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【どん底からの】キャプテンEDIT2【出発】
[255]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/11(木) 23:33:55 ID:vPRNWLGs ★菱野のお仕事→ クラブA +仕事慣れ(+3)=★ ★大前の手伝い→ クラブ3 =★ 1+仕事慣れ(+3)-3+絵柄一致(-3)=0→0= 二人の息がぴったり! 絵柄が一致しているので更に……? ---------------------------------------------------------------------------------------------- グラウンドの整備は、疲れこそ溜まるが難しい仕事ではない。 延々とトンボを掛けて地面をならし、目立つ石が転がっていたら拾う。それだけである。 大前「力こそ要るけど、そう難しくはないな」 地ならしをしながら呟く大前。菱野はその後につきバケツに拾った石を入れている。 菱野「やはり殿方は力持ちですのね……私がやるより捗ってらっしゃいますわ」 大前「まあ、力仕事だからね……痛っ!?」 不意に、大前の手に痛みが走った。 菱野「ど、どうしましたの、大前さん!?」 大前「ああ、いや。ちょっとこのトンボが古くなってて、持ち手の木がささくれてたみたいだ。 少しトゲが刺さっただけさ」 指先から、タラリと血が流れる。サッカーで生傷の絶えない大前には、大したことの無い怪我である。 が、箱入りの菱野にとっては違ったようだ。 菱野「お、大前さんの手から、ち、ち、血が!?」 大前「だ、大丈夫だよ菱野さん。こんなの、刺さった木の欠片を抜いちゃえば、放って置いたって――」
[256]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/11(木) 23:35:32 ID:vPRNWLGs 菱野「いけません! バイキンが入って化膿しちゃったら……と、とにかく手当てを!」 大前「ちょ、ちょっと菱野さん!?」 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★メディック菱野さん→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ・ハート→菱野「と、とにかく血を止めないといけませんわ!」 大前「え、ちょ!?」 気が動転した菱野が傷口を咥えた!? スペード・クラブ→菱野「救急箱を取ってきますわ!」 普通に手当てしてくれた JOKER→菱野「と、とにかく血を止めないといけませんわ!」 大前「え、ちょ!?」 菱野「…………」 気が動転した菱野が傷口を咥え――あれ? 更に様子がおかしくなったぞ!?
[257]森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:35:58 ID:??? ★メディック菱野さん→ スペード5 =★
[258]森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:36:00 ID:??? ★メディック菱野さん→ クラブQ =★
[259]森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:36:17 ID:??? ★メディック菱野さん→ ハート2 =★
[260]小田ジュニア:2010/03/11(木) 23:36:31 ID:??? ★メディック菱野さん→ ハート8 =★
[261]森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:37:52 ID:??? 嘘だ!スレ主が女性を書くのが苦手だなんて嘘だッ!!
[262]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/12(金) 00:32:15 ID:TXV8tP+6 >>261 いいえ、すごく苦手です。おかげで結構時間が空いちゃいました ★メディック菱野さん→ スペード5 =★ スペード・クラブ→菱野「救急箱を取ってきますわ!」 普通に手当てしてくれた --------------------------------------------------------------------------- 菱野「宿に救急箱を持ってきていますので、取って参ります! お待ちくださいっ!」 大前「あ、ああ……」 言い置いて走り出す菱野。 大前(あんなに慌てなくても大丈夫なんだけどな。……なんか逆に、菱野さんが転んじゃわないか、俺の方が心配になってきたぞ) その後、5分もしないうちに菱野は戻ってきた。 全力疾走してきたらしい菱野は、息が切れ切れになっている。 菱野「はぁ……はぁ……お待たせしました……」 大前「あ、うん。お疲れ様」 菱野「い、いえ。それよりも、お手当いたしますので手をお出しください」 その言葉に従い、素直に怪我をした手を差し出す。 菱野はトゲ抜きのピンセットを手にしながら傷口を覗きこんだ。 菱野「結構、深く刺さっていますわ。抜く時に、少し痛むかもしれません」
[263]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/12(金) 00:33:46 ID:TXV8tP+6 大前「大丈夫。痛いのには慣れている方だし、俺も男だからね。我慢できるさ」 菱野「――っ」 途端、菱野は顔を赤くして黙り込んだ。 大前「? 菱野さん?」 菱野(わ、私、男の人の手を握って――そ、それも大前さんの手を、こんなに力を入れて、ギュって!? そ、そう言えば私、お、お、男の人の手に触れたのは初めてですわ。大前さん、逞しくて素敵……じゃありませんわ!! 今は傷の手当てが先決です。それに、大前さんとはタオルで汗をお拭きしたこともあったではありませんか。 今更、手を握ったくらい――ああ、でもよく考えたら、嫁入り前の娘が殿方の汗を拭くのって、とても大胆な行いだったのでは? それに今も直に手から温もりが伝わってきて気が遠く――) 大前「――菱野さん?」 菱野「ひゃ、ひゃいっ!?」 様子がおかしいので声を掛けると、素っ頓狂な返事が飛んできた。 大前「なんか気がそぞろだったみたいだったけど……やっぱり、走ってきたから疲れた? それとも、血は苦手とか?」 菱野「そ、そんなことは、ない、ですわよ?」 あからさまに挙動不審だった。 大前「そ、そう。ならいいんだけど」 菱野「(すぅー……はぁー……)では手当てを続けますわ」 深呼吸をして、なんとか冷静さを取り戻した菱野。 その後、つつがなくトゲを抜いて消毒とテーピングを施してくれた。
[264]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/12(金) 00:34:50 ID:TXV8tP+6 大前「ありがとう、菱野さん。……俺だったら、トゲを抜いてそれで終わりだったよ」 菱野「わ、私の方こそ、お見苦しいところを見せてしまいました。……とりあえず整備を続けませんこと?」 大前「そうだな。一度怪我したことだし、このトンボは持ち手に布でも巻いて使おうか。 それにしても、監督が手伝いを命令してくれて良かったな」 菱野「え?」 大前「だって、もし手伝わなかったらさ、ひょっとしたら菱野さんの方がトゲで怪我していたかもしれないじゃないか。 女の子が怪我せずに済んで、良かったと思ってさ」 菱野「……大前さん」 大前「っと、結構時間を食っちゃったな。そろそろ再開しないと、午後に間に合わなくなるな。急ごうか」 菱野「は、はいっ!!」 その後、二人でグラウンドの状態をきれいに整えた。 ※ 菱野の好感度が上がりました ※ ※ 雑用を完璧にこなしたので、国岡以外の好感度が上がりました ※
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0ch BBS 2007-01-24