャプテンの佐野満です」 青年「ん?」 佐野が話しかけたのは、一番まともそうな頬に傷のある青年。 他の面々はよくも悪くも個性的な顔や姿をしているのだが……。 この青年に限っては、普通の長い黒髪に橙色の武道着。 頬に十字の傷がある以外は、極普通の一般的な青年のように見えるのである。 佐野が思い切って声をかけると、青年はにこやかとは言い難いもののそれでも気さくに対応をしてくる。 ヤムチャ「へぇ、お前がキャプテンか。 俺はヤムチャ、フィールドの狼、ロンリーウルフヤムチャだ。 こっちこそ、今日はよろしく頼むぜ」 佐野(サーキットの狼みたいだな……さて、それはともかく何の話をしようかな) A.頬の十字傷について聞いてみる B.ヤムチャの実力について聞いてみる C.えらく他の命蓮寺メンバーをジロジロ見ていたが何をしていたのか聞いてみる D.「消えろ! ぶっとばされん内にな!」 挑発してみる E.その他 自由投票枠 先に「2」票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[921]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:35:51 ID:V3j3GFMk D
[922]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:35:58 ID:??? C
[923]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:37:02 ID:f0n/BrHk C
[924]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:38:00 ID:zta769ME A
[925]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:45:51 ID:x2oE91W2 C
[926]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 18:15:08 ID:??? >C.えらく他の命蓮寺メンバーをジロジロ見ていたが何をしていたのか聞いてみる ============================================================================ 佐野(なんだか凄く熱心に見てたしなぁ……) もしかしたら、試合をするにあたって白蓮たちを見て何か考えていたのだろうかと思った佐野は。 探りを入れるという意味を込めてヤムチャに聞いてみるのだが……。 ヤムチャはその言葉を聞くと、すぐさま頬を緩めてだらしない顔をしながら口を開く。 ヤムチャ「いや、だってこんなにべっぴんばかりがいるんだぜ? 目の保養にたっぷり見ておかないと損ってもんだろ」 佐野「……はァァァ!?」 そう、この青年――ロンリーウルフ、フィールドの狼・ヤムチャ。 彼は甘いマスクを駆使して数多の女性を虜にするプレイボーイ――単純に言うと、女好きだったのだ。 人里にも確かに美女などはいるが、それもあくまで一部の事。 しかしながら、命蓮寺のメンバーは佐野を除けば全て美女揃いである。 いつも一緒にいるから感覚が麻痺して今では普通に接するようになった佐野だが……。 思えば、命蓮寺に来た当初は女性に囲まれてサッカーが出来るなんて幸せにも程があると考えたものだ。 ヤムチャの行動もある意味頷けるものなのだが……。 ヤムチャ「へへへ……接触プレイとかで下手な場所触ったりしても仕方ないよな……不可抗力だし……」 佐野(……こりゃひでぇ女好きな奴だな。 うー、やだやだ。 俺だって女は嫌いじゃないがここまでは行かないぜ。 こういう奴に限って一番大切な彼女をあっさり寝取られたりするんだろうなぁ……) 真面目そうな好青年だと思っていたヤムチャの人物像があっさりと崩壊し。 佐野は軽蔑に近い視線をヤムチャに送りつつ、割と酷いことを考えているのだった。 ※佐野のヤムチャに対する感情が 佐野→(女好き)→ヤムチャ になりました。
[927]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 18:16:19 ID:??? こうしてある程度の顔合わせが終わったところで、それぞれのチームのメンバーはベンチへと戻り。 作戦タイムへと突入をする。 命蓮寺メンバーは、監督的役割も兼任できると自負する魅魔とキャプテン佐野を中心に囲み。 まずは試合に向けて、どうやって戦って行こうかと話し合いをする。 ナズーリン「私達にとってはこれが初めての試合……このチームとして戦うなら、皆にとっても初めての試合だね」 椛「ッス、何とか勝って今後に勢いをつけたいところッス!」 佐野「そうだな、とにかく全員力を合わせて頑張ろう!」 白蓮「そうね! 私達9人が力をあわせれば怖いものなんて無いわ!」 佐野「……ん?」 試合に向けての意気込みを吐露し、燃える命蓮寺メンバー。 しかし、何かがおかしい。明らかに何かがおかしい。 今、佐野の次に白蓮が呟いた言葉を佐野はゆっくりと理解しようと務めつつ……。 輪になって話を聞こうとしていたメンバー全員の顔を見渡す。 佐野(師匠はあくまで選手じゃないから、試合に出場するのは……。 俺に白蓮さんに星さん、ムラサ、一輪、ナズーリンに椛、小町さんに靈夢さんで……) 白蓮「……?」 佐野「……9人しかいねぇぇぇぇぇぇっ!!」 一輪「待って、佐野! 雲山がいる!」 佐野「それでも一人足りねぇよ!」 試合が出来ると思って舞い上がっていた為忘れていたが。 未だ命蓮寺メンバーは11人には届かず、たったの9人しかいないチームなのだ。 これで試合が出来ない事も無いが、どう考えたって不利である。 一輪の雲山を使ってという哀願にそれでも足りないと反論しつつ、頭を抱える佐野。 椛、星、ナズーリン、ムラサも不安そうに佐野を見つめ……。 一方でやはり白蓮はぽややんと微笑み、魅魔と靈夢は平静そのもの。 どうしたもんかと頭を掻き毟る佐野だったのだが……。
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0ch BBS 2007-01-24