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【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】
[570]森崎名無しさん:2010/04/29(木) 17:48:24 ID:??? 前半に失点・・・・・・痛すぎる・・・ スペードクラブ、読み負け相手がへたれない。 戦術が完成しないと流れがどんどん悪くなるぞ。
[571]森崎名無しさん:2010/04/29(木) 17:50:06 ID:??? ブンナークに一発やってもらう?
[572]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 18:11:55 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 観客「す、すげっ!」「なんて連続攻撃だ!」「レッチェ!レッチェ!レッチェ!」 放送「決まったーーー!!ゴーーーーーーーーール!!前半19分、均衡が動きました! 決めたのはレッチェキャプテンのマンチーニくん、見事なコントロールのバナナシュートでした。 レッチェ、まずイスラスくんがラムカーネくんを誘い出し、次にカルネバーレくんがDF陣を蹂躙し、 そして最後はキャプテンが冷静にゴールを決める…なんとも凄まじい波状攻撃を見せました。 対するフィオレンティーナ、これはショックが大きいでしょう。さあ初めてビハインドを背負った フィオレンティーナ、ここはどう戦っていく!?」 …実況の言うとおり、フィオレンティーナが今大会ビハインドを負ったのは初めてである。いや、 このチームにとっては失点すら初めての経験なのだ。ラムカーネが守っている以上前半での失点は無い。 そういう信仰めいた安心感が彼らにはあった。それが打ち崩された衝撃は大きかった。 ミュラー「前半に失点…」 ダラピッコラ「……」 スペルマン「強い、ね…」 茫然としたまま黙り込むDF陣。そんな時、落ち込む彼らの耳に聞き慣れない声が入ってきた。 それは普段誰とも口を利く事がないラムカーネの声であった。 ラムカーネ「すまない、オレのミスだ。」 ダラピッコラ「!!」 中山「!!」 ミュラー「!!」
[573]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 18:13:11 ID:??? 中盤が崩され、DFが崩されて負った失点。誰を責める事もできないこの状況で、GKの彼は 「自分の責任だ」という意味の発言を言い放ったのだ。そして続く言葉は更に彼らを驚かせた。 ラムカーネ「もう点はやらん…死んでしまおうともな。」 ラムカーネの目は心底本気であった。彼の身体についての秘密を知っている者はここに誰も居ない。 だがラムカーネのこの言葉を聞いた者は、それが比喩や過剰な表現であるとは何故だか思えなかった。 このラムカーネの只ならぬ言葉に対し、誰も口を開く事が出来なかった…この男を除いて。 中山「違う…」 ラムカーネ「?」 中山「それは違うぞ、ラムカーネ。」 ミュラー「ナカヤマ!?」 ダラピッコラ「お、おい!」 中山「フィオレンティーナのゴールを守っているのはお前だけじゃない!お前一人の責任だなんて思うな! いや違う!今のは簡単に1対1の状況を作らせたオレ達DFの…そして、選択するタイミングがあったにも関わらず、 それを見過ごしてイスラスへのカバーを怠ったオレの責任だ!」 ラムカーネ「…」
[574]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 18:14:11 ID:??? 中山「次はオレがリベロとしてキッチリ働く。お前だけに負担をかけさせやしない、約束する。 だから…無茶な事はするな、ラムカーネ。」 ダラピッコラ「お、オレだって…下手に飛び込んで抜かれるなんてDFとして失格だった!次はムザムザ抜かせねえ!」 スペルマン「ボクも…足引っ張ってばかりはいられないな〜」 中山の言葉に引っ張られるように、ダラピッコラが…スペルマンがラムカーネに言葉をぶつけた。 彼らも自分自身の不甲斐なさに真正面からぶつかり、そして冷静に自分のミスを振り返ったのだ。 そんな彼らの目の炎はラムカーネへと注がれた。そして… ラムカーネ「……好きにしろ。」 暫しその視線を受け止めたラムカーネは、素っ気ない言葉を返して彼らに背を向けた。 自分達の気持ちが伝わったかどうか、それはよく分からない。 だがそれでも構わなかった。彼らの内に灯った炎が発するのは言葉ではない…プレイなのだ。 各自が冷静に、大胆にベストを尽くす…それだけであった。 ※ダラピッコラとスペルマンが冷静に燃え上がり、彼らに覚醒スイッチが付与されました。 通常よりも覚醒しやすくなりますが、一回使われたらこれを失います。
[575]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 18:15:52 ID:??? フィオレンティーナのベンチにたった一人残されているアンザーニ。 彼にとってもこのタイミングでの失点は全くの想定外であった。 しかし監督の彼は結果を見て溜息だけをついている訳にはいかなかった。 アンザーニ「これほど早い時間で点を奪われるとは…やはりレッチェの実力は並み外れている。 だがそればかり言ってもいられない、この機を利用して彼らに伝えなくては…。」 スタ… アンザーニ「みなさん!」 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★アンザーニ監督が指令を出すぞ!→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ、ハート、スペード→よしみんなきけ クラブ2〜13→観客の声にかき消され、なんとアンザーニの呼びかけに誰も気づかない! クラブA→アンザーニ「…ぐっ、こんな時に心臓が!?」 JOKER→この瞬間、さらに天啓のような思いつきがアンザーニに飛び込んできた!(※今から考えます。)
[576]森崎名無しさん:2010/04/29(木) 18:17:04 ID:??? ★アンザーニ監督が指令を出すぞ!→ ハート8 スイッチきた!
[577]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 18:27:00 ID:??? うう、頭の糖分が足らんくなってきた・・・ ちょっと御飯とかチョコとかなんか食べにいってきます・・・ (アンザーニ先生の発作が出なくて良かった…)
[578]森崎名無しさん:2010/04/29(木) 19:33:50 ID:??? クラブAwやめてえw
[579]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 20:04:34 ID:??? >ハート→よしみんなきけ バンビーノ「完全にやられたな。」 三杉「ああ、中盤を完全に突破された…しかも2度連続で。」 バンビーノ「かと言って、守備も攻撃も特効薬のようなものはない…」 三杉「続けるしかないさ、ゾーンプレスとサイドアタックを。」 バンビーノ「ああ、下手な奇策は逆効果だろう。この試合中…必ず正面から破ってやるさ。」 バンビーノと三杉はお互いに意志確認をし合った。 確認するまでもない、戦術に何ら変わりない内容だったが、それでも彼らは確認した。 そうしなければ不安によって冷静プレイが阻害されるかも知れなかったからである。 アンザーニ「み…さん…」 観客の声にかき消されそうになりながら、その声はフィールドを漂い、なんとか彼らの耳に届いた。 たった11人しか居ないフィオレンティーナ。伝言を頼む相手もないその寂しいベンチから、 重そうな身体を揺らして出てきた監督は、出せる限りの声でメンバーに呼び掛けていた。
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0ch BBS 2007-01-24