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【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】
[369]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 00:36:37 ID:??? 変態仮面「それは私のおいなりさんだ」
[370]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 00:39:25 ID:??? そんなに欲しいのなら おいなりさんを分けてあげましょう http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1230214845/738
[371]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:21:35 ID:??? >>367-370 ちょww乙感謝ですが、この流れwww 石崎のおいなりさんは勘弁して下さい!w アンザーニ「さて・・・攻撃についてですが、肝はサイドアタックになります。 相手のDFラインが上がり、フィールド中央に人数が集まった時、中央突破は非常に分が悪い。 何しろ敵のチェックが360℃押し寄せますからね。体力的にも精神的にも持たないでしょう。 それを避けるにはサイドアタック以外に道はありません。」 マルコ「確かにそうですが・・・ボクは左サイドの経験がなく、成功率が高いとは思えません。」 アンザーニ「そうかも知れません。ゆえにサイドアタックと言ってもドリブル突破は封印です、 少なくとも前半はね。まず中央のプレッシャーを避けるようにサイドへとボールを運び、敵の チェックが入る前にアーリークロスでDFラインの裏を狙う。無論、本来はある程度サイドを えぐらなければディッテンベルガくんのオフサイドトラップを高い確率で決められるでしょう。 そこで、ニッタくんが1.5列目から飛び出す。最終ラインとニッタくんの距離を考えれば彼の オフサイドトラップの成功率も下がる筈・・・。そしてボールの追いかけっこであればニッタくんは 必ず勝つ。」 新田「任せて下さい!!(俺の足の出番・・・やるぞ!)」
[372]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:30:44 ID:??? 三杉「右サイドを攻める僕も同じ戦術ですか?」 アンザーニ「基本的にはね。恐らくキミはジャシントくんとリベリくんに集中マークされる。 また、後方からはイスラスくんがプレッシャーをかけて来るだろう。彼らの連携ディフェンスを 抜き去るのは恐らく相当苦しい、キミの実力を把握した上でもね。」 バンビーノ「オレがサイドアタックをすれば三杉へのプレッシャーが減るのでは?」 アンザーニ「確かにそうだがそれは無理だ。何故ならば、キミがサイドアタックをしたら守備への 切り替えが出来なくなるからだ。この試合はボールを奪われた後の攻守の切り替えの早さが重要になる。 不完全な守備戦術で、中心となるキミの態勢が崩れていてはパニックになるだけだ。」 バンビーノ「なるほど・・迂闊に攻めれば敵の戦術にハマってしまうのか。」 三杉「そうか・・・・・・そこでマルコなんですね。」 マルコ「え!?」 予想していなかったタイミングで自分の名前が出され、マルコは一瞬戸惑いを見せる。 だが次のアンザーニの言葉で、彼は自分の重要性を認識させられる。
[373]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:33:15 ID:??? アンザーニ「うむ・・・先ほど言ったようにマルコくんが後半戦のキーマンになる。キミが敵の癖を解析し、 少なくともレントゥルスくんに指示を出せるくらいになれば、バンビーノくんはオーバーラップで 左サイドを狙えるようになる。逆にそれが出来ない間は我々の攻撃能力は発揮できないままだ。」 マルコ「・・・!!」 アンザーニ「キミがそこまで到達する事ができれば本格的なサイドアタックを解禁できます。 明日はキミの分析力、対応力、勤勉さにかかっています。」 マルコ「はい!(やるしかない・・・やってみせる!)」 アンザーニ「うむ、キミがレッチェの戦術に対応できれば負ける要素はありません。」 「オォ・・・」という声が漏れた。気付けばピリピリとした空気が明らかに変わっている。 勝てるかも知れないという思いが徐々に強くなってきたのだろう。 この空気の変化を感じながら、三杉も高揚していく自分の心に酔い始めていた。 三杉「(すごい、これがアンザーニ監督の持つ“個性を生かす力”か。)」
[374]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:35:41 ID:??? アンザーニ「それと前半の攻撃にアクセントを入れる為、中山くんは積極的にオーバーラップしなさい。 リベロの真骨頂ですよ。MFはアーリークロスを狙うと見せかけて、彼にボールを入れなさい。」 中山「分かりました。(よし、遂にスクリューショットを披露する時が来た。)」 アンザーニ「その間、残りの3人とラムカーネくんは負担を覚悟してもらいたい。」 三杉「その時は僕もオフサイドトラップでフォローする。」 アンザーニ「うむ、しかし乱発はしないように。キミはOMF、ディッテンベルガくんはCB・・・ 同じようにDFラインを統率する事はできない。精度も消費ガッツも分が悪いと思っておきなさい。」 三杉「了解です。」
[375]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:38:27 ID:??? ブンナーク「ニッタとナカヤマに活躍の目がありそうなのはイイ・・・で、オレはいつシュートを撃てる?」 三杉「サイドアタックが解禁されてからのお楽しみになるだろうな。だが僕としては前半中に1度は敵の 度肝を抜いてやりたい思っているんだ。基本的に前半はレッチェの戦術の対応に追われっ放しになる・・・ その間、レッチェは自分達の優位を確信しているだろうね。(ニヤ)」 ブンナーク「その余裕な顔を歪ませたいって事か。ハハ、そりゃいいぜ。」 バンビーノ「(悪そうな顔をしているな・・・)」 マルコ「(何だかんだであの2人はウマが合うよ・・・ボクの解析に間違いはない。)」 スペルマン「(ふふ、ボクも一口噛みたい雰囲気だな〜♪)」 レントゥルス「(ヴェ・・・ヴェ〜・・・・・・)」 ダラピッコッラ「(なんだかスペルマンから妙な圧力を感じるぜ・・・)」
[376]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:40:31 ID:??? アンザーニ「ホッホッホ、いつもの皆さんですね。これならば明日の試合は心配なさそうです。 後はミスギ班、バンビーノ班、DFに分かれ、サインの打合せやマーク相手になりそうな敵メンバーの 確認を十分にしておきなさい。」 フィオメンバー「「「 ハイ! 」」」 この後、各グループに分かれて更に細かい打ち合わせが行われた。 試合前に出来る対策はほぼ全て為されたと言っていい。 半ば絶望気味だった選手達の表情は既に戦意溢れる物になっている。 あとはレッチェの戦術を目の前にして勝利への意志を保ち続けられるか、だけだった。 イメージと現実のギャップに心を折られる事なく、 そのギャップを埋め続けた者にこそ勝利の資格があるのである。 フィオレンティーナに、三杉に、その強さが今試されようとしていた。 そして・・・ ついに試合の始まる刻がやってきた。 ※一旦(と言うか、多分今日は)ここまでです。
[377]森崎名無しさん:2010/04/23(金) 01:30:15 ID:??? 乙でしたー。 アンザーニ「…ムニャムニャ…君達は強い…。」
[378]森崎名無しさん:2010/04/23(金) 05:01:48 ID:??? もうジョアンはいらないんじゃないかな
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0ch BBS 2007-01-24