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【どん底からの】キャプテンEDIT2【出発】
[522]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/16(火) 23:43:29 ID:6PWV8nDY 大前「みんな楽しそうにしてるな。俺もそろそろ、どこかに混じ――」 菱野「あの……」 大前「――え、あ、菱野さん?」 レジャーシートから起き上がろうとした大前を、菱野が呼び止める。 菱野「あの、よろしければ大前さんと一緒にいても、いいでしょうか?」 大前「お、俺と?」 菱野「はい。私、運動が苦手でビーチバレーや泳ぎにも混ざれませんし、かといってそれほど物も食べませんし……」 大前「そういえば、そうだったっけ」 菱野が部に加入する時、運動が苦手だからマネージャーを目指したというようなことを小豆沢から聞かされている。 それに、この細い体では大食漢の末松と大虎の飯地の陣取るバーベキューには混ざれないだろう。 大前「わかった。じゃあ、一緒にいようか(この水着姿にも、大分慣れてきたしな……って、意識するとまだドキドキが――)」 菱野「本当ですの!?」 飛び上がらんばかりに、無邪気に喜ぶ菱野。
[523]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/16(火) 23:44:30 ID:6PWV8nDY 大前(大胆な水着で目を奪ったと思いきや、子どもみたいに喜んだりする……うーん、女の子って不思議だ。 さて、菱野さんと行動することになったけど、どうしよう?) 追加イベントの内容を決めて下さい 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.「じゃあ、泳ぎの練習でもしないか? みんなに混ざるのは無理でも、上達を目指すくらいなら問題ないよね?」 B.「あそこに貸しボート屋さんがあるな。行ってみようか?」 C.「せっかくの砂浜だし、童心に帰って二人で何か作ってみよう! 砂のお城とか」
[524]小田ジュニア:2010/03/16(火) 23:46:42 ID:3CfYr9V2 B
[525]森崎名無しさん:2010/03/16(火) 23:47:26 ID:fegQwJS6 B お約束
[526]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/17(水) 00:08:23 ID:2QeLakXg >>B.「あそこに貸しボート屋さんがあるな。行ってみようか?」 ------------------------------------------------------------------ 大前「(といっても、海で出来て運動の苦手な女の子でも喜べるものか……お?)あれは、貸しボートかな?」 菱野「ああ、釣りに行かれる方が、よく使うようなものですわね」 大前と菱野の目に留まったのは、いかにも流行ってなさそうな貸しボート屋だった。 この一帯は交通の便が悪く、このあたりに好んで釣りに来る観光客がいるとは思えない。 おそらく、地元の釣り人を相手にしている、ささやかな商売なのだろう。 大前「そうだな、ちょっと借りて、海に漕ぎだしてみようか?」 菱野「ええっ!?(ふ、二人っきりで夏の海の上……ロマンチックかもしれませんけど、だ、大胆ですわ)」 自分の水着が中学生にしては大胆過ぎることを棚に上げる菱野だった。 もっとも、水着を選んだのは飯地なのだが。 大前「嫌かな?」 菱野「いいえ、お、お願いしますわ……」 大前「じゃ、決まりだね。すいませーん! 一艘借りてみたいんですがー!」 ボート屋のおやじ「あいよー……二時間で1000円ね」 大前(安っ。経営成り立ってるのかな、この店……) ともあれ、ボートを借りることには成功した。 オールを持ち、ボートを海へ浮かべると、不思議とワクワクするものがこみあげてくる おまけに、その同乗者が見目麗しい美少女となると、まるで自分が冒険小説の主人公にでもなった気分だ。
[527]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/17(水) 00:09:23 ID:2QeLakXg 大前「それじゃあ、大海原へ出発進行ーっ!」 菱野「お、おーっ! ……で、いいんですの?」 二人っきりの、小航海が始まった。 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★船長(キャプテン)・EDIT→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ→沖合の無人島まで辿り着いた! 長時間ボートを漕いで最大ガッツ+50、せりあい+2 ……まさかここでもKはでないよね? ハート→気が付いたら、日が沈みかけていた。 長時間ボートを漕いで最大ガッツ+30、せりあい+1 & 海の上でロマンチックな気分に スペード→二人で海の上ではしゃいだ! 楽しい気分に クラブ→落田「菱野さんとなにしてやがる大前ェェェェッ!!」 落 田 乱 入 ! JOKER→沖合の無人島で海賊の財宝を見つけた!?
[528]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 00:10:38 ID:??? ★船長(キャプテン)・EDIT→ ダイヤ2 =★
[529]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 00:14:38 ID:??? 無人島……だと…
[530]TSUBASA DUNK:2010/03/17(水) 00:18:06 ID:??? 突然の雨→「あんなところに洞窟が!」→雨宿り→「寒いね」→「くっついてもいい?」 こうですか、わかりません><
[531]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/17(水) 01:03:10 ID:2QeLakXg >>530 ダイヤのK「そうなるといいね」 JOKER「うんうん」 クラブのA「ククク……させるものか」 ダイヤ→沖合の無人島まで辿り着いた! 長時間ボートを漕いで最大ガッツ+50、せりあい+2 ------------------------------------------------------------------------------------ 大前「そーれっ! ほいっ! ほいっと!」 声を上げてリズムを取りながら、オールを漕ぐ大前。 せりあいに備えて筋力を鍛えた賜物か、ボートは波にも負けずスイスイと進む。 菱野「うわぁ……大前さん、すごいですっ!」 菱野も、二人っきりで海の上というシチュエーションのせいか、いつもよりはしゃいでいる。 そして、少女の歓声というものは、男の馬鹿な意地に火を点けるものだった。 大前「(へへへっ、菱野さんも喜んでるみたいだな。よーしっ、ここは一丁――)なぁ、菱野さん!」 オールを漕ぎながら声を出したので、自然と大声になる。 菱野「なんですの?」 大前「前に――俺から見たら後ろなんだけど――島みたいなのが見えるだろう?」 水平線近くに、ぽつんと見える黒い点。それを肩越しに確認して、聞いてみる。 菱野「はい。ちょっと大きいけど、人は住んでいなさそうですわ」 大前「じゃあ、ちょっとそこまで行ってみようか!」 菱野「――はい?」 菱野が小首を傾げた思った瞬間、大前は漕ぎ手に一層力を込めた。
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0ch BBS 2007-01-24