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【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】
[169]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/28(日) 14:33:17 ID:??? 三杉はハーフタイム中のアンザーニの指示を思い出し、暫し考えた。 (アンザーニ『DF陣、後半は私が指示するまでルーベンくん以外は基本的に無視しなさい。 MF陣、レントゥルスくんとマルコくんはポジションチェンジです。ただしレントゥルスくんは なるべく低い位置でプレイすること、サイドアタックする場合はダラピッコラくんとの パスワークでいきなさい。』) 三杉「(前半の試合展開と照らし合わせれば…そうだな。)」 A 前半での葵の消耗が激しかった事から、ルーベンで仕掛けてくると睨んだんですよね。 B テトラヒドロンシュートでしかゴールを奪えそうにない…ラムカーネへの警戒を逆手に取ったんですね。 C 葵のドリブル突破を誘ったんですよね。 D ま、ここは黙っておこう。 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[170]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 14:36:00 ID:Za9mSB5U D
[171]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 14:38:07 ID:SxolfWYo C
[172]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 14:56:33 ID:hNXwxMZU B
[173]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 15:15:54 ID:HSr5op+E B
[174]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/28(日) 16:47:08 ID:??? >B テトラヒドロンシュートでしかゴールを奪えそうにない…ラムカーネへの警戒を逆手に取ったんですね。 三杉「テトラヒドロンシュートでしかゴールを奪えそうにない…ラムカーネへの警戒を逆手に取ったんですね。」 ミュラー「!」 アンザーニ「その通り。前半戦ではDFの連携が上手くいっていなかった。 それが、インテルに対してラムカーネくんの実力を見せつける事となった。」 ダラピッコラ「確かに前半はボロボロだった…」 アンザーニ「前半の様子から、インテルは半端な攻撃では点が取れないと思った筈です。 ゆえに、彼らは最終的にルーベンくんに集めてテトラヒドロンシュートを狙う。」 中山「万が一、葵が突破してきた時も…」 三杉「後半序盤ならばまだラムカーネが止める可能性があった。こちらが2点を取った後ならば、 相手に1点取られても良かった。それが今後の布石になり得ただろうからね。」
[175]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/28(日) 16:48:12 ID:??? アンザーニ「そう、ラムカーネくんの弱点は何なのか? これから先、多くのチームがそれを調査してくるでしょう。」 中山「もしも葵のドリブルで点を取られていた場合、1対1が弱点と思わせられたと…。」 アンザーニ「そういう意味では今日の試合運びは完璧でした。 今後の試合は点の取られ方という物を、今日以上に考えていかなければならない。」 三杉「具体的には…オフサイドトラップを効果的に使っていく方法がある。成功すれば良し、 失敗しても相手がフリーの状態で決めれば、それはラムカーネの実力を疑う事にはならない。」 スペルマン「なるほど〜それならPKで決められ場合も止むなしって事になるね〜。」 アンザーニ「その通りです。ただ、それは現状あまりに運頼みになります。」 スペルマン「(ん〜)」 中山「それ以前に、俺達は俺達で相手の作戦を読み切って止めにいく…」 三杉「それが最善だ。相手の攻撃を限定していく事が全ての一歩目だ。 MFの僕達が敵の攻撃を減らし、FWのブンナーク達が点を取り、DFが守り抜く。 これを順調にこなしていけば相手はラムカーネの弱点に辿り着かない。」 ブンナーク「それには点を取る力がまだまだ不足してる。」 新田「…!!」
[176]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/28(日) 16:50:33 ID:??? ブンナーク「攻撃パターンが単調すぎる…ニッタ、決勝トーナメントまでに グラウンダーのシュートを完成させやがれ。」 新田「ああ、分かってる…!」 三杉「マルコ、レントゥルス。君達はドリブルとセンタリングを磨いてくれ。」 マルコ「うん、分かってる」 レントゥルス「おっけー。」 バンビーノ「オレは早く試合勘を完璧に取り戻さねばなるまい。」 こうして、試合後のミーティングは戦勝を喜ぶ物ではなく、今後の課題を確認する場となった。 その活発な議論をアンザーニは温かい目で見守るのであった。 アンザーニ「(ほっほ、良いチームだ。)」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ※初戦を勝利した経験でメンバー全員のLVが1上がりました。 ※後半戦の三杉のプレイにより、貴公子ポイントが6上がりました。(38→44)
[177]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/28(日) 17:24:13 ID:??? ・ ・ ・ その後、着替えを済ませたフィオレンティーナメンバーは観客席に座っていた。 次の試合を観戦するためである。 三杉「マルコ、第2試合の組み合わせは?」 マルコ「C組のローマ対サンプドリアだよ…」 三杉「ローマか…彼の試合が見られるわけだ。」 マルコ「そう、フィッツウォルタ。彼のプレイを観るのはボクも久し振りだ… それからブンナークはFWのランピオンをよく観ておくといいよ。」 ブンナーク「ああん?気にするような腕なのか?」 マルコ「彼のロケットヘッドはキミのブンナークキャノン(笑)に劣らない威力だ。」 三杉「ロケットヘッド…それに比べて。」 中山「ブンナークキャノン(笑)…」 ブンナーク「テ…テメェらな…!」 マルコ「真面目な話、ランピオンはイタリアでトップクラスのストライカーだ。 それだけじゃなくポストプレイも1級品…そのプレイは観ておいて損はないよ。」
[178]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/28(日) 17:26:42 ID:??? ダラピッコラ「サンプドリアは大したことないのか?」 マルコ「一応C組の中じゃ2番手チームかな…DFは粒が揃ってる。アカイって名の日本人が 守備の中心らしいけれど、総合力じゃ勝負にならないと思う。」 三杉「日本人が他にも居るのか…」 中山「知らない名前だけど少し気になるな。」 フィオレンティーナメンバーが次の試合の予備知識を仕入れていると、両チームの入場が始まった。 三杉は選手の顔ぶれをチェックした。青くはねた髪に猛々しい顔つきのランピオン。 対照的に穏やかな顔つきをした金髪のフィッツウォルタ、そして… 中山「あ、あれ…あいつ!岸田だ、岸田じゃないか!」 三杉「ええ!?そんなバカな!」 中山「どう見たって岸田だよ、あの髪形…間違いない!」
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0ch BBS 2007-01-24