※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【どん底からの】キャプテンEDIT2【出発】
[525]森崎名無しさん:2010/03/16(火) 23:47:26 ID:fegQwJS6 B お約束
[526]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/17(水) 00:08:23 ID:2QeLakXg >>B.「あそこに貸しボート屋さんがあるな。行ってみようか?」 ------------------------------------------------------------------ 大前「(といっても、海で出来て運動の苦手な女の子でも喜べるものか……お?)あれは、貸しボートかな?」 菱野「ああ、釣りに行かれる方が、よく使うようなものですわね」 大前と菱野の目に留まったのは、いかにも流行ってなさそうな貸しボート屋だった。 この一帯は交通の便が悪く、このあたりに好んで釣りに来る観光客がいるとは思えない。 おそらく、地元の釣り人を相手にしている、ささやかな商売なのだろう。 大前「そうだな、ちょっと借りて、海に漕ぎだしてみようか?」 菱野「ええっ!?(ふ、二人っきりで夏の海の上……ロマンチックかもしれませんけど、だ、大胆ですわ)」 自分の水着が中学生にしては大胆過ぎることを棚に上げる菱野だった。 もっとも、水着を選んだのは飯地なのだが。 大前「嫌かな?」 菱野「いいえ、お、お願いしますわ……」 大前「じゃ、決まりだね。すいませーん! 一艘借りてみたいんですがー!」 ボート屋のおやじ「あいよー……二時間で1000円ね」 大前(安っ。経営成り立ってるのかな、この店……) ともあれ、ボートを借りることには成功した。 オールを持ち、ボートを海へ浮かべると、不思議とワクワクするものがこみあげてくる おまけに、その同乗者が見目麗しい美少女となると、まるで自分が冒険小説の主人公にでもなった気分だ。
[527]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/17(水) 00:09:23 ID:2QeLakXg 大前「それじゃあ、大海原へ出発進行ーっ!」 菱野「お、おーっ! ……で、いいんですの?」 二人っきりの、小航海が始まった。 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★船長(キャプテン)・EDIT→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ→沖合の無人島まで辿り着いた! 長時間ボートを漕いで最大ガッツ+50、せりあい+2 ……まさかここでもKはでないよね? ハート→気が付いたら、日が沈みかけていた。 長時間ボートを漕いで最大ガッツ+30、せりあい+1 & 海の上でロマンチックな気分に スペード→二人で海の上ではしゃいだ! 楽しい気分に クラブ→落田「菱野さんとなにしてやがる大前ェェェェッ!!」 落 田 乱 入 ! JOKER→沖合の無人島で海賊の財宝を見つけた!?
[528]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 00:10:38 ID:??? ★船長(キャプテン)・EDIT→ ダイヤ2 =★
[529]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 00:14:38 ID:??? 無人島……だと…
[530]TSUBASA DUNK:2010/03/17(水) 00:18:06 ID:??? 突然の雨→「あんなところに洞窟が!」→雨宿り→「寒いね」→「くっついてもいい?」 こうですか、わかりません><
[531]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/17(水) 01:03:10 ID:2QeLakXg >>530 ダイヤのK「そうなるといいね」 JOKER「うんうん」 クラブのA「ククク……させるものか」 ダイヤ→沖合の無人島まで辿り着いた! 長時間ボートを漕いで最大ガッツ+50、せりあい+2 ------------------------------------------------------------------------------------ 大前「そーれっ! ほいっ! ほいっと!」 声を上げてリズムを取りながら、オールを漕ぐ大前。 せりあいに備えて筋力を鍛えた賜物か、ボートは波にも負けずスイスイと進む。 菱野「うわぁ……大前さん、すごいですっ!」 菱野も、二人っきりで海の上というシチュエーションのせいか、いつもよりはしゃいでいる。 そして、少女の歓声というものは、男の馬鹿な意地に火を点けるものだった。 大前「(へへへっ、菱野さんも喜んでるみたいだな。よーしっ、ここは一丁――)なぁ、菱野さん!」 オールを漕ぎながら声を出したので、自然と大声になる。 菱野「なんですの?」 大前「前に――俺から見たら後ろなんだけど――島みたいなのが見えるだろう?」 水平線近くに、ぽつんと見える黒い点。それを肩越しに確認して、聞いてみる。 菱野「はい。ちょっと大きいけど、人は住んでいなさそうですわ」 大前「じゃあ、ちょっとそこまで行ってみようか!」 菱野「――はい?」 菱野が小首を傾げた思った瞬間、大前は漕ぎ手に一層力を込めた。
[532]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/17(水) 01:04:13 ID:2QeLakXg 菱野「きゃ……大前さん!?」 突然速度を上げたボートに、菱野が小さく悲鳴を上げる。 大前「しっかり捕まっていてくれよ!」 菱野「そ、それを早く言ってくださいまし……もうっ、強引ですのね」 大前「ごめんごめん」 そんなやり取りを菱野とかわしながら、大海原を行く。 大前(不思議だな……普段だったら、とてもじゃないけどここまで菱野さんに気安くは出来ないのに、今日は何だか違うや。 もっと驚かしたり、喜ばせたりして、色んな顔の菱野さんを見てみたい。……まったくどうかしてるよ、俺) 菱野(大前さん、今日はなんだか積極的ですのね。二人っきりでこうやって海に漕ぎだしてはしゃいだりして。 まるで、こ、恋人同士みたいじゃないですか。……私、自惚れてしまってもいいのでしょうか? 貴方が、私をただのマネージャーとして見ているのではなく、一人の女の子として見て下さっていると……) 遠いような近いような互いへの思いを抱く二人。そんな彼らを乗せたボートは、ゆっくりと沖合の島へ近付いていった。
[533]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/17(水) 01:05:22 ID:2QeLakXg 〜無人島〜 大前「……よし、到着っと。流石に、この距離をボートで漕ぎ続けるのは骨だな」 菱野「もうっ。……無理をなさらないでくださいまし。大事なお身体なんですから」 大前「へへへっ、マネージャーには敵わないな。じゃ、帰りは少し加減しながら漕ぐかな」 菱野「そうですわね。ぜひ、そうしてくださいな」 互いに軽口をたたき合いながら、島に降り立つ。 合宿の前は、こんな気軽な会話が出来るとは思いも寄らなかった。 菱野にとって大前は片思いの相手であるし、大前から見た菱野は近づくのが躊躇われるほどの美人である。 それが今ほど気安く接していられるのは、この合宿中、一つ屋根の下で寝食を共にした時間のお陰だろうか。 大前「それじゃあ、無人島についたことだし、早速何かを探してみようか」 菱野「探検ですのね? 昔読んだご本を思い出しますわ。ロビンソン・クルーソーとか十五少年漂流記とか」 大前「そうそう、そんな感じ! 後でボートの前で落ち合って、お互いに見つけたものを見せ合おう!」 菱野「はいっ!」 二人とも、まるで子どもの頃に帰ったような気持ちで無人島の中に分け入っていった。
[534]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/17(水) 01:06:23 ID:2QeLakXg 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★無人島物探し→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ→ヤシの木を発見! 流れてきた実が育ったのかな? ハート→瓶に詰められたラブレターを発見! こ、こっ恥ずかしいっ! スペード→きれいな魚が群れる磯を発見! クラブ→???「あれ? 泳いでいたらこんな所まで来ちゃった」 サッカー部員乱入!? ダイヤのK・JOKER→アクシデント発生! イベント延長
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24